ポンポン山の春 カタクリとタムシバ

 わたしにとっての「春の花」は、カタクリでしょう。
 今年は、兵庫・氷上の「清住かたくりの里」で紫色の花のジュータンに感嘆したばかりです。
 それでも、もっと見たくてポンポン山に登りました。春の陽ざしを浴びて、見事にイナバウアーしてました。

 スカートの内側ばかりをのぞき込んでいる気分です。ちょっと反省して頭から見つめました。花弁のこちら側にも色鉛筆でなぞったような文様があります。

 まだつぼみが多いです。
 左の緑色のひょろりとした茎のようなものは、実生(みしょう)かもしれません。昨年こぼれた種から芽をだ出して伸びてきたばかりです。開花するまでには10年ほどもかかります。

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