なんでもふたつ

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 ウィーン・フィルハーモニーにウィーン・シンフォニー。その本拠地は、ムジークフェライン(楽友協会)とコンツェルトハウス。ウィーン国立音楽大学にウィーン市立音楽大学。そして国立オペラ座(Wiener Staatsoper)と、ここフォルクスオパー(Volksoper)。
 フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念した1898年に建てられて劇場だが、外観ではオペラ座ほどの貫禄はない。そのせいでもないが、スメタナのオペラ「売られた花嫁」も、もうひとつの印象だった。ザンネン!!  (2005/05/15)
 

響きならこちらも

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 ウィーンフィルの本拠地、楽友協会(Musikferein)の黄金ホール(Grosser Saal)です。
 毎年、テレビで見るニュー・イヤー・コンサートはここで演奏されてるうですね。ああ、ここで本物(ちんどん屋ではない)のコンサートを聴きたかった。でも、日程があわず、ガイドツアーで我慢しました。残念。でも、次は! という課題が残りました。 (2005/05/15)

敬虔な気持ちで日曜ミサに

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 ウィーンの最初の朝は日曜日。前夜も訪れたシュテファン寺院で、ミサが行われます。ウィーン在住の知人に聞いたら、「カソリックです、という顔したはいったら大丈夫ですよ」とのアドバイス。ちょっと早めにいったのですが、もう大きなドームが信者でいっぱいでした。
 コーラスとオーケストラが入って、モーツァルトの「戴冠ミサ」が。ところが、CDで聴く演奏とは大違い。1曲終わるたびに、司祭の話があり、儀式がはさまり、そしてまた演奏。ウーン、ミサとはこんなものだったのかと、改めて感じ入りました。

 ドームの後方は観光客でいっぱいでした。  (2005/05/15)
 

オルガンの響き

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 オルガンの響きを実感しました。
 夜のシュテファン寺院です。ミサが行われてました。パイプオルガンが天上の響きを奏でます。バッハの調べが、敬虔な気持ちへ導いてくれる大道具であることがわかりました。
 この夜はテレビ中継が入っており、ライトアップされていました。  (2005/05/15)

ウィーン パルフィ宮殿

4日目(8/20)  ウィーン


 21:49
 Wiener ORPHEUS Orchester の演奏によるモーツァルトの小曲。それにアリアも。


 21:57
 狭いフロアーでバレーまで。


 22:06
 6歳の神童・モーツァルトが演奏会を開いたパルフィー宮殿。フィガロ・ザールと名づけられた同じ部屋で演奏会が行われた。

ウィーン 初めての楽友協会

3日目(8/19) バッハウ渓谷ツアー


 8:45
 バッハウ渓谷の1日ツアーに参加する。集合時間まで間があるので、近くにあるウィーン・フィルの本拠地・ムジークフェライン(楽友協会)へ。


 9:45
 「Gesellschaft die Musikfreunde」と刻まれた立派な建物。ああ、やはり入ってみたかった!

 裏手に回るとピアノのベーゼンドルファーのショップがあった。

ウィーン コンツゼルトハウスでモーツァルト

2日目(8/18) ウィーン


 19:19
 ウィーン交響楽団の本拠地・コンツェルトハウス。1913年に建てられたもので、外観には世紀末建築の名残が。


 インターネットで予約したチケット。ドイツ語の画面しかなく、知人に問い合わせのメールをいれてもらうなど、お世話になった。


 22:04
 ブッフビンダーの弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲3曲。ピアノの音がよく音が響くのにびっくり。腕も良いのだろうが、ホールや湿度も影響しているのだろう。
 でも、ピアノ協奏曲ばかり3曲も続くと、一日動き回った旅の疲れも出てさすがに眠たくなる。

この日の午前中には、モーツァルトゆかりのフィガロ・ハウスを訪れた。


 9:34
 シュテファン寺院から裏通りへちょっと入ったところにあるフィガロ・ハウス。モーツァルトがここで「フィガロの結婚」を作曲した。絶頂期のころである。
 紅白の旗が下がっているところは、文化財の印。市から補助金が出ている。
 


 入場料は4ユーロ(500円ほど)。まあまあか?


 9:39
 絶筆となった「レクイエム」の自筆譜が展示されている。書き直したところなどないきれいな譜面に感心する。


 9:42
 ここは観光ルートからはずれているようで、訪れる人は多くない。


 9:49
 フィガロハウスは2階(こちら風には1階)にある。同じ階段を使用する3階以上には、現在も人が住んでいる。