
紀伊勝浦の駅前で、「さんま鮨」(630円)と缶ビールを買って、帰りの列車に乗りました。
クーラーの効いた車内で、冷たいビールでやっとひと息です。

さんま鮨は、新宮駅の駅弁でした。ちょっと季節外れなんでしょうが、酢で締めた秋刀魚は、臭みなんて一切なくておいしくいただきました。

紀伊勝浦の駅前で、「さんま鮨」(630円)と缶ビールを買って、帰りの列車に乗りました。
クーラーの効いた車内で、冷たいビールでやっとひと息です。

さんま鮨は、新宮駅の駅弁でした。ちょっと季節外れなんでしょうが、酢で締めた秋刀魚は、臭みなんて一切なくておいしくいただきました。

青春18きっぷで、はるばる南紀勝浦までやって来ました。早朝に島本を飛び出し、各停を乗り継いで到着したのは午後1時すぎです。
ネットで調べていた駅前のまぐろ料理店は、いっぱいです。すぐに、次の店を探しました。那智の滝行きのバス出発まで30分ほどしかありません。
「めはり寿司二代目」は、空いてました。「まぐろ丼(900円)ってすぐにできるの? じゃ、それちょうだい。生ビールも」

当たり前ですが、おいしいです。あったかいご飯を覆いつくしています。

まぐろを切るおかあさんです。無断撮影でごめんなさい。

めはり寿司が自慢のようです。作っているところも拝見しましたが、賞味できませんでした。残念です。
めはり寿司二代目 地図
〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地2丁目2-6
0735-52-1670

西国一番札所青岸渡寺にやってきまし。
朱塗りの三重の塔に那智の滝がかかります。

青岸渡寺はお山の上です。400段を超える石段を登っていきます。汗が噴き出します。

本堂です。この暑さなのに、参拝者が絶えません。

まぎれもなく「西国一番」です。
朱印帳をお願いすると、「暑いですね。いま、31度もあるんです。ここでこんなの、珍しいです」。

標高約500メートルの境内からは、目の前に那智の滝が流れ落ちています。

隣接して熊野那智大社があります。神官が水をまいてますが、まさに「焼け石に水」です。


青岸渡寺の朱印です。

わたしの朱印帳です。春に三十三番谷汲寺で「結願」し、夏に一番青岸渡寺で「発願」です。これから「内容」を充実させます。
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「青春18きっぷ」で、西国一番青岸渡寺まで旅しました。
さすがに帰りは特急と利用しましたが、暑い1日の旅の思い出です。
2008/07/26

6:19
阪急水無瀬駅前のコンビニで朝食のサンドイッチと飲み物を買って、JR島本に来ました。ちょっと早すぎて、予定より10分早い普通に乗りました。

6:30
高槻で快速に乗り換えました。通勤ラッシュ並で、座れません。

島本駅の改札は、6時30分まで無人です。
「青春18きっぷをご利用のお客さまは、乗車証明は下車駅か、途中の車掌にお申し出ください」と張り紙がしてありました。最後尾に乗り、車掌に証明してもらったので、「姫路電車区」の印です。

7:05
大阪駅の1番線です。予定通りの関空・紀州路快速に乗ります。

8:31
和歌山からは御坊行きの各停です。土曜日ですが、学生がたくさんの乗ってました。

9:47
御坊に着きました。
向こうのホームに、紀州鉄道のかわいい気動車がとまっています。

9:50
乗り換えで時間があったので、跨線橋を渡ってきました。
昨年の夏以来の再会です。「青春18きっぷの旅 紀州鉄道に乗る」で紹介しています。

9:52
紀伊田辺行きがホームに入ってきました。ワンマン運行ですが4両編成です。

10:35
南部駅に停車中です。
和歌山-新宮間は、紀勢線ではなく、きのくに線と呼びます。紀伊勝浦は、和歌山から数えて47番目の駅です。ひとつずつとまっていきます。

10:42
隣のホームを特急が通過します。何台に抜かされたことか。

10:52
紀伊田邊に着きました。おなじみの風景が繰り広げられます。隣のホームにとまっている新宮行きは2両編成。席を確保しようと、われ先にと走ってしますのです。

11:26
単線運転です。対向車がやってくるのを待ちます。

11:28
まもなく「周参見(すさみ)」です。運賃表を見ると。和歌山からでも2210円です。青春18きっぷは、1回分が2150円ですから、すでに上回っています。妙にトクした気分です。
勘違いしてました。青春18きっぷは、11500円です。5で割ると、2300円となります。

11:37
白浜をすぎてからは、乗客はすっかり少なくなりました。18きっぷ利用とおぼしき客が目につきます。

11:51
またも通過待ちです。ホームに出て、腰を伸ばします。

12:09
海岸に沿って走ってはいますが、トンネルも多いです。

12:24
串本です。。本州最南端までやってきました。

12:24
串本駅のホームです。昔は、ホームには必ずあった水道です。

12:31
岩石がかわったオブジェを形成しています。向こうは大島です。

12:44
岬の先端に潮岬燈台が見えます。その向こうはずっと太平洋です。

12:58
「脱線ポイント」をゆっくりと観察しました。
写真左は「赤」です。このまま進むと、ポイントで左に曲がり、草むらに突っ込んでしまいます。でも、よく見ると左側のレールには、右方向に一直線につながっています。
写真右は「青」です。ポイントが切り替わっています。
単線区間では、正面衝突防止のために、こんな仕掛けが作られています。

