またも京都一周トレイル その4 比叡山・横川のキタヤマオウレン

 「またも京都一周トレイル」の4回目は、比叡山から大原まで12キロほどを歩きました。
 トレイルは奥比叡の横高山、水井山を越えて行きます。でもきょうは、トレイルを外れて横川中堂、元三大師堂へ向かう元三大師道を進みました。
 きょう5日は啓蟄でした。草花も芽吹いてきます。
 横川あたりにスプリング・エフェメラル(春の妖精)のキタヤマオウレンが咲き始めているはずでした。
 米粒のようなつぼみが膨らんで、直径5ミリほどの白い可憐な花が開いていました。さらに歩を進めると、1センチほどに大きく開いたのも。カメラを構えるのも忙しながら、大満足でした。

 キタヤマオウレン(北山黄連)はキンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草です。バイカオウレン(梅花黄連)の近縁と考えられてますが、2011年に新種として発表されたました。本州の日本海側(岐阜県、福井県、滋賀県、京都府)の山地の林内に生えていて、比叡山はその南限のようです。

 バイカオウレンとの違いは、先端が黄色い花弁舷部の形状だそうです。
 キタヤマオウレンの花弁舷部は、やや縦長の楕円形で、花の中心方向が開口したひしゃくのような形状となっています。バイカオウレンは、ほぼ円形でそうです。

 妹の生長を待っているお姉ちゃんといったところでしょうか。

 こちらはツインズです。

 あちこちにつぼみが。

 一斉に咲いたら、あたりが白くなるのでしょう。

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自分でつくる カキのオイル漬けパスタ

 鍋で残ったカキをオイル漬けにしていました。そのまま食べてもおいしい酒のアテになります。パスタの具材としても1級です。
 20日ほど前にも同じレシピで食べてます。
 カキをつけていたオリーブオイルをフライパンに戻し、ニンニクを追加、タカノツメも入れました。香りが出たところで、白ワインとパスタの茹で汁を入れ、茎ブロッコリーの茎から柔らかくしました。
 茹で上がったパスタを入れ、最後にカキも加えてあえれば完成です。 

 あまり熱を加えていないので、プリプリです。

 バリラの1.6mmです。よく使うので2箱、買ってきました。
 紙箱の隅をみると、ミシン線のようなものがはいっています。その線に沿ってハサミで切りました。予想した通りに、これでパスタの量を計算できるようです。
 1回分を測ってみると、150gほどでした。次回からは、わたしの1食分、120gになるような穴を開けることにします。

 茎ブロッコリーは、茹でで時間も短くて使いやすいです。

たつの 赤とんぼ文化ホールの反田恭平

 反田恭平のピアノを2日夜、兵庫・たつの市の赤とんぼ文化ホールで聴きました。なんと3週連続となりました。
 「岡本誠司&反田恭平 デュオコンサート」です。ヴァイオリンの岡本くんは、反田くんが主宰するJNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)のコンサートマスターです。マーラーの交響曲「巨人」などで指揮者=コンマスの息のあった演奏は耳に残っています。
 この夜はシューマンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番」などが演奏されました。演奏後、マイクを握った反田くんは「ピアノ伴奏といいますが、僕の方が音符が多くて、これは室内楽でした」と話していました。そのことば通りに、二人の掛け合いが楽しい演奏でした。
 アンコールの反田くんはグリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」でした。かぎりなく美しい調べでした。

 童謡「赤とんぼ」の作詩者、三木露風はたつの市で生まれました。生家が残り、歌碑もありますが、赤とんぼホールからはちょっと離れていました。

 兵庫県の西部にあります。広い駐車場は、県外ナンバーの車も多くていっぱいでした。

 演奏会の終了後、サイン会が開かれました。
 隣の席に座っていた大阪から独りでやって来たお嬢さんも、アンコールが終わると即座に席を立って行列に並んでました。後ろの方に並んだ知人によると、小一時間は待たされたそうです。

