嵐電(京福電鉄)は、二つの駅が「駅百選」に選ばれています。ところが、「嵐山」にも「御室」にも、認証プレートはありませんでした。
「改装する前はあったのですが」と、嵐山駅の駅員。
「御室」も、看板はそのままですが、「御室仁和寺」と改称されています。
ちょっとがっかりとしながら、北野線に沿って歩きました。
御室仁和寺駅を白梅町行きの電車が出発します。
もう菜の花が咲いてました。でも、この写真は失敗です。ピントが菜の花にあってません。突然、やってきた電車に動転したからです(いい訳!)。
近くには、京都の元気企業、オムロンの「発祥の地」もあります。現在は、住宅地に囲まれたかわいい児童公園になっています。
宇多野駅です。単線なのに上りと下りの二つのホームがちょっとずれてあります。二つある意味が、よくわかりません。
ここも昔は「高雄口」でした。京都には、町中に鞍馬口とか丹波口、粟田口といった昔ながら地名が残ってます。ここを高雄だと思って下車する観光客のことまで考える必要はない気がするのですが。
鳴滝の桜並木です。桜が咲いたら、もう一度、やってきたい光景です。
「梅電車」も走ってました。北野天満宮など、沿線には梅の名所も多いです。
太秦映画村は東映ですが、帷子ノ辻の駅前に大映通りがあります。
嵐山に停車していたクラシック車両です。宴会電車として貸切中です。缶ビールを並べて赤い顔をした若者が乗ってました。卒業を前にした大学生のようでした。うらやましい。