久しぶりのポンポン山 23.5度

 ポンポン山に登りました。本山寺からの正面ルートは福寿草を見に行った昨年冬以来です。
 表紙にするほどの写真がありません。花は咲いてませんでした。
 頂上の気温は23.5度。やっと秋ですね。でも湿度が高く、汗びっしょりでした。

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びわ湖 沖島のケンケン山ミニ縦走と長命寺山

 びわ湖の近江八幡沖に浮かぶ沖島は、日本ではここだけの淡水湖に島民が暮らす島です。
 島の中央にあるケンケン山などを周回しました。標高は200m、東西は3キロほどというミニ縦走です。びわ湖を見下ろし、ヒガンバナが咲き乱れる湖畔の道を歩きました。
 西国札所の長命寺の長命寺山にも登り、温泉で汗を流し、ラ・コリーナでバウムクーヘンを土産にと盛りだくさんでした。

 ケンケン山で仲間の4人と記念のポーズです。

 沖島のカラーマンホールです。

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山と飲み会 六甲・黒五山ー打越山からのどんがめ

 暑い間はお休みしていた「山と飲み会」は、ちょっと涼しくなって飲む気爆発。六甲の黒五山や打越山などの低山ハイクをぶっ飛ばし、阪急・西宮北口の昼からハッピーな居酒屋になだれ込みました。

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KANSAIウオーク 京都・長岡宮エリアを歩く

 「KANSAIウオーク 2025」の第2回大会、京都・長岡宮エリアを歩きました。
 参加したスペシャルコースは約12キロ。阪急・西向日に近い朝堂院公園から向日神社、桓武天皇皇后陵、洛西竹林公園、樫原廃寺跡、物集女城公園、淳和天皇火葬塚、大極殿公園と巡りました。
 暑さはちょっと和らぎ、照りつける太陽もありませんでした。汗は流しましたが、秋の気配も感じながらの気持ちの良いハイスピード・ウォーキングでした。

 長岡宮があった向日市のカラーマンホールです。

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水無瀬渓谷 お彼岸の彼岸花と秋の花

 季節はやっと巡ったようです。朝夕はぐっと過ごしやすくなりました。久しぶりに自宅から若山神社、尺代から水無瀬渓谷を歩きました。
 あちこちに真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。きょうはお彼岸の中日でした。

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雲ヶ畑山歩き俱楽部 第1回 山歩きは「岩屋山と志明院へ」

 「雲ヶ畑山歩き俱楽部」の第1回山歩きに参加しました。京都北山の雲ヶ畑でベニバナヤマシャクヤクの保全活動などをしている「雲ヶ畑・足谷 人と自然の会」のメンバーが始められました。
 わたしの山の原点、60年余も昔の中学生だったころに歩いた北山をもう一度、歩きたくなりました。
 賀茂川の源流にある岩屋山までの7キロほどのピストンでしたが、峠までの道は荒れており、ヒルの襲撃をかわしてとなかなかハードでした。
 「妖怪の寺」としても知られる志明院にも参って、久しぶりに楽しい山歩きでした。

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ポンポン山 不動谷のイワタバコ

 ポンポン山西麓の不動谷にイワタバコ(岩煙草)が咲きました。
 竃ヶ谷のオオキツネノカミソリとほぼ同時期です。でもオオキツネ~の方は先日、箕面で見たので楽チンをしました。近くまで車で行き、ほんの少し歩いただけです。

 5弁の紅紫の花弁を広げています。

 ちょっと早かったのでしょうか。まだつぼみをいっぱいに付けています。

 花の数はこれまでになく少ないようです。

 不動の滝には、爽やかな水が流れ落ちていました。

 岩肌には不動尊(?)が祀られています。

 この谷を詰めてポンポン山に登る上級者ルートもあるようです。

箕面公園を山歩 オオキツネノカミソリが咲いた

 明治の森箕面国定公園を山歩しました。
 オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)のオレンジの花が、あちこちに咲いていました。
 「妖艶」というのが花言葉。なるほど、人の心を惑わすような美しさです。

 雄しべが花からぐっと飛び出しています。

 ヒガンバナ科の多年草で、ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)と同族です。

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岩清水八幡宮 タシロランが咲いている

 岩清水八幡宮の境内にタシロラン(田代蘭)が咲いているとの情報でした。
 ランと名乗っており、その仲間と見えないことはありません。でもこれはギンリョウソウなどと同じ腐生植物です。腐敗した枯葉などに育つ菌類から栄養を摂っています。発見者の名前にちなんでいます。
 初めてお目にかかりました。

 小鳥のひなが口を開けて餌を待っているようにも見えます。

 高さは30センチほどにもなっています。

 光合成の能力はなく、緑素をもたないので全体が白っぽいです。

 参道脇をよく見ると、ポツリ、ポツリと伸びていました。通り過ぎる参拝客は、気づいていないようでした。

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KANSAIウオーク 大阪・難波宮エリアを歩く

 「KANSAIウオーク 2025」に参加しました。第1回大阪・難波宮エリアのスペシャルコースは、難波宮跡公園をスタート・ゴールに、上町台地を四天王寺まで南下、大阪城まで戻って来る約13キロでした。
 この日の大阪の最高気温は33.6度を記録しました。ほとんどが炎天下の舗装道を、ひたすら歩きました。
 高津宮は初めてでした。夏越の祓はあすですが、茅の輪をくぐって無病息災を祈願しました。

 難波宮跡公園に老若男女、いや若は少なめか、が集まっていました。

 産経新聞社の主催イベントでした。でも知った顔とは、ひとりも出くわしませんでした。

 出発式の後、一斉にスタートです。法円坂の横断陸橋は通行制限がかかるほどの大混雑でした。

 ザックにプラカードの一団が進みました。

 大阪の町にも知らないスポットがいっぱいあります。

 高津宮は初めてなので、素通りする参加者を横目に石段を上がって参っていきました。

 いくたまさん(生国魂神社)は鳥居の前から頭を下げました。

 四天王寺は、この暑さの中でも多くの参拝者の姿がありました。

 摂津の国分寺跡です。聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって建立されました。

 玉造筋を北上して、鶴橋で近鉄線をくぐりました。

 真田山公園まで来て、木陰にほっとしました。ベンチに腰掛けて冷たい水で休憩しました。

 三光神社の真田幸村像の横には、大阪城の曲輪、真田丸とをつないだ地下道の出口といわれる空洞が残っています。

 玉造稲荷神社は伊勢参りの起点です。

 大阪城公園を通り抜け、東外堀までやってきました。天守閣も見えて、もう少しでした。

 極楽橋をわたります。オーストリア・グラーツに残る豊臣期を描いた大坂図屏風にも描かれている橋です。

 この暑さの中、インバウンドを中心とした観光客の多さに驚かされました。

 大阪府警本部など大手前の風景が一変しています。もうすぐゴールでした。

 3時間ほどで歩き切りました。

 完歩証や協賛企業のみやげをいただきました。
 KANSAIウオークは、秋に京都・長岡京エリア、奈良・藤原京エリア、滋賀・大津京エリアと続きます。