 知人が購入したCDに、2人のサインが入ってます(M.Tさん撮影)。

 大阪からは車で新名神-山陽道と走り、1時間半ほどでした。
 回転すし店に直行して、小腹を満たしました。ネットで見つけた「廻鮮寿し たいの鯛」です。まずは「鯛の三種盛り」です。

 「明石鯛」で有名な明石からも遠くありません。さすがに脂ののったうまい鯛です。

 「煮あなご」も、とろけるようです。

 ゲソ、アジ、イクラと、どれもうまいです。

 腹を満たそうと、鉄火巻きなども頼みました。

 時間が早く、レーンは回転してませんでした。タッチパネルで注文すると、手渡しでした。

 山陽道・龍野ICのすぐ近くでした。

 廻鮮寿し たいの鯛
 0791-63-1488
 兵庫県たつの市誉田町広山24-1

わが家の胡蝶蘭 2023 開花

 わが家の胡蝶蘭が、やっと咲きました。
 ことしは寒い日が続きました。つぼみは堅いままで変化しませんでした。それでも弥生の声を聞くと、そろそろと感じたようです。
 わが家の開花は、22年=1/31、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。1カ月ほども遅くなりました。

 2株目もつぼみを膨らませています。

 3番手の白い新顔も、間もなくでしょう。

 デンドロビュームは、1週間ほど前からどんどんと開花しています。

 奥さまの丹精が実りました。リビングの窓際が、やっと春めいてきました。

≪追加画像  2023/03/03≫

 1日で2輪がここまで開きました。

京都府立植物園 「春の妖精」に出会う

 3月になりました。よい天気でした。ダウンコートは脱ぎ捨てて、スプリング・エフェメラル(春の妖精)たちに会いに行きました。
 可憐に咲いていました。バイカオウレン、セツブンソウ、フクジュソウ・・・。
 春の陽ざしに体も心も温かく、のんびりとレンズを構えました。

 梅花黄連(バイカオウレン)は、その名のとおりにウメに似た形の白い花を咲かせます。

 黄色く目立つのは、退化して蜜腺になった花弁だそうです。

 芹葉黄連(セリバオウレン)も、雪解けのころに咲き出す、春の訪れを告げる花です。

 菊葉黄連(キクバオウレン)は、薬草にもなります。

 節分のころに花を咲かせるので節分草(セツブンソウ)です。まだたくさん咲いています。

 花弁に見える純白は萼片。2裂したY字形の先端の黄色い部分が花弁です。花弁の内側には青紫色の葯をつけた雄しべがたくさん並んでいます。花の中央部に薄紅色をして突き出しているのが雌しべです。

 雪割一華(ユキワリイチゲ)の清楚な花です。

 お日様に向かってスーッと伸びてます。

 福寿草(フクジュソウ)もパラボラアンテナのように花を広げています。

 ポンポン山のフウジュソウとくらべると、ちょっとグリーンが強いです。

 梅(ウメ)も満開です。

 沈丁花(ジンチョウゲ)も早春の香りを運んでくれます。

 菜の花の上では、ハチが忙しそうに飛び回っています。

 70歳以上は無料です。

 京都府立植物園
 京都市左京区下鴨半木町

大阪・水無瀬 スペインバル「Bar Tacon」で軽く一杯

 わが家から歩いて5分もしない近くにスペインバルがオープンしました。気になってました。
 カウンターにハモン(生ハム)が1本、デーンと載っています。「それお願い」と頼むと、マスターがナイフで削いでくれました。昨年11月のオープン以来、すでに6本目だという「とりあえずの生ハム」です。
 スペインのサンティアゴ巡礼で、サリアという町でおいしいハモンを食べました。それ以来の、懐かしさもこみあげてくるお味でした。

