「はるか」を撮る~お立ち台通信

はるか1

 3年前の5月17日は、ウィーンのホイリゲでワインを飲んでました。
 もう一度、行きたいです。「はるか」に乗って、関空から飛び立つ旅に・・・。
 というからでもありませんが、「はるか」を撮りました。「山崎カーブ(サントリーカーブ)」と呼ばれる、マニアの間では有名な撮影ポイントから逆方向の山崎駅向きです。いついっても、カメラを構えているマニアがいます。 

はるか2

 こちらは、「名神クロス」からです。ここで撮影するのは初めてです。編成全体がはいりますが、おさまりすぎて、迫力不足です。

お立ち台

 「お立ち台通信」という本が出版されました。全国の鉄っちゃん御用達の撮影ポイントを網羅したガイドブックです。さすがにわたしは立ち読みしただけです。
 写真って、ホントに難しいです。きょうも150枚ほど撮りましたが、満足できるのはありません。

図書館を利用する

図書館1

 「教会のあるパイク」を制作中です。ストラクチャー(建造物)の縮尺はご親切な先輩に教えを請いましたが、わからないことがいっぱいです。
 「箱庭鉄道模型 パイク」(松井大和著、誠文堂新光社、1999年)が、パイクを作るうえでのバイブル的図書であることを、ネットで知りました。Amazonで調べてみると、古本でも結構、よい値段をしています。大阪市立図書館で蔵書検索してみると、3冊みつかりました。うち2冊は貸出中で、残りは東淀川図書館にあることがわかりました。
 わたしが利用するのに便利なのは、中央図書館(西区)です。ここなら地下鉄で2駅です。さっそく「図書カード」を発行してもらい、ネットで取り寄せ予約をしました。「用意できました」とメールがきたので、中央図書館で貸し出しを受けました。
 ついでに開架図書を見ていると「カシミール3D 空から眺める鉄道ルート」を発見。一緒に借りてきました。刊行されたときから気になっていた本です。 

図書館2

 大阪市民でなくても、図書カードは発行してくれます。鉄道に関する図書もどさりとあるのを確認しました。CDもあります。楽しみが増えました。
 もう1枚は、地元・島本町の図書カードで、ときどき利用してます。休日でないと行けないのが難点です。

教会のあるパイクをつくる vol.3 チャペルを建て直す

チャペル1

 「教会のあるパイク」は、製作途中です。前回は、道床までつくりました。チャペルものせてみましたが、どうもしっくりときません。ちょっと小さすぎるのです。
 ストラクチャー(建造物)の縮尺が気になってました。たまたま見つけた「道楽モデラー@徒然日記」さんに質問したところ、わかりやすく説明してくださいました。やはりHO規格の縮尺でないとおかしいのです。
 右はNゲージ(1/150)でつくられたチャペル。左はHOゲージ(1/80)用です。だいぶ大きさが違います。

チャペル2

 ホームページの通販で見つけた新しいチャペルは、大阪・日本橋の鉄道模型店で売ってました。これもドイツ製です。

チャペル3

チャペル4

 さっそくプラボンドで接着しました。塗装のことを考えて、まだ未完成です。

スイス1

 わたしの頭のなかで、こんなイメージを描いています。昨年、旅したスイスで撮した風景です。
 インターラーケンからユングフラウにのぼる途中のラウターブリュンネンです。シュタウプバッハの滝を背景に、クライネシャイデック行きの登山電車が発車して行きます。谷間には、チャペルが…。

スイス2

 ラウターブリュンネンからロープウエーと電車を乗り継いだ先にある断崖の上の村、ミューレンです。ここの小さなチャペルは素敵でした。

スイス3

 GPL(ゴールデンパス・パノラミック)が、レマン湖の近づいた途中の村です。もうすぐモントルーです。
 スイスで見かけたチャペルは、どこも尖塔がとんがってました。その意味からも、Nゲージのチャペルとはどうもイメージが合致しなかったのです。

