
スイスです。やっぱり時計です。町を歩くと、あちこちにあります。素敵なデザインです。
ザンクトガレンの大聖堂です。金文字の時計が永い時を刻みます。
手前は、モダンなデザインです。同じ時を刻んでいます。

チューリッヒ中央駅です。

ルツェルン中央駅です。火災で焼失した古い駅舎の一部が残っています。

スイスです。やっぱり時計です。町を歩くと、あちこちにあります。素敵なデザインです。
ザンクトガレンの大聖堂です。金文字の時計が永い時を刻みます。
手前は、モダンなデザインです。同じ時を刻んでいます。

チューリッヒ中央駅です。

ルツェルン中央駅です。火災で焼失した古い駅舎の一部が残っています。

ベルナー・オーバーラントの中央にあるInterlaken(インターラーケン)です。
手前の赤い車(Citr醇ren Xantia)を狙ったのではありません。H醇rhematte(ヘーエマッテ)の草地の向こうに、ユウウグフラウが見えるのです。

望遠で撮しました。白く輝くユングフラウです。

インターラーケンは「湖の間」という意味だそうです。ブリエンツ湖とツーン湖にはさまれています。インターラーケン・オスト駅(東駅)のすぐ裏が、二つの湖をつなぐ運河になってます。観光船が行き交います。

湖のよしみで大津市の姉妹都市になっており、日本庭園もあります。

Casino Kursaal(カジノ・クルザール)です。カジノといっても、ゲームマシン主体で気楽に遊べるようですが、ちょっと遠慮しました。

歩き疲れたので、木陰のカフェでひと休みです。おいしいアイスクリームです。

わたしはこちらです。一合徳利ではないですが、そんな格好のデキャンターででてきました。

Mürren(ミューレン)の道ばたです。どちらを向いても絵になる風景です。






Mürren(ミューレン)の村です。
通り過ぎる観光客を横目に、温かい陽を浴びながらおばあさんが毛糸を編んでます。

ミューレンにはガソリン自動車はありません。電気自動車を、学校帰りの少年が自転車で追います。



アイガーを眺めながらのチーズフォンデューです。最高の味でしょう。

空を散歩する人もいます。

期待のGPL(Golden Pass Line)の第1区間、Brünig線は、LuzernからInterlakenOst(インターラーケンオスト)間です。

けん引するのは、ZB(ZentralBahn=中央鉄道)のHGe101機関車です。

GPLの名の通り、金色の塗色が素敵な列車です。


パノラミック車両です。見晴らしがいいはずです。でもこの雨では・・・。

窓の外には無情にも雨滴が光ります。

Luzern(ルツェルン)です。Kapellbr醇・ke (カペル橋)です。
でも、雨です。

向こうにホーフ教会の尖塔が見えます。

いたるところに花があふれます。

ヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。完成は1333年。橋の梁には聖人の生涯と町の歴史を描いた三角形の絵が110枚掲げられています。
1993年に火災で焼失し、すぐに再建されました。

ロイス川に姿を映すはずのイエズス教会です。
この雨ではどうしようもありません。旧市街をぐるっと回っただけで、「ライオン記念碑」もパスして、早々の退散となりました。

Voralpen Express(フォアアルペン特急)は、ボーデン湖とルツェルン湖を結ぶシーニックルートのひとつです。
これは、ルツェルン駅についた先頭車両です。

Romanshorn(ロマンスホルン)-St.Gallen(ザンクト・ガレン)-Rapperswil(ラッパーズヴィル)-Arth-Goldau(アルトゴルダウ)-Luzern(ルツェルン)を3時間ほどで結びます。

St.Gallenの時刻表です。

St.Gllenを出発すると、すぐにジッター川を渡ります。高さ99メートルで、スイス一の高さを誇っています。
もちろん、こんな写真が撮れるわけがありません。Voralpen Express のHPから借用しました。

外は雨です。
「うねるような丘、谷間の村々、アルプスのすばらしい風景をお楽しみください」というパンフレットの文字が白々しい気分です。

やはり、外は雨です。
湖は次々に現れます。青い色をしているはずなんですが・・・。

ゆったりとしたシートです。1等はガラガラです。

途中駅ですれ違った「Voralpen Express」の塗装をしたRe446機関車です。

私たちを押してきたRe446は、こんな塗色に変わってました。

BodenSee(ボーデン湖)の湖畔の町、Bregenz(ブレゲンツ)です。湖上の舞台で演じられる Bregenz Festspiel(ブレゲンツ音楽祭)がなかったら、ここに来ることはなかったでしょう。

「TOSCA」の文字が見えます。

湖上の舞台です。「トスカ」では大きな眼球がデザインされています。バックの壁は、サッカーコートほどの大きさで、これが油圧ポンプで静かに倒れます。

開演は日没後の、なんと午後9時です。日本では考えられません。

開演前に、白ワインを飲んで、体を温めました。
プレッツェルの形をした、大きなパンも食べました。このパンは、ちょうどわたしの前で売り切れてしまいました。前に並んでいたお嬢さんが、上手な日本語で「同じのものが欲しいのですか?」と聞いてくれ、いそがしく立ち回る売り子に「もうないのか」と交渉してくれました。おかげで、別の箱から出てきたパンです。あちこちで親切を感じました。ありがとう。

やっと夕闇が迫ってきました。遊覧船でやってくる観客もいます。

甲子園球場の内野席のような客席です。ずっと上まで人でいっぱいです。

じわり、じわりと寒さも襲ってきます。妻は、「格好なんて気にしてられない」と、山用のレインウエア上下を着込んでます。
周りの客も、毛布を準備したりと、怠りがありませんでした。

興奮のカーテンコールです。カーテンははありませんが、プッチーニの歌劇「トスカ」にすっかり酔った夜でした。

St.Margarethen(ザンクト・マルガレーテン)はスイスに東北の隅にあります。ここから5分ほどでオーストリアとの国境です。ここから東の鉄道は遵ムBB(オーストリア国鉄)が運行します。
「国境の町」です。でもそんな雰囲気はまるでしない、ただの田舎町です。

St.Gallennからは、やってきた普通列車に飛び乗りました。雨が降ってきました。


中間集中動力、低床の4車体GTW電車です。

何もないホームです。ひょとしたらパスポートコントロールでもあるかと思ってましたが、まるでなにもありません。

すぐ近くのボーデン湖には、湖岸にサイクリングコースがあるようです。向かいのホームに、リカンベンという、ペダルの位置がちょっと変わった自転車がいます。

St.Margarethen-Bregenz(ブレゲンツ)間は、国境を越えたというのに、往復とも車内検札すらありませんでした。
きれいなままのきっぷです。どういうわけか、左上には「DB(Deutche Bahn=ドイツ国鉄)」のロゴが入ってます。

Z醇вich(チューリッヒ)発、 M醇・chen(ミュンヘン)行きの国際特急「EC(EuroCity)」がやってきました。次の停車駅がBregenzです。