2021(令和3)年お年玉付年賀はがきの3等お年玉切手シートです。ことしは7枚も当たりました。
3等の当選確率は3/100です。わが家がいただいた年賀状は150枚ほどです。4.5/150が平均確率ですから、7枚はここ数年なかったほどの上出来です。皆さま、改めてありがとうございました。
一生に一度くらいは、1等も射止めたいものではありますが・・・。
古い切手を探しました。1955(昭和30)年からの15年分です。楽しみに集めていたものです。
アウトドアでメスティンでの調理に重宝しているパチもののエスビット(五徳)と自作アルコール・バーナーです。
ところが、ちょっとした風が吹くと、アルコールのか弱い炎はあおられて火力が弱くなります。
簡単な風防(ウインド・シールド)をつくりました。シェラカップを載せてもピッタンコです。
アルコール・バーナーをつくった銅板の残りです。設計図にあわせてケガキします。
カッターナイフで両面から10回ほど削ると、簡単に切れます。
2枚の板ができれば完成です。
台形にしているのは、画像のようにエスビットは上蓋の傾斜を45度にして、小さな鍋を載せることができるようにつくられているからです。
試してみると、わずかですが銅板の厚みが加わってエスビットにバーナーが収まりません。
エスビットの上蓋を止めているリベットの頭が邪魔をしています。
風防にドリルで穴を開け、ハサミで切り欠きをつくりました。
これでぴったりと固定できるようになりました。
底に並べて収納します。
強い風のときには、アルミ製の蛇腹の風防の出番でしょう。
効果を試すのが楽しみです。
お隣の大山崎町までウォーキングしました。「あそこのパン屋さんなら行く」と奥さまも一緒です。
パヴェナチュールで「きのことソーセージ」(275円)やサンドイッチ、大好きなバケットなどをテークアウト。すぐ近くの史跡大山崎瓦窯跡公園のベンチでいただきました。こういうシチュエーションを想定して、温かい紅茶をポットに入れてもってきました。
しっとりとしたベースのパン生地がおいしいので、何がトッピングされていてもgoodです。
たっぷりのハムと、フレッシュ野菜です。半切れづつシェアーしましたが、食べ応えがあります。
ブーランジュリエ パヴェナチュールは、山崎聖天のちょっと東の山沿いの道にあります。見晴らしのよい高台です。
女性店主は、フランスと京都の人気のブーランジェリー「ル プチメック」で修業されました。
店内には明るいイートインのスペースがあります。休日は行列です。きょうはガラガラでしたが、テークアウトしました。
パヴェナチュール
075-952-1188
京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51
もう一つの企みがありました。チタニウム製のシェラカップをゲットしました。直火にかけることができます。
自作アルコールバーナーに火をつけ、エスビット(五徳)にセットしました。安定して載ります。
湯が沸騰したところで、インスタントのコーンポタージュスープを注ぎました。
スプーンを忘れたので、唇をやけどしないように用心して、直接すすりました。暖かな日和だったとはいえ、温かなスープは体にしみます。
大山崎町の西国街道沿いにアウトドアショップ「風街道具店」はあります。ここで欲しかったシェラカップを買いました。
Belmontというアウトドア・ブランドのチタニウム製シェラカップ「BM327」です。容量は480mlです。日清食品のカップヌードルの調理に必要な湯量は約290ccですから、これで十分です。
風街道具店
京都府乙訓郡大山崎町茶屋前17
075-874-5411
史跡大山崎瓦窯跡公園は、平安京造営にあたって瓦を生産した遺跡です。昨年6月に整備されてオープンしました。
このベンチで、正面の男山を眺めながらパンをいただきました。
いくつもの窯跡が並んでいます。
JR京都線の電車が通過します。手前に阪急京都線が、向こうにJR東海道新幹線が走る交通の要衝です。
