自分でつくる みやげの2品

 夕食に2品をつくりました。いつものことながら上出来と自画自賛です。

 1品目はこれ。「Tyrolean Bacon Dumpling Soup/チロル風ベーコン入りゆで団子スープ」です。ウィーンのホイリゲの料理にもありました。これに挑戦しました。パンで作ってますので、それほど重くはありません。ビーフコンソメスープも、既製のブイヨンなんかは使わす、ひき肉と野菜から始めたホンモノの味です。

 レシピはこの本です。ハルシュタットの町を散歩していて、スポーツ店(なぜに?)に並んでいるのを手にしまた。他にも数種ありましたが、もっともポピュラーそうなこれにしました。売り場に持っていくと「英語版もありますよ」ということで、ドイツ語版は返しました。
 英語とはいえ、わからない単語の連続です。電子辞書片手に逐語訳です。
 カイザーロール? 何だかわかりませんでしたが、なあんだ、ウィーンのホテルで毎朝食べていたパンです。
 他にはベーコン、ミルク、卵、玉ねぎ、パセリをこねて、茹でています。

 このレシピ本は、6.95EUR(800円ほど)でした。

 9月22日朝、ウィーンのホテル、De.France/デ・フランスで食べた朝食です。左に写っている丸いパンがカイザーロールです。
 こんなのは手に入らなかったので、フランスパンで作りました。

 もう一品は、「アンチョビーとクレッソンのパスタ」です。こちらは皿に注目してください。

 子供が絵の具で落書きしたような他愛もないデザインです。グムンデン焼きといって、ザルツカンマーグート地方のグムンデンという町で作られる焼き物です。
 最初にこの地方へ旅したとき(グムンデンには行ってません)、参加した半日ツアーのガイドが、さもバカにした表現で紹介しました。その印象が強かったのですが、現物をハルシュタットのみやげ物で観ると、なんとも素適です。割れる心配もあり、スーツケースがかさばるのも承知で1枚だけ買ってきました。

 グムンデン焼きを紹介するパンフレットがはいってました。
 この皿は26.5EUR(約3000円)です。日本では手に入らないのでしょうか。

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