大阪・新世界 「だるま」の串かつ

だるま1

 2日間、家にこもって工作三昧でした。ちょっと飽きました。良い天気です。大阪・新世界へやってきました。想像以上のにぎわいです。

だるま2

 目的はココでした。「大阪新世界元祖串かつ だるま」
 いやー、びっくりしました。串かつといえば、おじさん御用達だと思ってました。それが、並んでいるのはカップルばかり。若い女性ふたり組、外人も混じります。おじさんの方が希少価値です。
 カウンターだけの小さな店です。行列は遅遅として進みません。結局、1時間40分も待ってしまいました。

だるま3

 席に着くや頼んだのはとりあえずの名物「どて焼き」(350円)です。すじ肉とコンニャクが味噌で炊いてあります。ちょっと甘いかな。でも「さあ、食べるぞ」という気持ちにさせてくれます。

だるま4

 元祖串かつ、豚かつ、カキ、ジャガイモ、さつまいも、たまねぎ、白ねぎ、ショウガ、ニンニク、ウズラ、トマト、なすび、鳥皮、タコ…。いろいろ食べました。どれも衣をかぶっているので、写真は同じなのがつらいです。
 細かいパン粉でパリッと揚がってます。白いラードをごっそりと追加しているのが見えましたが、意外と軽く、あっさりとしています。
 ああ、満腹。ごちそうさま。お愛想は、竹の筒に放り込んだ串を数えます。
 ソースの「二度つけ禁止」は、すっかり有名になったようです。
 串の大部分は105円です。わたしが大学時代に初めてここで食べた串は、たしか15円だったはずです。

だるま5

だるま6

 だるまジャンジャン店
 大阪市浪速区恵美須東3-4-4
 06-6636-7729

大阪・OCAT 「銀座 ハゲ天」のランチこーす

ハゲ天1

 時間がなかったので、お隣のOCATです。珍しく正午前です。まだガランといている5階を一回りして選んだのは、天ぷらの「銀座 ハゲ天」です。
 「ランチこーす」(1000円)の存在は、これまで気づきませんでした。
 揚げたてが順番に出てきます。
 まずは、エビが2本。
 続いて南瓜と芽キャベツです。
 最後は、ワカサギと白魚です。

ハゲ天3

 それほど大きなエビではないですが、パリッとしています。塩で食べました。「天丼」にすると、関東風の濃口の出汁がたっぷりかかって、べっとりとしてます。この方がわたしは好きです。出汁も辛口と甘口があります。

ハゲ天2

ハゲ天4

ハゲ天5

ハゲ天6

 ハゲ天OCAT店   地図
 06-6635-3240
 〒 556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目4-1

大阪・湊町 「ふくろう」のレタス焼きめしセット

ふくろう1

 久しぶりに町の巡回に出かけました。「焼きめし」の看板を発見! 「ふくろう」ってラーメン店じゃなかったかなとメニューを見ると、まごうことなき「焼きめし専門店」のようです。それにしても初めてのカテゴリーです。
 店内の食券販売機で買ったのは「レタス焼きめしセット」(850円)です。
 確かに焼きめしが主で、ラーメンが従です。焼きめしには、文字通りの焼きめしとレタス入り、キムチ入りがあります。セットにするとミニラーメンがつき、月、火、水曜が醤油味、木、金、土曜が味噌味です。

ふくろう2

 焼きめしで勝負しているだけのことはあります。ちょっと色は黒いですが、醤油がよくきいたいい味です。

ふくろう3

 さすがに専門店です。そんな名前かどうかは聞きませんでしたが、「自動焼きめし製造器」です。
 熱した中華鍋にときたまごをいれ、御飯をいれ。ここまではどこ同じです。鍋が回転し始め、上部の器具を下ろします。すると・・・。らせん状のあちこちに「枝」がついた器具も回転します。二つの違った回転で、鍋の中の御飯がうまい具合に混ぜられて、ぱらぱらの焼きめしができあがります。
 言葉で表現するのは難しいですので、興味のある方は、どうぞ店で見てください。3台が並んでいます。

ふくろう4

 

