地下鉄は地下深くを走る

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 地下を走るから地下鉄ですが、東京の大江戸線も顔負けの深いところを走ってます。いざとなれば、線路はそのまま核シェルターにでもなるのでしょうか。
 エスカレーターもものすごく長く、ものすごくスピードが速いです。それなのに犬も平気で乗ってます。慣れとはこわいものです。
 ここはB線の「ナーメスティ・レプブリキー駅」で、次はA線と交差する「ムスティーク」、ホテルは二つ先です。何回も乗っているうちに、チェコ語の車内放送も、少しはわかるようになりました。
                   (2005/05/20)

橋上パフォーマンス

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 カレル橋の上はホコ天になってます。橋というより、広場のにぎわいです。あちこちからにぎやかな音楽が聞こえてきて、静かに客の似顔絵を描いている人がいて。
 とにかく人が多いのに驚かされます。外国人観光客(といってもだれが外国人かあまりわかりませんが)から、修学旅行生に遠足の子供まで。
                  (2005/05/19)

モーツァルトが愛した町

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 モーツァルトが愛した町です。1787年、郊外にあるベルトラムカ荘滞在中に「ドン・ジョヴァンニ」が作曲されました。そして、このエステート劇場でモーツァルトの自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」が初演されました。こじんまりとしたかわいい劇場です。
 映画「アマデウス」も、大部分をこの町で撮影しています。
 ちなみに「f」をデザインした水色の旗は、「プラハの春音楽祭」のシンボルです。そして、歩き疲れて座りこんでいるのが同行者です。             (2005/05/19)

カレル橋のザビエル

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 旧市街と城を結ぶカレル橋は1357年、カレル4世時代に建築が始まり、1402年に完成しました。欄干には30体の聖者がならんでいますが、そのひとつがイエズス会の宣教師、フランシスコ・ザビエルです。
 その聖人をかついでいる男性は、まげあり、ダンゴ鼻あり。いかにも日本人(東洋人?)をイメージしているようです。   (2005/05/19)

プラハのペンキ屋さん

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 朝から仕事に精が出るペンキ屋さんです。なにやら口ずさみながら楽しそうに仕事をしています。
 どこを歩いてもきれいな町の秘密がわかったような気がしました。古くなれば補修する。たったそれだけのことなんです。
 日本では、とんと見かけなくなった光景だと思いませんか。
                    (2005/05/19)