13:00
鯨の町、太地です。「たいじ」と濁るのですね。

13:07
やっと紀伊勝浦に着きました。
島本からなんと6時間48分、4940円の旅でした。

13:15
腹が減りました。「めはり寿司二代目」に飛び込みました。

13:27
勝浦駅前から「神社・お寺前駐車場」行きのバスを待ちます。
神社は熊野那智大社、お寺は青岸渡寺です。

往復乗車券(1000円)を買いました。普通料金は片道600円です。

14:23
青岸渡寺の三重の塔と那智の滝です。

14:34
那智の滝のすぐ下にある「飛瀧神社」にも行ってみました。

14:37
ここでは、線香のかわりに護摩木をたきます。

14:46
滝前バス停で帰りのバスを待ちます。それにしても暑い。汗が噴き出します。
1杯300円のかき氷でひと息つきました。

15:50
紀伊勝浦駅です。この列車に乗れば、11時18分に島本に帰り着けます。でも、ご遠慮しました。

16:06
帰りは特急を奮発しました。新大阪まで一直線です。

特急に乗ると、青春18きっぷは無効となり、乗車券も必要です。
パソコン予約してましたので、通常より400円安い6500円です。

16:17
駅前の土産屋で買ったさんま鮨です。
これを食べたあとは、新大阪までひたすら寝てました。

20:03
各停だったら和歌山の手前を走っているころ、新大阪に到着です。
隣のホームから新快速に飛び乗りました。

20:25
島本に帰ってきました。
14時間あまり、ほとんど移動してました。こんな経験は、「JR西日本、特定区間170円の旅」以来のことです。

地下道(街)伝いにNAMBAなんなん(なんなんタウンが、そんな風に変わっているのにやっと気づきました)の南の端まで来てしまいました。もう選択の余地はなく「寄り屋」へ。「親子丼と小そばのセット」(850円)にしました。

卵とじの上に、黄味までのってます。濃厚な味つけです。スプーンがついているのが親切です。

そばは白くて、ツルリとしています。

夜は居酒屋、昼は麺のようです。

親子丼が人気のようで、単品で頼んでいる客もいました。

うどんの杵屋のチェーン店に「寄り屋」があります。でもそちらの店舗一覧には掲載されてません。いつものNTTのタウンページでもひっかりません。どうしたことでしょうか。
寄り屋 地図

それが夏ですが、きょうも暑いです。直射を避けてなんばウォークへ。「うどん王」は、開店したときから知ってますが、入ったことはありませんでした。
「ぶっかけうどん」(470円)です。シコシコと腰のある、一応は讃岐うどんです。天かすとノリ、生姜とシンプルです。

高菜のおにぎりとかき揚げにしました。これで合計720円でした。味はともかく、「セルフ」とうたっているにしてはちょっと高いんじゃないかと・・・。

サイドメニューは豊富です。丼まであります。ご同輩でにぎわってました。


うどん王なんばウォーク店 地図
06-6212-7668
〒 542-0076 大阪市中央区難波2丁目虹のまち

JR高槻駅北口のショッピング街、AL.PLAZAです。あまり時間がなかったので「CAFF遵ー SOLARE(カフェ・ソラーレ)」で簡単にすませました。
「ヴォーナピッツァ てりたま」(220円)です。カウンターの横に焼きたてが並んでました。自分で一切れを取って皿にいれ、レジに並びました。
生地は分厚く、柔らかいです。端はチーズがパリッと堅くなってます。ピザでもなく、ピザトーストでもなく、でも味はまぎれもなくピザでした。

アイスティー(250円)とセットして、小腹を満たしました。

「鶏つくねと卵に、甘辛い照り焼きソースをかけて焼き上げた和風ピッツァです」と説明されてます。

CAFF遵ー SOLARE 高槻アクトアモーレ店
072-684-1238
高槻市芥川町1-2 B0111号

実は、ビル5階にあるシネコン「LOCO 9 CINEMA」で避暑をしようとやって来たのです。久しぶりにみた映画は「クライマーズ・ハイ」です。1985年の日航ジャンボ機墜落事故を追った地方新聞社の記者たちのドラマです。同じ業界にいる者として、あの大事故がどんな風に描かれるのかが気になってました。もちろん横山秀夫の同名の原作も読んでます。
感想は- 新聞社って、あれほどヤクザな世界じゃないけどな・・・。
あの夜、何も知らずに阪急東通りのトリスバーで飲んで遅くに帰ったら、「ジャンボが墜ちたの、知ってる。会社からも電話あったよ」。携帯なんてなかった時代です。あわてて日付がかわった会社にUターンしたのを思い出しました。

明治村の東京駅-名古屋駅間を往復する蒸気機関車9号です。線路はループにはなってません。終点では転回が必要です。名古屋駅でその様子を観察しました。

すべて手動で、それも人力で動かしてます。
こんな光景が両端の転車台で、10分ごとに繰り返されていました。