帰り道です。細い路地の先にJRのかわいい踏切が見えました。はじめての道に踏み込みました。
阪急京都線をまたぐ小さな跨線橋から西を向くと、目の前をJR京都線が横切っています。「撮影ポイント①」と地図に記した場所です。
カメラを構えて待っていると、両方の電車は次々に通過します。でも、両方が同時にというタイミングはやってきませんでした。
で、ダマシ技です。この画像は別々に撮った2枚を合成しています。
もう少し西に歩いた「撮影ポイント②」です。「①」の反対側から見ています。こちらも合成です。
新しい画像処理ソフトには、簡単に画像をコンピューター合成してくれる機能もあるようです。わたしは古いPhotoShopですので、単純に手作業の切り張りをしました。まあ、どこでつないだかはわからないでしょう。
すっかり撮り鉄になって阪急大山崎まで来ると、JR新幹線の高架引き込み線上に「MW-3557」とナンバーがついた車両が留め置かれていました。MWはメンテナンス・ワゴンの略。つまり保線車両です。ドクター・イエローの弟分といったところでしょう。
ダウンは着てませんでしたが、汗ばむほどの陽気でした。8.71km、1万7000歩と、いいウォーキングでした。
🎵 凧 凧 揚がれ 天まで 揚がれ
雲ひとつない冬空に舞い上がった自作のヒコーキ凧です。
孫娘が住む摂津市内の川原です。寒さは和らぎました。ところが無風状態です。凧にとっては最悪のコンディションとなりました。川原を走り回って、ここまで揚げることができました。
テスト・フライトでは、初っ端に墜落。孫娘に見せる本番フライトでも、舞い上がると同時に糸が切れて川面に墜落しました。
あーあ、ここまでかとガックリきました。
枯れ枝でなんとか回収することができました。
幸いにも不織布を張っていたので、水に濡れても大丈夫でした。
孫娘が見つめる中、再チャレンジです。
微風をとらえて、フワリと浮き上がりました。
風が止まると後ろに走ってと、コントロールはなかなか大変です。
風が強まると急上昇します。
しばしの水平飛行です。
孫娘にじーじがつくったヒコーキ凧の実力を見せることができました。
大晦日の恒例行事をこなしました。
晦日そばです。例年なら除夜の鐘を聞きながら年越しに食べるのですが、早々に昼飯にいただきました。
近くの生協で買ったそばとにしんで奥さまの作です。ちょっと扁平ですが、のど越しのよいそばです。
京都・南座の前にある松葉のショーケースのにしんそばはこんなのだったはずと、そばを何本か絡めてみました。ちょっと違ったかな。
煮しめの材料の飾り切りは、わたしの役目です。
真っ赤な金時にんじんを、梅の花びら模様に切り抜きます。
花弁にあわせて切り込みをいれて、凹凸をつけます。角も取っておきます。
れんこんは、周辺に切り込みを入れます。
きれいにでき上がりました。
ゆで卵も、尖った包丁の先で卵の中心まで切り込みをいれて2つにします。
中心部はエッジが立たずにごちゃごちゃしてますが、イクラをトッピングして偽装工作します。
メーンイベントのローストビーフをつくります。
牛肉は、阪急高槻駅前のミートモリタ屋北園店で買っきていました。室温に戻してあります。
重さは352グラムでした。今年は孫たちは帰省してこないので、小さめです。
全面に油を塗ります。
120度のガスオーブンで低温調理します。
これまでの経験からこのくらいかなと、まず16分。ひっくり返してさらに16分焼きました。
最初の重量の93%まで減量していれば焼きは終了です。
352×0.93=327。というわけで327グラムが目標でした。ドンピシャ、一発でクリアしました。
表面に塩、コショウをします。
フライパンを熱して、それぞれの面を20秒づつ焼きます。
アルミホイルに包んで粗熱をとります。
これで完成です。冷蔵庫に保存します。
包丁を入れるのは、新年の仕事です。
*画像を更新しました。今年最後のお遊びでした。いま、ゴーンと窓の外で鐘が鳴りました。