ふくろう5

ふくろう6

 千日前通りを、OCATを越えてさらに西に行った南側です。 
 ふくろう
 大阪市浪速区桜川1-1-29
 06-6567-6569

大阪・心斎橋 「レストラン北極星」のハンバーグランチ

北極星1

 オムライス発祥の店です。まだ紹介してませんでした。「レストラン北極星」の心斎橋本店です。あまりにも有名な店で、かえっておじさんひとりで入っていくのは勇気がいります。

北極星2

 頼んだのは「ハンバーグランチ」(850円)です。自慢のオムライスはチキンがキノコかを選べます。それに小ぶりのハンバーグがつきます。これぞオムライスという懐かしい味です。ボリュームもそこそこあります。
 それにしても、さすがにプロの手ですね。たまごの均一な焼き方がすごいです。

北極星7

 オムライスは誕生から80余年もたってます。

北極星3

 昔の民家をそのまま店舗にしているようで、ちょっと料亭のような趣があります。ガラガラと扉を開け、下足箱に靴をいれて上がります。中庭の向こうの和室3室をつなげて、テーブルが並んでます。午後1時を過ぎていたので、ちょっと空いてました。

北極星4

北極星5

北極星6

 北極星/心斎橋店   地図
 06-6211-7829
 〒 542-0086 大阪市中央区西心斎橋2丁目7-27

大阪・難波 「たまき」の煮魚定食

たまき1

 新歌舞伎座の北側を西に行く道は、わたしの通勤路です。でも、寒くなってからは地下街(なんばウオークからOCAT)を歩いてしまいます。そこにある「串料理」の店が、昨秋くらいからランチ(780円)を始めました。
 「たまき」といいます。でも、そこから20メートルほど南にも「たまき」はあります。両者の関係は不明(取材不足)です。メニューもよく似てます。
 カウンターに煮魚はカレイに鯖、焼き魚はサンマに鯖が並んでます。さらに大皿が7、8枚。小鉢はここから好きなのを。わたしは、鯖煮とタケノコです。
 「みそ汁かかす汁、どちらにします?」もあって、熱々のかす汁です。これをすすっただけで、合格です。

たまき2

 
 鯖煮は、結構な分厚い身です。甘すぎもしません。

たまき3

たまき4

 たまき
 〒542-0076 大阪市中央区難波4丁目6番7号
 06-6646-1234
 

大阪・難波 「桂屋」の鍋やきうどん定食

桂屋1

 寒い一日です。スーツ姿で外に出て、しまったと思いました。できるだけ近くて、温かいものと、「桂屋」に飛び込みました。
 最初に出てきたお茶が、「熱々ですから、舌、火傷しないようにしてくださいよ」です。
 「鍋やきうどん定食」(750円)も、もちろん熱々です。

桂屋2

 天ぷらがのっているのが多いですが、ここは揚げに鶏がはいってます。

桂屋3

 小鉢はブロッコリーにヒジキです。隠れてますが、昆布を山椒で炊いたのがついてます。出汁をとった大量の昆布を使ってるのでしょうが、十分においしいです。

桂屋4

 

桂屋5

桂屋6

 右も左もピンクの看板です。派手派手なホテルが建ち並ぶ怪しい一角です。それが、地下鉄四つ橋線のなんば駅と、南海なんば駅を結ぶメーンルートというのですから、初めての人はちょっと驚きでしょう。
 桂屋     地図
 06-6649-6009
 〒 556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目7-21
 2007/02/09は「煮込みうどん」でした。
 

大阪・難波 「そばの信濃」の鴨南

信濃

 ちょっと暗い店内です。実は前回も失敗しています。今回もまた失敗です。どうしたことかマクロ(近接撮影)モードになってませんでした。手前がボケているこんな写真で格好悪いですが、今週はまだ更新していないのでご勘弁を。
 「そばの信濃」です。お隣のビルの住民が「OH!CAT-Vox」で紹介されたばかりです。「そうだ、あそこでたまごかけごはんにしよう」と地下街経由で出かけました。
 「鴨南」(780円)の味はボケでません。さすがのそばで暖まります。

信濃2

 1階のショーウインドーです。こにご飯は並んでません。

信濃3

 テーブルのメニューには、しっかりと「御飯」「御飯小」があります。それと並んで「生玉子」が。実は、「たまごかけごはん」は、この店の隠れた人気メニューです。好みのそばとともに食べている人が多いです。

