ガレに魅せられて 信州・北澤美術館

ガレ1

 エミール・ガレの代表作「ひとよ茸け」です。
 諏訪湖畔にある北澤美術館。照明を落とした最初の展示室で、ゆるやかな光を発してました。
 高さ50センチほどのガラスのランプです。光源は電気です。仏・ナンシーのガレの工場に電気が引かれ、この作品が生まれました。
 一夜で枯れてしまうというキノコを模しています。それにしても温かい光です。

ガレ2

 「GALLE」。そのサインが彫り込まれています。

ガレ3

 パンフレットと入場券(1000円)です。いずれも「ひとよ茸け」が使われています。
 「ストロボを使わなかったらカメラ撮影もいいですよ」というはなはだ鷹揚な美術館です。わたしも撮影しましたが、周りの光線が映り込んで、プロがカタログ用に撮影したもののようには写せませんでした。当然です。

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オーベルジュ ドゥ ラ・メイジュ のレシピ

ラ・メイジュ1

 「茅野市花巻産の真っ赤に熟したトマトをジュレにして」
 Amuse に登場した一品です。信州・車山高原で宿泊した「オーベルジュ ドゥ ラ・メイジュ」のディナーが始まりました。
 「ええ、この透明なのがトマト?」と半信半疑でスプーンをいれると、確かにトマトのちょっと酸っぱい味がします。レシピをプレゼントしますということで、ありがたくいただきました。
 【トマトのジュレの作り方】(6~8人分)
 完熟し甘みの増したトマト大を20個用意。皮むきし横半分にカット。ミキサーで十分ミキシングし、ペーパータオルを敷きつめたザルに入れ、冷蔵庫の中で96時間ひたすらエキスが落ちるのを待つ。エキスにゼラチンを少量加えて完成。ポイントは大量のトマトを仕込むこと。トマト自体の重みでエキスが抽出できる。
 うーん、気が遠くなる。ギブアップ!!

ラ・メイジュ2

 オーベルジュとは、「宿泊施設付きのレストラン」のことだそうです。
 「オーベルジュ ドゥ ラ・メイジュ」は、信州・車山高原にあります。9月10日は、ハイ・シーズンが終わったあとの日曜日でしたが、私たちを含めて4組が宿泊していました。1組は若いカップルでしたが、あとは同世代かちょっと上のようでした。

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