あすから4月。それを待たずに桜が一気に開花です。
京都西山の善峯寺に上がる山腹にある小塩の十輪寺まで車を走らせました。寺ゆかりの在原業平に名を借りた「なりひら桜」が満開でした。
推定樹齢200年ほどの枝垂れ桜です。
「伊勢物語」の主人公で平安時代初期から前期(800年代)にかけての貴族・歌人がこの桜をみたことはありません。
「三方普感の庭」を縦横に枝を延ばして空を覆っています。
ツバキを並べた花手水とのコントラストです。
池に反射します。
本堂の前に咲くヤマザクラももう満開です。
寺の裏山に業平の墓があります。沈丁花がふくよかな香りを振りまいていました。
業平は晩年、ここに隠棲し、塩焼きの風流を楽しんだと伝えられます。その塩竃が再現されています。
小塩山 十輪寺
京都市西京区大原野小塩町481
075-331-0154
紅葉のころにも訪れています。
京都・小塩 十輪寺の紅葉