京都・カトリック河原町教会で「クリスマス チャリティーコンサート」(10日夜)を聴きました。パイプオルガンでJ.S.バッハの「パストラーレ へ長調」などが演奏されました。ひとつとして同じ音がない、変化を繰り返すパイプの調べにひきこまれました。
コンサートの後、2階に置かれているパイプオルガンを間近に見ることができました。
カトリックですが、祭壇はシンプルです。
ソプラノの独唱もありました。高い天井がよく響きます。
オルガンの調べは後方の頭上から降り注いできます。
オルガンのコンソールです。鍵盤は手元に2段、足下にもあります。左右には、ストップと呼ぶパイプへの送風を調節するバルブがついています。これらを複雑に組み合わせて演奏しているのです。
低音部のパイプです。きれいな造形美です。
このオルガンは、ドイツ・ボッシュ社製ということです。
オルガン奏者の桑山彩子さんが、丁寧に説明してくれました。