豊臣秀吉が北野大茶会の縁で献木した「五色八重散椿」があったことから、「椿寺」の通称がある。西大路一条の角で、西大路は車でならよく走るが、この寺の存在も知らなかった。もちろん、始めて参拝した。
門前に「椿」とともに「天野屋利兵衛之墓」がこの寺にあるという石柱がある。
参拝後に墓地を見て回ると、一番奥に墓はあった。
「天野屋利兵衛は男でござる」。播州赤穂の塩の販売で富を得たことから、赤穂浪士の討ち入りでは秘密裏に武器を調達した大商人です。
一木作りの十一面観世音菩薩は、正月三や春秋の彼岸に開帳されるそうです。
椿が咲くのは「3月末から4月始め」とのことです。
隣の枝垂れ桜も立派です。
500円で乗り放題の「市バス1日乗車券」。車内でも売ってくれる。
こんばんは、お久しぶりです。いつも楽しく拝見し、知識の元の一つにさせていただいてます。地蔵院の椿と枝垂れ桜を観て、感動してきました。高校時代、前をよく通っていたのですが、このブログで知りました。代は替わられたようですが、当時あったコロッケ屋さんもありました。どうもありがとうございました。
イメルダさま
ご無沙汰しています。
地蔵院の枝垂れ桜も、さぞやきれいだったことでしょう。立派な枝振りでしたからね。
ことしは、あちこちで桜を見ています。そして、いつになく感動しています。東北の桜も、やがて満開でしょう。