青春18きっぷで食べる 名古屋「山本屋総本家」の玉子入煮込うどん

総本家1

 明治村へは、岐阜で乗り換えて高山線の鵜沼まで行き、名鉄で犬山へ。帰りは同じルートではつまらないので、名鉄で名古屋に出ました。JRセントラルタワーズの下を歩いていると、12、13階の食堂街の案内が目につきました。
 さすが名古屋です。この暑いのに「山本屋総本家」をのぞくと、みんなが味噌煮込みを食べています。わたしも見習いました。

総本家2

 「玉子入煮込うどん」(1113円)です。熱々が運ばれてきます。

総本家3

 土鍋の蓋で食べるのが、名古屋流のようです。
 味の方は、想像していたよりマイルド、ちょっと甘いようです。うどんは、芯が残ったようなボソッとした食感です。これが「総本家」の味なんでしょうか?

総本家7

 グラスにプリントされた商標です。

総本家8

 変わった薬味入れです。竹の節の両側が一味と七味です。
 栄にある「総本家本店」(ややこしい!)では、すす竹製で60センチほどもあるのが出てくるそうです。

総本家4

 「山本屋総本家」と、よく似た名前の「山本屋本店」が競っています。わたしが行ったのは総本家のタワーズ店です。

総本家5

 玉子と名古屋コーチンがはいった「親子」だと、結構な値段がします。

総本家6

 山本屋総本家JRセントラルタワーズ店   地図
 052-581-9625
 〒 450-6013 名古屋市中村区名駅1丁目1-4

青春18きっぷで食べる 明治村の「明治の駅弁」

明治の駅弁1

 「明治村大食堂」で食べた「明治の駅弁」(945円)です。
 暑いです。これだけ汗をかいたのは久しぶりです。とにかく、冷たいビールさえあればよいと入った大食堂です。団体客にも対応できる、予想通りの店でした。駅弁があったので、ここにしました。

明治の駅弁2

明治の駅弁4

 弁当は、明治22年に姫路駅で売り出された最初の駅弁を再現しています。そのせいで、サケの切り身以外は、根菜類や練り物で、ちょっと単調な味です。ご飯は暖かくておいしいです。

明治の駅弁3

 「Super DRY」ですが、初めて見るラベルです。中部圏限定なのでしょう。味はかわりません。よく冷えてます。申し分ありません。

明治の駅弁5

明治の駅弁6

明治の駅弁7

 一番奥に見えるのが大食堂です。
 正面は明治村村長室、手前はレンガ通りです。この暑いのに、結構な賑わいです。

きょうも客を運ぶN15とN8@明治村

N15-1

 夏の「青春19きっぷ」がきょう20日から使用開始となりました。待ちかねたように岐阜・犬山市の「博物館明治村」に行きました。お目当ては、もちろん動態保存されている2両の旧京都市電「N8」と「N15」です。
 きょう、動いていたのは「第貳」、これは明治村で付けられたナンバーで、旧京都市電の「狭軌1型(N)15」だけでした。

N15-2

 「市電京都七條駅」を通過する「N15」です。

N8

 市電品川燈台駅です。「第壱」、つまり「N5」(手前)は、定期点検中で休止してました。

入場券

 「博物館明治村」の入場券は1600円です。それに1日乗車券(市電、SL、バスが乗り放題)をプラスして2200円でした。

続きを読む きょうも客を運ぶN15とN8@明治村

「小さな改札口」のある田舎駅をつくる vol.2 「草軽駅」と命名

草軽駅1

 「小さな改札口」のある田舎駅は、「草軽駅」という名前にしました。

草軽駅2

 コッペルBタンクが客車1両を従えて停車しています。

草軽駅3

 改札口越しには、折り返し線に停車する単端が見えます。

草軽駅4

 「草軽駅」というのは、ちょうど図書館で借りていた鉄道グラフ誌「草軽のどかな日々」からの拝借です。
 草軽、正式には草軽電気鉄道の略で、信越線の軽井沢と草津温泉間55.5キロを、3時間半かけてつないでいた高原軽便鉄道です。「くさかる」という響きがきれいなので、気に入りました。草津と軽井沢の頭文字ですから。当然、そんな駅は存在しませんでした。
 パソコンで「草軽駅」といく種類も印刷して、その1枚を切り取って駅舎にはり付けました。

草軽駅5

 ベース部分です。線路を敷設し、バラスト(砂)もまいてます。次はホームの塗装です。

大阪・高槻 「希望軒」のごま味噌ラーメン

希望軒1

 自分でつくるスパゲティも、調理するのが暑いです。出かけるのも、日差しが強いです。それでも久しぶりに折りたたみ自転車、DAHONで出発しました。阪急でひと駅先の上牧にある「希望軒(ほーぷけん)」です。ごま味噌ラーメン(630円)です。ノリは、自分ですきなだけトッピングします。

希望軒2

 フルコースをチョイスです。まずは冷たい生ビールでひと息つきます。あては、パリ旨ギョウザ(367円)です。
 麺は、細めで、ちょっと縮れています。
 まずは、そのままでスープを飲みます。辛さで4ランクありますが、これは辛みなしです。豚骨ベースのスープに、ごまとみそが甘く溶けてます。
 テーブルに置かれているニンニクを一かけつかみ、ニンニク絞りでしぼりだします。味がひときわ引き立ちました。ニンニク臭さはあまり感じません。
 ニラの辛しみそ漬けも入れました。また味が変わりました。
 替え飯(157円)を頼みました。麦が混ざった飯です。
 飯を残ったスープにいれて、雑炊のようにして味わいます。こんなの初めてです。なかなかのものです。でも、さすがにご飯は半分ほどでギブアップしました。満腹です。 

