サントリー山 日清焼そばとプレモル

 家に籠ってばかりでは気が滅入ります。きょうは天気が良いので、「歩いて昼飯」に出かけました。とはいえ「3密」の食べ物屋は敬遠して、自炊しました。
 「サントリー山」という初めて聞いた名前の山の頂上です。天下分け目の天王山のすぐ西北にあります。
 「日清焼そば」をつくりました。
 自宅発着の気安さで、山ビールも解禁。サントリー山崎蒸溜所から登るのでと、敬意をこめてプレミアム・モルツを買ってきて大正解でした。

 暖かい日差し、心地よい風に吹かれて食べる焼きそばです。ひと汗かいたあとのプレモルも、サイコーのシチュエーションです。

 ストックしていた袋麺の「日清焼そば」です。これだけでもおいしいですが、せっかくなのでキャベツとタマネギを刻み、豚肉はなかったので冷凍ベーコンをそのまま持ってきました。小瓶に入れた油、アルミホイルに取り分けた塩、コショウも忘れませんでした。

 大小2重のコッフェルで料理しました。
 小さい方に油をしき、ベーコンと野菜を塩コショウして炒めました。
 大きな鍋に袋に書かれた220ccより多めの湯を沸かし、麺を放り込みました。
 箸でかき混ぜてほぐしました。
 水分が飛んだところで、粉末ソースをかけました。
 炒めた肉、野菜を合わせて混ぜれば完成でした。鍋からそのままいただきました。

 青のりを振りかけるのを忘れていました。それでも充分においしかったです。

 インスタントですが、食後のコーヒーもいれてのんびりとしました。
 ハイカーが一人、通り過ぎただけでした。


 【2020/04/16 10:44】
 サントリー山崎蒸溜所の奥にある椎尾神社から登ります。
 5日前にやって来たときは、ヤマブキが満開でした。まだ黄色いですが、盛りは過ぎています。 

 代わって青い紅葉が美しいです。

 【10:56】
 C1分岐です。前を歩いていた男性は、女性2人が降りてきた右ルートへ進みました。
 前回は中央の谷を進み、右ルートから戻ってきました。

 左の谷を進みます。傾斜は比較的、ゆったりとしています。

 何かきれいな花でも咲いてないかなとゆっくりと歩きました。

 いくつかの枝道が確認できました。
 ここも右に踏み跡がありましたが、左の橋を渡るルートがYAMAPのルートとも一致しました。

 ツツジにレンズを向けていると、声がかかりました。
 英会話教室でご一緒して、京都一周トレイルなどを歩いたこともあるOさんでした。

 【11:29】 
 もうすぐ、天王山から柳谷観音に続く縦走路に出るかなと思っていたあたりに、休憩用のベンチがあります。

 よく見ると、切り株に「サントリー山 295m」とあります。木の幹には「サントリ山 293m」です。どちらが正しいのかは不明です。
 いずれにしても、こんな名の山や、このルートをサントリー・ロードと呼ぶことを初めて知りました。

 【12:23】
 ゆっくりと昼休みをとって、先へ進みます。

 数分で、天王山から柳谷観音に続く縦走路と合流します。右のルートから下ってきて、左の天王山山頂方向に進みました。

 竜神池という案内があったので、縦走路をはずれて行ってみました。
 長岡京市側の麓にある小倉神社の雨ごいをする池だたようです。

 縦走路に戻り、右手への分岐を探しながら進みました。
 「山-08」という看板のあたりに、かすかな踏み跡があります。ここかなと踏み込みました。

 倒れた竹林の間を進むと、すぐに林道が見えてきます。

 軽四貨物くらいなら走れそうな林道(筍搬送用の作業道?)が左右に延びてました。左に行くと、ミツマタが咲いていたあたりを通って下山できそうです。
 でも、右手の登り道が気になるので、そちらへと進みます。

 しばらく進むと、車の通行を遮るように丸太が横になってました。さらに道を行くと、左下に向けた分岐までやって来ました。

 これは、午前中に見た分岐に続くはずと荒れた道を下りました。正解でした。

 あまり歩く人がいないのか、道端にワラビが芽を伸ばしていました。

 往路のルートをちょっと下ったところで、右も下も椎尾神社という案内板に従って左折します。

 しばらく進むと、5日前に右折して元のC1に戻ってしまった分岐にやって来ました。予想通りです。
 きょうはこの分岐を右折して、前回は登ってきた階段道を下りました。

 【13:29】
 C1分岐まで、中央の谷を下ってきました。

 【13:35】
 椎尾神社まで戻ってきました。
 ヤマブキに代わって、シャガが美しかったです。

 水無瀬の自宅マンション4階のわたしの部屋からの眺めです。

 正面が、歩いてきた天王山です。