ローストビーフづくりは、このブログ初期の2008年のお正月からの記録が残っています。ことしも変わらず年を越せそうです。
わたしが食べたものをはじめ、毎日のあれこれを書き綴ってきた「どたぐつ」のブログをお読みくださり、転載しているFaceBookにはたくさんの「いいね」をくださり、ありがとうございました。
皆さまも、よいお年をお迎えください。
わが家のダイニングテーブルの5脚目の補助椅子です。はるか昔に手作りしました。
透明の木材保護着色材がしみ込ませてありましたが、歳月とともに油気はなくなり、座面に大きなシミができていました。
他の家具とも合わせるためにも、ちょっと濃い目のブラウンに再塗装しました。画像で見ると、濃淡のムラもよくわかりますが、あまり気にしないことにしておきます。
醤油でもこぼしたのでしょうか。気になってました。
「N.T. ’04」と彫り込んであります。わたしのイニシャルと、制作年です。この椅子は、2004年のGWに、飛騨・清見村にあるオーク・ヴィレッジの木工教室でつくりました。2泊3日の教室でした。
まだブログを始める前のHPの記録が残ています。「椅子をつくる ~飛騨・清見村、Oak Village(オークビレッジ)にて」です。懐かしいです。
最初は電動のサンダーで磨きました。ところが、座面には微妙な凹凸があって、騒音のわりにはうまく削れません。結局、サンドペーパーを使って手で削りました。
塗料は、手持ちのワトコオイルを使いました。
筆で縫ったはしから、ぼろ切れで拭きとって油分を木にしみ込ませます。ニスやペンキのように筆目を心配しなくてもよくて、素人にも楽です。
塗装はベランダで行いました。使い捨てのビニール手袋をしての一気の作業で、カメラを構える余裕はありませんでした。
自己満足ながら、いい色に仕上がりました。
シンプルに中央に縦線が入るだけのデザインです。苦労して細工した象嵌(ぞうがん)が、くっきりと浮かび上がりました。
正月は、2人の孫娘も帰省してきません。この椅子も残念ながら出番はありません。早く、みんなで集まれる日がやって来ることを願っています。
エスビット専用のアルコール・バーナーをつくりました。アウトドアでメスティンを使って料理をするための加熱器具です。
エスビットというのは、ドイツの軍隊などで使われた白いタブレット状の固形燃料のことです。これを使って湯を沸かすためのエスビット・ストーブのことも、単にエスビットと呼びます。折り畳み式の五徳です。本来は燃料のエスビットを収納するスペースにぴったりと納まるアルコール・ストーブをあつらえたのです。
輸入品のホンモノのエスビットは2000円近くしますが、わたしはのはパチもので、郵送料込みで500円ちょっとでした。
厚さ0.5mmの薄い銅板でつくります。
カッターナイフで何度も切れ目を入れて、少しづつ、何度もペラペラを折り曲げると、簡単に切ることができます。
堅い木片をあて木にして四隅を90度に折り曲げます。
底ができました。
上板は、あらかじめ細工をします。
ガスの噴射口となる1.2mm、12個の穴を、電動ルーターで開けます。
ハンドニブラーという工具で、直径30mmの穴を開けます。
幅20mmの帯状の板を筒状にして、穴に差し込んで上部を折り曲げます。
上板と筒状の板をクランプで固定して、ハンダ付けします。
上部からもハンダ付けします。半田ごては100㍗の板金加工用です。
上板と底を重ね合わせてクランプで側面を固定して、ハンダ付けします。
エスビットの中に納まりました。蓋が完全に閉まっていないのは、ご愛敬です。
燃焼実験をしました。プレヒートが済むと、噴射口からガスが噴き出し、きれいに燃え上がりました。強力なようです。
山にもっていって、パスタでもするのが楽しみです。
「山利」の京白味噌を京都・錦の麩嘉に買いに行くのが、この5年ほどのわたしの年末恒例行事と化しています。この白味噌がなくては、お正月のおいしいお雑煮が食べられません。
