旅から持ち帰ったパンフや地図、チケットやレシートが詰まった段ボール箱を開けました。思い出とともに出てきた2つのプログラムです。
2004年に初めて訪れたウィーンで聴いたコンサートです。
Klang Bogen Wienという夏の音楽祭の一夜です。
コンツェルトハウスの大ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのピアノ、ウィーン室内オーケストラの演奏で、モーツァルトのピアノ協奏曲がKV537(第26番)、KV595(27番)、KV503(25番)と3曲続きました。
バッハウ渓谷1日ツアーのツアコンさんに勧められたコンサートです。モーツァルトやヨハン・シュトラウスらの室内楽や二重奏にバレーもついてラデッキー行進曲で締めくくられる観光客向けの音楽ショーでした。
会場のパルフィ宮殿にはバロック様式のホールがあり、当時6歳だったモーツァルトがコンサートを開いたこともありました。