「祝開業 おおさか東線」。というわけで、急きょ、青春18きっぷで旅に出ました。
JR長瀬駅前では、威勢よくだんじりが練ってました。
「開業記念入場券セット」です。5つの新駅と、両端の計7駅の入場券(120円)がセットになって840円です。台紙分がサービスですが、JRも商売が上手です。
ヤフオクをのぞくと、さっそく「売り」が出ています。もっとも1000円ほどの値しかついてませんが。
「祝開業 おおさか東線」。というわけで、急きょ、青春18きっぷで旅に出ました。
JR長瀬駅前では、威勢よくだんじりが練ってました。
「開業記念入場券セット」です。5つの新駅と、両端の計7駅の入場券(120円)がセットになって840円です。台紙分がサービスですが、JRも商売が上手です。
ヤフオクをのぞくと、さっそく「売り」が出ています。もっとも1000円ほどの値しかついてませんが。
待望のJR京都線・島本駅がきょう15日、JRの全国ダイヤ改正にあわせて開業しました。自宅から徒歩7、8分といったところです。最寄りの阪急・水無瀬よりはちょっと遠いですが、JRを使うには便利になります。
寝台特急「銀河」や「なは」の最後の通過を、開業した島本駅から撮影しに行こうかな、とも前夜は考えてました。でも眠い。まだまだ「鉄分」が足りません。
ゆっくりおきて朝刊を広げると、こんな折り込み広告です。
おおさか東線と山陽線の2駅も開業と出ています。そうか、「青春18きっぷ」もあることだし、「全開業駅制覇」に行くかと家を出ました。
メガネです。わたしは高校生のころからお世話になっている必需品です。最近は、遠近両用です。「境目」はありませんが、レンズの下部が老眼鏡になっています。
ところがダメなんです。新聞や本を読むときは、決まった姿勢で同じ場所に活字をもってきます。ところが、工作となると、違います。半田付けなどの細かな作業をするときは、正面に対象物をもってきます。すると、ピントがあわないのです。
先日、大阪駅前の商店街を歩いていると、出来合いの老眼鏡が安くで並んでました。ひとつ買うかと手に取りましたが、どうもしっくりときません。そのまま歩くと、次は安物のメガネ屋がありました。それでもニコン・レンズがついてます。さっそく検眼してもらい、フレームはどんなのでも良いと即決して、7000円ちょっとの老眼鏡を手に入れました。
具合が良いです。でも、これをかけたまま立ち上がると、ぼやけた視界にクラリときます。
エッチングされた真ちゅう板を切り離し、折り曲げます。
接着はハンダ付けです。
前後にボンネットあるのが「凸」の由来です。キャブレターの空気とりの飾りは、2液エポキシ系接着剤で固定しました。
天井を張りました。
ヘッドライトをつけて、ほぼできあがりです。
毎晩、少しづつ作業を進めてきました。あとは塗装です。
暖かな一日でした。
寒い間は地下道を通ってOCATからなんばウオークと歩いて帰宅してました。きょうは久しぶりに地上を御堂筋線のなんばに向かいました。
途中にある古本屋です。ちょっと気になって入ってみました。予想は的中です。「鉄道模型趣味」がズラリと並んでました。そのなかから「ナローゲージ」の記事があるのを5冊選びました。なんせ1冊100円です。薄い雑誌ですが、写真が多く、上質紙を使っているので、ズシリと重たいです。
ああ、よい買い物ができた。しばらく楽しめます。
新しいことを始めると、これまでになかった体験が追いかけてきます。
加悦SL広場です。やはり主役は蒸気機関車でしょうか。
国の重要文化財に指定された「2号機関車(123号蒸気機関車)」です。明治6(1873)年の英国製です。同年に日本に輸入され、「陸蒸気(おかじょうき)」と呼ばれた日本で2番目に古いSLです。最後は、加悦鉄道で29万キロも走っていました。
機関室です。今にも動き出しそうな状態で保存されています。
加悦SL広場には「内燃動車」と呼ばれるディーゼルカーが4両、並んでいます。
前は、加悦鉄道が開業10周年に作った「キハ101」です。
「キハ101」を側面です。片方だけがボギー台車で3軸というかわった構成です。動態復元されて、今も動きます。
コッペルBタンクは車庫入りしたままです。気軽に動いてくれる機関車が欲しくなりました。
アルモデル製の「森タイプ凸DL」のキットです。加悦SL広場に保存されていた「DB201」をモデルにしています。
下回りは、工作がたいへんなピストンなんかは省略されています。
加悦SL広場から帰ると、机の上に宅配便がのってました。
大阪・梅田のM模型では品切れだっため、メーカーのアルモデルから通販で購入しました。
「加悦(かや)SL広場」にやってきました。
加悦鉄道は丹後半島の付け根のあたり、旧国鉄の丹後山田駅と加悦の間5.7キロを結んでいた小さな鉄道です。大正14(1925)年に開業して、村人の足として、また丹後ちりめんや大江山のニッケル鉱山の運輸に活躍しました。SLからガソリンカー、ディーゼル機関車といろんな車両が動いていました。昭和60(1985)年に、60円の歴史の幕を閉じました、今も「SL広場」に多くのSLなどが保存されています。
わたしのお目当ては「森ブタ」の愛称をもつ「DB201」機関車です。
昭和28年生まれの重さ10トン、長さ5メートルのかわいいディーゼル機関車です。
井原線の特別企画車両「夢 やすらぎ」が、反対側からやってきました。
井原線は、岡山県総社市を起点として、清音村、真備町、矢掛町、井原市を経て広島県神辺町に至る延長41.7キロメートルの鉄道です。第3セクターの井原鉄道が運行しています。旧国鉄時代に建設が始まりましたが、途中で中断。平成11年に開業した、新しい鉄道です。
車両も新しく、この車両は平成17年にできたばかりです。
矢掛からわたしが乗ったのは、IRT355ディーゼルカーで、平成10年に新潟鐵工所大山工場で作られました。
井原線のきっぷです。青春18きっぷでは乗れません。
井笠鉄道の「鉄道記念館」は、鉄道廃止10年後の1981年(昭和56年)に生まれました。笠岡と井原を結ぶ中間地点の新山駅の跡地にあります。JR笠岡から井笠鉄道バスの矢掛行きに乗り、20分くらいのところです。
今は、線路跡などの面影はなにもない県道脇に当時の駅舎がそのまま保存されています。その向こうの小さなスペースに、コッペルBタンクは保存されています。
コッペルBタンクにひかれる形で保存されている日本車輌製造製の客車「ホハ1」です。