教会のあるパイクをつくる vol2

パイク1

 「教会のあるパイク」の製作つづきです。
 レールの道床を茶色に塗装しました。Nゲージ用のシナリーの針葉樹も追加しました。まだ葉は付けてないので、幹だけです。

パイク2

 レールの道床には、そのための細かい砂をまきます。その上から、スポイトで木工用ボンドを水で薄めた液をふりかけます。

パイク3

 白色のボンドは乾けば透明になります。
 その上からレールの錆を表現するため、茶色に塗装したのです。

教会のあるパイクをつくる

パイク1

 工作三昧でした。
 まだ製作途中ですが、とりあえずの撮影です。予想以上のできあがりにほくほくです。

パイク2

 鉄道模型のパイクは、小さな基板上に線路を配置した超小型のレイアウトのことのようです。箱庭鉄道、あるいは鉄道模型の盆栽といったところでしょうか。
 1枚目の写真を説明します。昨年、スイス旅行の準備のために買ったガイドブック「地球の歩き方 スイス鉄道の旅」の中のユウングフラウ鉄道のページです。そこを開いて背景にするためパイクの後ろに立てました。ですから、中央に折り目があります。
 コンデジで撮ってますので、焦点深度も浅いです。でも、これで目標が見えてきました。

パイク3

 自宅近くのホームセンターが開くのを待ちかねるように出かけました。丸いボードを探してました。まずは百均をのぞいてみると、ぴったりのものがありました。「ゴムの木ターンテーブル」(300円)です。上に載せた鉢を回転させるようになってます。直径29センチです。
 この上にPECOのHOナロー用レールをはり付けました。
 客車も塗装し直しました。転覆事故(机から転がり落ち)で塗装がはがれ、屋根が変形してました。廃車にしようかとも思いましたが修復して、今度はちょっと明るい色に仕上げました。

パイク4

 風景模型の教会です。
 これは昨日、会社帰りに日本橋まで歩き、鉄道模型売り場で買ってきました。ドイツ製のプラモデルです。プラボンドを付けるだけで、30分ほどで完成しました。
 Nゲージ用ですので、ちょっと小さいです。でもHOゲージ用では大きすぎます。どちらにするか迷いました。HOナロー(車体はHO規格、軌道幅はN規格)というヘンな縮尺ですので、仕方ありません。
 今後の計画
 1.線路に砂を敷く
 2.牧場風に仕上げる
 3。樹木を植える
 まだまだすることはあります。

青春18きっぷで乗る 養老鉄道揖斐線

養老1

 1日で400カットも撮影すると、整理がたいへんです。まだ5日の記録が続きます。
 養老鉄道(元近鉄)揖斐線です。JR大垣と揖斐間を結んでいます。 

養老2

 終点の揖斐駅です。

養老3

 やってきたのは、なんだ、近鉄のちょっと古い4枚扉の車両です。

養老4

 「1年間有効の通学定期」を広告する中吊りです。
 自転車も、そのまま乗れます(スイスでは当たり前でしたが)。
 乗客獲得のための営業努力が表れています。

養老5

 大垣に着きました。左は桑名行き、右が揖斐行きで、レールはY型になっていて、桑名-揖斐間は1本ではつながってません。

養老6

 JR大垣駅(右側)の横に独立した養老鉄道の改札口です。
 ホームに同居しているJRの支線だった樽見鉄道とは、歴史が違います。

青春18きっぷで訪ねる 元名鉄谷汲線の谷汲駅

谷汲線1

 西国三十三番札所、谷汲山華厳寺の門前です。
 平成13年に廃止になった名鉄谷汲線の谷汲駅がそのまま残ってます。
 赤い電車が、菜の花の向こうに停まってます。

谷汲線2

 ホームには、モ750形755号車(左)、モ510型電車514号車(右)が動態保存されています。
 NHKの番組「趣味悠々」の録画を見ました。そこに登場していたのが、

