ルージュバビロンに映える 「ゆ・117」

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 「117」は、結婚したころに乗っていた「いすゞ117クーペ」の思い出を込めた希望ナンバーです。偶然にも、奥さんの名前は「ゆ」で始まります。
 ボディーカラーは「ルージュバビロン」です。「(メソポタミアの古代都市国家)バビロンの赤」ということですが、日差しによって印象が変化する深い赤色です。「ルージュピヴォアン(緋牡丹)」のクサラ・ブレーキに次いで、またも赤です。
 カンカン照りの太陽を浴びたのを最初に見たときは、ちょっと笑ってしまいました。この赤、なにっ? それが、だんだんと惹かれてきました。このクルマにするのなら、赤しかないでしょ。
 プレートの上に輝くのはダブル・シェブロン(へへ印)です。仏・シトロエンのロゴマークで、クサラの後継となる「C4」です。
 わたしにとっては6代目のクルマとなりました。でもこれに10年ほど乗ると、もう次の買い替えはないでしょう。あっても「軽」ですかね。

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有馬玩具博物館は、オトナのおもちゃ箱

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有馬温泉を散歩しました。
「金の湯」の向かいにある「有馬玩具博物館」の1階売店をのぞいていると、「これから3階で鉄道模型の実演を始めます」のアナウンス。入館料は800円ですが、「雨の日割引」で600円でした。
「ブリキのおもちゃと鉄道模型」フロアーに上がると、ジオラマの上をHOゲージの鉄道模型が動いてました。

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スイスの電気機関車「クロコダイル」が、身をくねらせて急カーブを曲がります。
ハンブルクの世界一のジオラマ「ミニチュアワンダーランド」とは比べるべくもありませんが、ひきつけられました。

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ドイツ・メルクリン社の精巧な模型も並んでいます。

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ドイツの伝統おもちゃのコレクションが一杯です。

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ドイツ・エルツ地方の木工芸品が並んでいます。窓一面に広がる幻想的なキャンドルです。

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大きなクリスマス・ピラミッドです。ロウソクの炎で上昇気流が生まれ、上部の風車を回します。その回転が、飾りの人形を動かす仕組みです。
小さなのがわが家にもあります。それでもスーツケースに入らず、持って帰るのに苦労した昨年のドレスデン土産です。

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馬の細工の途中です。太い丸太を筒切りにして、ろくろで馬の輪郭を仕上げます。これをバウムクーヘンを切るように馬の厚さに切り分けて、最後に丸みをつければ完成です。これで同じ形の馬が、いくつもできます。平らな板から切りだしているのではなかったのです。

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「オートマタ(Automata)」とは、「自らの意志で動くもの」という意味だそうです。その作家の「原田和明 オートマタ展 動かして 遊べる カラクリ」は4階展示室でした。
展示用のオートマタは、下部の取っ手を回して動かすことができます。

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右の「テディベア」は、自分の頭を持ち上げます。動きがコミカルです。
左は、赤いハイヒールを履いた脚が、開いたり閉じたりします。なんともセクシーです。

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カムとクランクの動きで、複雑な動作もします。

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有馬玩具博物館
神戸市北区有馬町797
078-903-6971

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