思わずそのままかぶりつきたくなる真っ赤なトマトです。
穴が空いてたって平気です。おいしいから虫もやってくるのです。
太くても細くても、曲がっていてもどれも元気なキュウリです。
「功名が辻」ブームでにぎわう高知城。その追手門前から電車通りまで東西1.3キロに及ぶ日本一の大露天市です。商品で最も多いのは、近郊農家がもってくる自家製野菜の数々です。どれもこれも太陽の恵みを存分に吸収しておいしそうです。しかも安さにびっくりしました。
お多福豆です。これを茹でたのは、ビールのつまみに最高です。
みずみずしい肌をした「小夏ちゃん」です。
堀りたての土ショウガです。ちりめんじゃこと炊いたらおいしいはずです。
昨夜の宿の料理にでました。
京都の筍は孟宗竹で、もっと肉厚です。これはかなり伸びているのに、節の間隔が広く、肉が薄くて軟らかいです。
「デコポン」とは、うまいネーミングです。その名前の納得する姿です。
蕗が薄くそいで水にさらしてあります。どんな料理になるんでしょうか?
新牛蒡です。先日、これを買ってきた、リゾットを作りました。おいしかた。
いろんなお茶が並んでます。
つくねいもです。煮ても溶けないそうです。
ニンニクの芽もいい色をしてます。
ラッキョウです。でもまだ球形になってません。どうして食べるのかは未解明です。
春ウコンです。ウコンは、またの名をターメリックといい、カレー粉の黄色を演出してます。
肝臓に良いようで、沖縄から取り寄せて常食している先輩がいました。
ぼた餅ではありません、こんにゃくです。
ああ、いろんあ野菜を堪能しました。荷物になるので、買って帰れないのが心残りです。
高知は10年ほど前、リタイヤ前に行ったのが今のところの最後です。8月のとても暑かった日で、まるで熱風を吸ってるような状況で、辟易の出張でした。泊まったのは城西館?だったように思います。折角来たからと高知城に登り、天守閣でびしょぬれのカッターシャツに風を通して乾かしたものでした。ブログによると、「功名が辻」の影響でか、すごい人出の朝市が城門まで続いているとか。高知城は廃藩置県で取り壊しされなかった城の一つで、美しい静かな佇まいの城だったように記憶していますが。朝市は飛騨高山、能登半島の輪島を知っていますが、高知でもやっているんですね。行きはボーイング727でしたが、帰りはYS-11で、プロペラ機は四国山脈を越えずにぐるっと回って紀伊水道を北上するのだと聞きながら、あまり進まない海岸線を見下ろし、その何となく頼りなげな飛行に、大丈夫かなと伊丹に着くまで気にしたことが思い出されます。