月例ポンポン山 寒い1月から始めます

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「月例ポンポン山」を、ことしの目標にしました。毎月1回、ポンポン山に登ろうというわけです。
友達のSくんが、昨年1年かけて達成した「三草山月例登山」を真似たのはいうまでもありません。あちらのようにスタンプ帳はありませんが、ポンポン山には結構、バリエーション・ルートがあります。12本は無理としても、いろんな道をたどれます。3月には福寿草、4月にはカタクリの花が咲く自生地もあります。
で、意を決して登った寒い1月のポンポン山です。頂上直下の斜面には、氷の柱ができていました。

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ポンポン山は、京都市西京区と高槻市の境界にある山です。頂上の看板には標高678.9と一気通貫、ウソのような数字が並んでいます。ちょっと古いエリアマップ「京都西山」でも同じ標高が記されていますが、国土地理院の2万5000分の1「京都西南部」では678.7となっています。20センチ、山頂が削られて低くなったのでしょうか。
頂上で足を踏み鳴らすと「ポンポン」というからポンポン山、というのが、わたしの古くからの認識です。
第1回は、最もポピュラーな高槻市側の神峯山寺(かぶさんじ)から京都側の善峯寺(よしみねでら)に抜ける縦走ルートを歩きました。

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【9:51】
9時過ぎに自宅を出発。高槻までJRに乗り、駅前からすぐにやってきた高槻市営バスに乗車。神峰山口から出発です。

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【9:59】
いつも気になっているしめ縄が、新年らしく新しくなっています。

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【10:05】
いつもは横目で通り過ぎる神峯山寺ですが、お参りしてきます。

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【10:09】
神峯山寺は日本最初の毘沙門天を安置する霊場としても知られる天台宗の古刹です。

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【10:10】
線香を灯して、ことし1年の健康を祈願しました。

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【10:28】
アスファルト舗装の急坂を登ります。夏場は照り返しがきついので敬遠したい道です。
本山寺との分岐まで来ました。右の道を下ると川久保に至ります。そこからもポンポン山に通じる尾根道があるようです。いずれ挑戦します。

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【11:02】
本山寺の門前までやってきました。神峯山寺の奥ノ院といった寺のようです。

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【11:03】
ここにもしめ縄がありました。今度は説明があります。
「勧請掛」というそうで、山を守護すする天神地神を勧請発祀するためのものだそうです。毎年12月25日に掛けかえられ、しめ縄12節の長さで、翌年の農耕などを占うそうです。

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【11:08】
本堂にもかわいらしいしめ縄が飾られています。

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【11:33】
高槻市の名木に指定された杉の古木です。

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【12:01】
歩き始めて2時間ちょっと。階段を登ればポンポン山の頂上です。

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【12:49】
半時間ほど山頂にいました。「日清のどん兵衛」で昼飯にしましたが、寒い!!
頂上からちょっと下った釈迦岳との分岐です。いつもは自宅のある水無瀬から水無瀬渓谷を通って釈迦岳に登り、向こうからポンポン山へ向けて歩いてきます。

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【13:26】
杉谷を通って善峯寺まで下ってきました。バスはたしか毎時25分くらいだったはずと記憶していて、かなり早足で歩いてきましたが、ガラーンとしています。バスは1月6日から休業でした。それって、きょうからです。

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【14:05】
そのまま歩き続けて灰方のバス停までやってきました。時刻表を見ると、ジャスト・オン・タイムです。顔をあげると、なんと向こうから阪急バスが。ぴったりのタイミングでした。
阪急東向日までバスに乗り帰宅しました。この日の総歩数は、1万9873歩でした。

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