綾部まで走りました。連日の奥さまのアッシーでした。昼過ぎに着いて、3時間余の待ち時間でした。初めての「あやべ温泉」に向かいました。綾部の中心部から東へ半時間ほどの山間にありました。
まずはレストランで昼飯にしました。なんとか御膳といった豪華版もありましたが、「焼鯖寿司2カンとそばセット」(1188円)です。うどんかそばかを選び、トッピングも地元上林の上林鶏かイベリコ豚のチョイスでした。
3日前に皆子山に登った帰りは、高島・朽木でそばも鯖寿司も食べ損ねました。2つ合わせて敵を討ちました。
麺類が続いていますが、うまいものはうまいです。
ひと口サイズの焼き鯖寿司も、いい塩梅でした。
若狭から京の都にひと塩した鯖を運んだ鯖街道は、峠を越えるいくつものルートがありました。この辺りも、鯖が運ばれた道だったのかもしれません。
ドリンクバー(216円)のアメリカンを味わいながら、窓の外の色づいた山肌を見ながらゆっくりとしました。
昼飯は、ネットで調べていた古民家カフェで食べるつもりでした。ところが、あやべ温泉までの道の途中でナビが「目的地に到着しました」と教えてくれたところに、それらしき店はありませんでした。廃屋のような建物をのぞきこむと、そこがかつてはカフェだったらしいことがわかりました。こんな場所で営業を続けるのは大変なのでしょう。
時間はたっぷりあるので、「二王の湯」につかりました。美肌の湯だそうですが、確かにつるりとする柔らかい湯でした。
入浴料は500円とリーズナブルでした。回数券をもった地元の人でにぎわっていました。
外に出ると。時雨れていました。
あやべ温泉 二王の湯・二王館
0773-55-0262
綾部市睦寄町在ノ向10