大阪・梅田 ピッコロ スタンダードビーフカレーとサラ・ベルナール展 

 阪急うめだ本店のギャラリーで「サラ・ベルナールの世界展」を観ました。昼飯は食堂街に上がりましたが、どの店もあまりの行列に退散。JR大阪駅の「ピッコロ」で簡単にすませました。
 一番シンプルな「スタンダードビーフカレー」(650円)に「ごろごろ野菜」(150円)をトッピングしたオリジナルです。
 じっくりと煮込んだ大阪の味です。辛さはほどほどです。ホワイティ梅田の改装前の地下街の細い通路の中にあった、狭い店が懐かしいです。
 「大阪スパイスカレー」なるものが人気と本日の産経新聞に載ってましたが、わたしにはやはりここやインディアン、ミンガスですね。

 ナスにレンコン、ヤングコーン、パプリカ、ズッキーニがジャガイモが熱々にからりと揚がっていました。

 福神漬けは自然な色をしていました。

 ピッコロ JR大阪駅店 (pikkoro)
 06-6347-4780
 大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅

 サラ・ベルナールは19世紀末のパリで活躍した大女優です。ポスター画家としてはまだ無名だったアルフォンス・ミュシャが描いた「シスモンダ」がたちまち人気となり、ミュシャはアールヌーボーの代表芸術家になりました。10数年前に訪れたプラハのミュシャ(チェコ語ではムハ)ミュージアムで惹きつけられました。
 サラが着用したイブニングドレスが展示されていました。サイズからすると、意外なほどに小柄な女性だったようです。

 展示されていたシスモンダは上部に「CISMONDA」と書かれたオリジナルではなく、後の米国公演用にアレンジされたものでした。(写真は、会場前の看板です)

 サラ・ベルナールの世界展

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