 ヴィーノ・ティント(赤ワイン)でいただきました。

 カウンターには、焼き上がったばかりのトルティーヤ(スパニッシュ・オムレツ)が並んでます。注文が入ると、これをカットするのです。

 タコのマリネもおいしいです。

 陽気なマスターが2杯目を注いでくれます。
 話していると、わたしの息子と同じ高校の2年下ということがわかりました。

 うれしい「CAMINO」です。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラのバルで感激した「ピメント・デ・パドロン」とはちょっと違いますが、分厚い万願寺唐辛子でもいいお味です。
 赤を追加しました。

 やはり地元の店です。「〇小、〇中」というのが、マスターやアルバイト応募してきた女子大学生、隣で飲んでいたお母さんらのお互いの素性を確かめあう基準でした。わたしの娘も息子も、島本4小、1中で育ちました。
 水無瀬で飲む機会は、ここに住んで40年になるのに、これまで数回しかありませんでした。新しい発見でした。

 Bar Tacon(バル タコン)
 大阪府三島郡島本町水無瀬1-2-1

 島本町が発行した「Withコロナ事業者応援商品券ウィズまろ券」が残っていました。きょうが使用最終日でした。
 ありがたく使わさせていただきました。

またも京都一周トレイル 番外 山科の里山3座から南禅寺

 京都一周トレイルの比叡山から大原までを歩こうと、JR比叡山坂本までやってきました。坂本ケーブルの麓の駅までのバスを待ちました。
 定刻になってもバスは来ません。先頭の夫婦が、めくれ上がった紙切れを確認しました。なんと坂本ケーブルはきょうから金曜日まで、点検のため運休になってました。
 歩いて比叡山に登ることはできますが、大原まで下山するには時間がかかります。
 あわてて転進先を考えました。JR山科で下車し、里山の3座を巡り、一周トレイルの七福思案処から南禅寺に下りました。

 【2023/02/27 10:33】
 予定外のJR山科がスタートとなりました。

 京都疏水に沿って歩きます。この辺りの疏水は、川底が改修されてまるで樋(とい)のようです。

 毘沙門堂に参っていきます。

 急こう配の階段が続きます。

 七福神のひとり、毘沙門天を祀る門跡寺院です。

 境内には、梅が咲いていました。
 桜や紅葉で有名なスポットです。

 毘沙門堂から緩やかな山道が七福思案処に向けてつながっています。そちらなら歩いたことがあります。
 きょうは里山の3座を巡っていきます。まずは鏡山を目指します。

 そこそこの急斜面で、頂上近くにはトラロープが張られた個所もありました。

 鏡山に到着です。YAMAPの1座をゲットです。

 麓に天智天皇の山科陵があります。
 額田王が「御陵仕ふる山科の鏡の山に」と歌ったその鏡山です。頂上一帯は万葉の丘と名付けられています。

 気持ちのよい尾根を進みます。

 2座目は聖山です。こちらもきれいな名前の山ですが、由来は不明です。

 3座目は神山です。
 帰宅後に調べると、大文字山や如意ヶ岳井にも登って山科の里山10座を周回するルートを歩いている人がいました。

 毘沙門堂から登ってくるメーンルートと合流しました。

 道は歩きやすくなりました。

 京都一周トレイルのポイント、七福思案処です。毘沙門天ら七福神が何か思案したのでしょうか?