谷汲線4

 「モ514」は、大正15年に当時の美濃電気軌道により製造され、80年以上も岐阜市内を走っていた路面電車です。丸い窓が印象的です。 

谷汲線3

 「モ755」は、昭和3年製造です。赤い塗色が素敵です。

趣味悠々

 NHKの番組「趣味悠々」を見ました。で、はっとしました。ゲージの説明画面でHO(軌間16ミリ)のモデルとして並んでいるのが、谷汲線のモ510型でした。改めてテキストを確認しました。

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青春18きっぷで乗る 樽見鉄道

樽見鉄道1

 樽見鉄道は、岐阜県大垣市から本巣市の樽見までの34.5キロを結ぶ第3セクターの鉄道です。終点の樽見から15分ほど歩くと、名桜の淡墨桜があります。
 JR大垣駅に隣接したホームから、1時間余り乗ってきたレールバス「ハイモ295-516」です。
 各地の桜が満開。天気予報は晴天。青春18きっぷが使える期間(10日まで)も残りわずか。
 これだけ条件がそろったきのう5日は、どこもものすごい人出でした。JR京都駅で乗り替えた長浜・敦賀行き新快速は満員で、ついに米原まで立ち通しでした。
 大垣駅では、待ち時間があったのでホームに早くから並びました。おかげでロングシートの座席に座れましたが、あとからあとから客が乗ってきて、最後はラッシュの通勤電車のようでした。
 ホームには制服の鉄道警察隊員までやってきて警戒してました。 

樽見鉄道2

 樽見駅の待避線にとまっていた「ハイモ230-301」です。側面は、子どもたちが描いた絵でラッピングされています。

樽見鉄道3

 樽見駅で折り返す「ハイモ295-315」です。

樽見鉄道4

 帰途、乗車した「ハイモ230-314」です。行きに乗車した「ハイモ295-516」と2両連結になってます。昼過ぎで帰りの乗客が多いからでしょう。
 「モレラ号」とペイントされてます。途中に「岐阜モレラ」という駅もあります。そんな名のショッピングモールがスポンサーです。 

樽見鉄道12

 反対側から「ハイモ230-313」がやってきました。雰囲気のあるカットですが、車内から窓越しに望遠で撮影したのでブレてます。

樽見鉄道11

 樽見駅を出発する「ハイモ230-312」です。
 駅への道を歩いていると、ホームから駅員が「乗りますか?」と声をかけてくれました。ゆっくりとしたかったので、「乗りません」。おかげで1時間以上、待つことに。
 樽見鉄道が保有する6両の車両には、それぞれ個性のあるペイントが施されています。おかげで、一目で車両を区別できます。すべてを撮せましたので、満足です。

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「趣味悠々」 鉄道模型でつくる~

趣味悠々

 NHKの番組「趣味悠々」は、4月から「Nゲージ・レイアウト制作入門 鉄道模型でつくる思い出の風景」が始まりました。1回目は、今週の月曜日でした。ところが、テレビ録画に失敗して見てません。再放送もあるようで、さっそく予約し直しました。「毎週予約」も。
 きょの昼飯は、弁当持参でした。会社の食堂で食べた後、腹ごなしに隣のビルの書店まで散歩に出かけました。目についたのが、このテキストです。
 一度は挑戦したいレイアウトです。この番組で勉強することにします。
 一冊だけでは寂しいので、いっしょに撮した雑誌は、島本町の図書館で借りてきました。最新号は館内閲覧だけですが、先月号からは貸し出してくれます。グラスを片手にペラペラとめくるには、最高のお相手です。

DD51&DE10 @赤川仮橋

DD51

 JR城東貨物線が淀川を渡る「淀川橋りょう」です。1日に数本の貨物が走ります。吹田から百済に向かうDD51がコンテナを引いてやてきました。

DE10

 1時間前に通過したDE10は、空の車両を数量引いているだけでした。
 複線規格の橋ですが、軌道があるのは片側だけ。余った一方は、木道になり「赤川仮橋」といいます。
 今月15日に開業したおおさか東線(放出-久宝寺)が、新大阪まで延伸されます。いずれ、この光景も姿を消します。

接近

 接近してくるDD51です。

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