「どこのみそを使ってられるんですか?」と店員に聞いてました。京都・宮川町にある山利商店のものだそうです。三千家(表、裏、武者小路)のご用達だそうです。錦市場の麩嘉にも出ているそうで、来年はこれを試しましょう。
2015年正月に、京都・桂の「中村軒」でお雑煮を食べたときの書き込みです。それから病みつき!です。
麩嘉 錦市場店
075-221-4533
京都市中京区錦小路通堺町角
朝が早かったこともあってか、錦市場がいつになく閑散としていました。いつもなら、行列をかき分けて歩いているのですがね。
塩干物屋で、ソフト鰊を買いました。こちらは丸大根、麹とともに漬物にします。わが家の冬の食卓に欠かせません。
カプセル式コーヒー「ネスプレッソ」のカプセルを買うために、高島屋にやってきました。
四条河原町の南西コーナー。高島屋京都店のビルに食い込むように3階建ての薄っぺらいビルがあります。その池善化粧品店が、今年いっぱいで「閉店」するお知らせが張ってあります。
四条河原町の見慣れた光景が変わるのかとおもいました。でも入居する3つの店舗のうち左端の元毛糸店の覆いには、「テナント募集」の張り紙がありました。ビルそのものがなくなるのではなさそうです。
昼飯にするには早いので、フラリと京都の町を歩きました。
京都五花街のひとつ、宮川町です。お茶屋が並びますが、人通りも少なくて静かです。
山利商店はどんなところかと歩いてきました。意外と新しくてきれいな店舗でした。
いつも麩嘉で買っているので、ここにやって来たのは初めてです。
店では11月までに予約した客にしか販売していません。わたしは事前に電話していたので、ここに直接やって来ることはりませんでした。
山利商店
075-561-2396
京都市東山区新宮川通五条上ル2丁目山田町499
これまでの山利
500グラムの京白味噌が5個で、合わせて2.5キロになります。そのつもりでザックを背負ってきましたが、ズシリと重かったです。
🎶もういくつ寝るとお正月 お正月には凧揚げて・・・
というわけで、凧を作りました。ヒコーキ凧です。子どもたちが小さかったころに作った覚えがあります。
長さ900mmのヒノキ棒をそのまま使ってますので、全長、翼長ともに90㎝とかなりの大型です。それでも重さは90gほどと軽量です。
仮組のためタイラップで固定してます。本番はどうするか考えます。
3mm角のヒノキ棒を12本、買ってきました。計算違いで2本足りませんでしたが、ストックがありました。
短辺用に、ヒノキ棒を切ります。
接着面の補強材にするため、ケント紙を切ります。
ボンドで接着します。三角定規で直角を確認します。
コーナーに補強材を張り付けて、骨組みができます。
重量を軽くするために、薄い紙を探しました。ピンクは不織布、ブルーはポリエチレンフィルムです。どちらも用途はフラワーラップでした。
木工用ボンドで張り付け、余分な部分をカットします。
胴体2枚、翼2枚の部品ができ上がりました。
タコ糸も百均で買ってきました。パイプに巻かれていたので、合板を切って糸巻も作りました。
材料費は、ヒノキ棒が1本48円(税抜き)、あとはボンド、フラワーラップ、タコ糸で、総額1000円ほどでした。
2人の孫のうち、横浜在住の息子一家は帰省しません。もう1人の孫娘は近くに住んでいるので、一緒に凧揚げができるのを楽しみにしています。
【2020/12/15 追記】
淀川の河川敷公園でテスト飛行を行いました。マイカーの後部座席を倒せば、そのまま積み込むことができました。
風が強かったので、フワリと舞い上がりました。みるみる高度を稼いで、大成功と思いました。でも長続きはしませんでした。カメラを構えるまでもなく、一方に重心が傾き、きりもみ旋回となって墜落しました。あっという間でした。
機体の構造が弱かったようです。とりわけ胴体前縁のフレームに負荷がかかったようです。
幸い機体への損傷は軽微だったので、修復は簡単でした。剛性を高めるため、四隅に補助フレームを追加しました。
仮組で使用したタイラップも、強度不足のようでした。今度は糸で縛り上げるなど対策を講じます。