 JR比叡山坂本の駅前のミニコンビニで買ったおにぎりを頬張りました。 

 南禅寺の奥の院まで下ってきました。

 細い水が流れ落ちます。その下で行をするようです。

 京都疏水の水路郭の下流です。水は暗渠に入り、向こうの出口は若王子です。

 水路郭の上部です。ここから先は、観光地です。

 きょうは和服姿の若い女性が目につきました。

 こちらにも。


 
 「絶景かな」の山門をくぐり、地下鉄蹴上でゴールとしました。

ひな人形とミモザのスワッグ

 ひな人形を飾りました。
 今どきはお目ぱっちりのおひな様も多いようです。娘が生まれたときからわが家におられるこちらは閉じてます。並べ方も、京風に男雛が右です。

 壁のスワッグは正月仕様から、春を告げる黄色いミモザに変わりました。奥さまの作です。

 金屏風は出さずに、シンプルに。

 玄関にも小さな人形が並んでいます。

大阪 フェスティバルホールの反田恭平

 大阪・中之島のフェスティバルホールに、遅まきながら初見参でした。
 正面の赤ジュータンに圧倒されます。昔のホールを思いだします。何度も訪れました。報道向けご招待だったことも多いです。ショパンコンクール優勝直後のダン・タイ・ソンを聴いたのも思い出です。
 その後、ザ・シンフォニーホールが生まれ、兵庫県立芸術文化センターができてからは、箱が大きいばかりのこちらからは足が遠のいていました。

 きょうの席は前から6列目のやや下手寄りでした。
 「Kyohei Sorita & Japan National Orchestra Concert Tour 2023」は、4日前に奈良で聴いたばかりです。そちらのチケットは、急用ができた知り合いから譲ってもらいました。期せずして、同じプログラムを、違ったホールで聴くことになりまた。

 ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番が始まりました。まるで違う音でした。中でもソロ・トランペットは、ラッパの先がわたしに向いているよう。ベールを2枚ほどはいだようにクリアーに突き刺さってきました。
 弦の響きも違いました。マーラーの交響曲第1番「巨人」は、ほとんど音が出ているかどうかという息の長いパッセージが続きます。コンマスの岡本誠司のヴァイオリンは、微動だにしないようでした。息をのみました。
 やがて弦もはじけます。岡本くんは相変わらず不動の姿勢です。対照的に左端の女性ヴァイオリニスト(落合真子さん)は、楽しくて仕方ないかのように体を前後に振って。セカンドヴァイオリンの大江馨さんも、他のメンバーもズーッとニコニコ顔のアイコンタクトでした。
 そんなメンバーが反田くんの指揮で、同じ方向へ突き進みます。最終楽章の大爆発が、室内オーケストラ版とは信じられないような響きとなったのも納得です。人数こそ少ないものの、まさしく「ミニ・ベルリンフィル」でした。

 肥後橋側からみたフェスティバルホールです。壁の意匠が昔と同じです。

 熱気あふれる演奏に喉が渇きました。
 梅田に出たのは、コロナ以来初めてです。改装後の阪神百貨店も知りませんでした。相変わらずにぎわっている地下の食料品街をひと回りして、B2のバル横丁に行きました。
 よく冷えたセルヴェッサ(ビール)がしみわたります。

 「タコのガリシア風」は、そりゃ「プルポ」でしょ。カミーノ巡礼で食べた思い出の味でした。

 ピンチョスを1つ。

 メニューを見なくても、でき上がったのが並んでます。

 ハモン(生ハム)を追加。
 といっても2人でシェアです。満足しました。

 ラ クッチャーラ デ ドノスティア(La Cuchara de Donostia)
 06-6345-0715
 大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店梅田本店 B2F

またも京都一周トレイル その3 銀閣寺~雪の比叡山

 またも京都一周トレイルのその3は、銀閣寺道からスタート。北白川仕伏町から山道に入り、茶山、瓜生山と東山三十六峰の峰を通って比叡山に登りました。
 数日前の雪が残っていることは想定してました。持っていった6本爪アイゼンまでは不要でしたが、雪解けのぬかるんだ道ではスリップが怖くて、慎重に進みました。
 
ケーブル比叡駅の横にあるだれもいない雪の「HIEIZAN」では、おジイさんが独り、ポーズもとりました。逆光の上、ピントも甘いです。
 想定外だったのは、叡山ケーブルが冬季休業中だったこと。深い雪道をびわ湖側の坂本ケーブルまで歩き、無雪期の1.5ほどの労力で疲れました。

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