信濃4

信濃5

 いつも地図を表示しているタウンページには「信濃そば」はありますが、ここは見つかりません。
 地図から推察すると大阪市中央区難波4のあたりです。千日前の1本南の通りを御堂筋から西に入ったところです。
 地図も、OH!CAT-Voxさんから借用いたします。  地図

大阪・千日前 「Cumin(クミン)」の黒毛和牛ビーフカレー

Cumin1

 久しぶりの「昼飯」です。といっても、その間は食べていなかったなんてことはありません。寒いので外食が面倒くさく、弁当持参だっただけです。
 ちょっと歩いて「Cumin(クミン)」にしました。だいぶ前に某紙夕刊に紹介されてました。筆者の門上武司さん(「あまから手帖」編集主幹)は、わたしも夕刊紙を編集していたときに執筆をお願いしてました。いつか行こうと思っていた店です。

Cumin2

 「黒毛和牛ビーフカレー」(950円)です。
 和牛をじっくりと煮込んだルーから1人分を鍋に取り出し、白ワイン(ただの水かもしれません)を振りかけて火にかけます。その間に、直径30センチはあろうかという大皿をレンジ入れて温めます。そこにご飯を盛り、出てきました。
 ごろんと肉が入ってます。穏やかな旨味が凝縮されてます。

Cumin3

 薬味3点です。左からマンゴーチャツネ、キャベツなどのピクルス、オニオンチップスです。
 マンゴーチャツネは、マンゴーをスパイスとともに甘く煮たようものです。ちょっとかけて食べましたが、よりまろやかな味になったような気がしまた。

Cumin4

 店長 「カレーはお口にあいましたか?」
 わたし「おいしかったです。体が温まりますね」
 店長 「それほど辛くはないんですがね・・・」
 カウンター10席余の店です。店長がひとりで切り盛りし、最後は「ありがとうございました」とドアまで送ってくれました。

Cumin5

Cumin6

 クミン    地図
 06-6211-5593
 〒 542-0076 大阪市中央区難波1丁目7-16

大阪・なんば 「マルア」の鶏鍋

マルア1

 独り鍋です。気持ちよく煮えてます。
 新歌舞伎座の裏の通りです。そういえば、jsbachさんが、このあたりの店を紹介されていたはずと思い出しました。「マルア」です。「鶏鍋(ポン酢)」(840円)にしました。

マルア2

 こんな状態で登場しました。白菜、ニンジン、大根、エノキ、エリンギが中型の土鍋に満載です。大根なんて1.5センチ角はあります。もちろん、鶏肉も沈んでいます。これで1人前です。

マルア3

 テーブルのカセットコンロで熱します。
 「ご飯、大盛りにしましょうか?」ときいてくれましたが、「フツー」です。でも丼に入ってます。

マルア4

 こんな鶏肉が5切れははいってました。
 ポン酢がおいしいです。白菜も大根も、くたくたになるまで煮て、柔らかくなったのをいただきました。ああ暑い! 満腹です。

マルア5

マルア6

 「やきとり」の提灯もかかっています。「備長炭使用」なんて看板もあります。夜はそんな店になるんでしょう。ところが、店内には、古いビールのポスターが張ってあったり、FM大阪が流れ、ジュークボックスが音楽を奏でていそうな雰囲気。そこで、「鍋」です。ミスマッチでも、おいしければ気にしません。
 マルア   地図
 06-6636-6799
 〒 542-0076 大阪市中央区難波4丁目5-5
 

大阪・OCAT 「杵屋」の揚げ出し磯辺餅うどんと季節ご飯

杵屋1

 元日に、鼻タラタラで始まった風邪が、ゴホンゴホンとなり、タンが詰まり、発熱までして、まだ全快しません。きたない話しですみません。食欲もありません。
 あれこれ考えるのも面倒で、隣のOCATの「杵屋」でうどんにしました。「揚げ出し磯辺餅うどんと季節ご飯」(820円)です。季節ご飯はチョイスできて、好物の稲荷にしました。じつは、ショーウインドーのセットが稲荷だったので、これを選んだんですが。
 揚げたモチが2個入ってます。トロリとしておいしいです。正月ですが、モチを食べたのは、元日の雑煮以来です。

杵屋3

杵屋2

 グルメ杵屋なんばO’CAT店
 大阪府大阪市浪速区湊町1-3-15O-CAT 5F
 TEL:06-6635-3241