今夜の一献 孫たちと食べたブリしゃぶ

 孫のリクエストが、なんとブリしゃぶでした。渋い好みです。小学1年生さんの食通です。
 3人の孫と、娘、息子夫婦とわたしたちで計9人の大集合です。日ごろは2人で向き合うだけの広いテーブルが、これだけで囲むといっぱいになりました。

 これだけのブリも、ペロリと胃袋に納まりました。腕利きシェフの娘婿さんが、きれいに包丁を入れてくれました。

 出汁は、いただきものの羅臼昆布です。

 アイスバインもいただきました。

 じーじは、これさえ飲めれば大満足でした。森伊蔵です。3人の孫たちを前にしての一献は、サイコーの酔い心地でした。

迎春 準備は着々

 迎春の準備は着々と進みました。
 恒例のローストビーフを焼きました。
 ランプ肉は、高槻のスーパーで買いました。例年よりも安かったうえに、2割引です。これでおいしければ、終わりよければすべてよしです。

 すっかり手慣れた120度の低温調理です。
 オリーブオイルを塗った肉の重量を測ります。これが93%に減るまで、オーブンで焼きます。まず15分。ひっくり返して15分。まだ足りないので7分づつ繰り返すと、ほぼ目標値となりました。
 カミーノで訪れたポルトガル土産のおいしい塩と胡椒を振ります。

 肉を焼いている間に、包丁を研ぎました。
 京都・錦市場にある刃物店「有次」の包丁4兄弟です。肉にオリーブオイルを塗った刷毛も有次でした。

 ピカピカになった包丁です。切れ味も蘇ったはずです。

 フライパンで、肉の6面を軽く焼きました。アルミホイルに包み、パソコンでプリントした「迎春」の旗を指しました。これで完成です。
 お正月に食べるのが楽しみです。