サンティアゴ巡礼のメーンイベントともいえるのが、大聖堂での巡礼者のためのミサです。毎日正午から行われます。
ミサでは、その日午前までに大聖堂に到着した巡礼者の出発地と国籍が読み上げられるのというです。
巡礼事務所でコンポステーラ/巡礼証明書をいただいたその足で、大聖堂に向かいました。
すでに聖堂はかなりの参拝者で埋まっていました。中ほどの端に空いている席があったので、腰かけました。まわりには、巡礼を達成したといった風情の人たちが多いです。
見上げるとパイプオルガンです。でもだいぶ古い様子で、これが実際のミサで使われていたかは不明です。
足元にザックを投げ出してミサを待ちます。
正午にミサは始まりました。でも、何が語られているのかは理解できません。修道女が讃美歌をリードします。オルガンが響きます。
巡礼者のリストも読みあがられたようです。「サリア」という、わたしが出発した地名は何度か聞こえましたが、「ハポン(日本)」の方は…。
そのあたりの音声をお聞きになりたいかたは、上記をクリックしてください。
ミサも終わりに近づき、聖体拝領が行われました。パンが配られましたが、信者ではないわたしは、そのまま座っていました。
ミサはこれで終わるのかと思っていると、それからボタフメイロが焚かれました。この様子は、すでに「大聖堂のボタフメイロ」として記しています。
夕刻に訪れた静かな大聖堂です。
大聖堂に到着した巡礼者は、オブラドイロ広場から正面階段を上がり、栄光の門から入り、エッサイの樹が彫られている大理石に手を当てて無事に到着した感謝の祈りを捧げます。
その栄光の門は修復のため閉鎖されていました。工事用シートの隙間から見たエッサイの樹です。ここがゴールにできなかったのは残念ですが、もう一度、訪れたいという思いを残しました。
何年か後に、再び「Paso a paso 2」を記したいという望みを抱いて、今回のサンティアゴ巡礼のブログ記を閉じます。