希望軒3

希望軒4

 向こう側は、国道171号の上牧交差点です。 
 前回もごま味噌ラーメンを食べてます。
 ホープ(希望)軒・高槻上牧店  地図
 072-669-6788
 〒 569-0003 高槻市上牧町2丁目1-29

大阪・難波 「三佳屋」のつるつるうどんと肉めし

三佳屋1

 開店したばかりです。ご近所のブログ、「OH! CAT」と「ナニワでだらだらっと…」に相次いで登場した「三佳屋(みよしや)」です。わたしも行ってみました。
 カレーうどんとぶっかけは、すでに紹介されています。
 「つるつるうどんってどんなの?」「冷たいざるうどんです」「じゃ、それお願いします。肉めし小も」

三佳屋2

 うどんは、ねっちり腰があります。

三佳屋3

 肉めしです。この色に、登場したときはちょっとびっくりしました。食べてみると、醤油味で、生姜がきいてます。色ほどにどぎつくはなく、肉のうまみがしみこんでいます。

三佳屋4

 つるつるうどん(650円)と肉めし小(250円)ですが、会計は850円でした。つるつる定食の扱いになったようです。

三佳屋7

三佳屋5

三佳屋6

 道具屋筋からはいる路地にあります。「焼肉」の旗も見えますが、そこは焼肉店ではなく、旗そのものが商品です。黄色いカンバンは、ほんものの「三佳屋」です。
 まだ、いつものタウンページには登録されていないようです。
 三佳屋
 542-0075 大阪市中央区難波千日前9-17
 06-6643-2220

化粧直し中の「1820」@八幡市・巖商店

1820-1

 京都・八幡市内の国道1号沿いに「巖商店」はあります。自動車の解体処理業者ですが、「もぎ取り」で有名です。広い敷地に積まれた解体前の自動車から、欲しいパーツを自分で取り外して購入するんです。ドア1枚、ホイール1個、電装品といった具合です。その一角に、昔から市電がとまっているのは知ってました。
 久しぶりに行ってみると、あたりはずいぶんときれいになってます。お目当ての「1820」は全身を灰色に塗装されていました。

1820-2

 「烏丸車庫入庫」の行き先表示幕が残っています。その上には「ワンマン」と表示されていたはずです。

1820-3

 京都市交通局のマークも同じ色になってます。

1820-4

 破れた木製ドアから内部をのぞき込みました。比較的きれいに保存されているようです。

1820-5

 昭和53年に譲渡を受けたことが説明されています。運賃は50円の時代だったのでしょう。

1820-6

 反対側は「回送」です。
 最初に事務所に「写真を撮らせてください」と断りをいれました。カメラを構えていると、社員が出てきて、「さび止めをしたところ。2カ月ほどしたら、昔の市電の色に塗るよ。いま、当時の写真を見て、色を調べてるところだよ」とうれしい話を聞かせてくれました。「ウチの目印として、ずっと保存していくよ」

1820-7

 国道1号を横切って、交差点の反対側からの眺めです。
 昔の塗色でリニューアルされたら、さぞ目立つことでしょう。今から楽しみです。
 巌商店
 

大阪・元町 「鴨錦」のつけ鴨うどん

つけ鴨1

 またもや「鴨錦」のつけ鴨うどんのです。前回前々回と違うのは、うどんが「冷」、つまり氷の中を泳いでいる点です。それでも食べていると汗が噴き出しました。つゆは熱いです。うずら玉子がのっているのが、かわっています。
 うどんの量は、並(680円)で2玉です。1玉100円違いの大と小があります。
 ここって、結構、好きな店です。 

つけ鴨2

 カウンターのすしは1皿100円です。
 鴨錦  地図
 TEL 06-6646-0747
 〒556-0016 大阪市浪速区元町2丁目8-9

阪堺電軌の車庫で休む「1870」@大阪・あびこ車庫

256-1

 暑い1日でした。昼過ぎに仕事で行った堺市から戻ってきました。阪堺電軌(南海の子会社で、恵美須町-浜寺公園などを路面電車で運行)の我孫子車庫に1800型が保存されていることを思い出しました。南海高野線を新今宮で下車して、阪堺線の霞町まで歩きました。そこからあびこ道まで、チンチン電車に乗りました。あびこ道は、学生時代の友達が近くに下宿していて、そこを訪ねたときに下車して以来です。
 阪堺電軌に譲渡され、「モ256」と改番された旧京都市電1800型は、駅の横にある我孫子車庫でゆっくりと休んでました。
 

256-2

 我孫子車庫の全景です。いろんな車両がいます。 

256-3

 旧京都市電の1800型は5両が阪堺電軌に譲渡されました。すでに3台は廃車となり、1台は米・アリゾナ州ツーソン市に再譲渡され、動態保存されているそうです。
 最後の1両の「1870」も京都市電色で動態保存されています。

256-4

 車庫の裏側に回ってみると、昭和1ケタ時代に作られた「「モ160型」ががとまってました。