洛陽一番 「六角堂頂法寺」 これにて結願

 洛陽一番、六角堂頂法寺を参りました。これで洛陽三十三所観音霊場は結願です。

 しだれ桜にはおみくじの花が咲いてます。後ろのビルは、華道の池坊です。

 大勢の人が参拝してました。西国三十三カ所のバスツアー一行のようです。わたしも西国は巡りましたが、白い法被姿はあまりお目にかかった記憶がありません。よく見ると「南無観世音菩薩」と染めた法被のほかに、「南無大師遍照金剛」(四国八十八カ所用)というのも。ま、気にしないことに。

 六角堂の名の通り、お堂は六角形です。

 平成21年5月、白内障レンズ再建手術を受ける京都府立医大病院近くを待ち時間に散歩していてたまたま訪れたのが洛陽三番護浄院(清荒神)でした。その時の「病気平癒」を祈って始めた巡礼でしたが、やっと結願です。改めて「病気平癒」をお願いしました。

 西国でお参りした六角堂

 六角堂頂法寺
 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
 075-221-2686

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洛陽十三、十四番 清水寺は修理中

 洛陽巡礼も結願間近です。
 京都を代表する観光寺院の清水寺は、塔頭(?)の5寺が札所になってます。前回、訪れたときに3寺の朱印はいただきましたが、再訪です。
 13番の朝倉堂は、有名な清水の舞台がある本堂の手前にあります。ところが修復工事中でした。
 舞台の左、緑の屋根に覆われています。

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洛陽十七番 圧倒されました。国宝三十三間堂

 蓮華王院に参りました。三十三間堂として知られます。ここを参るのはいつ以来でしょうか?記憶にありません。
 中尊を中心に左右に「十一面千手千眼観世音」という1000体の観音像が並びます。圧巻です。端から端まで33間です。そこを埋め尽くしてます。ゆっくりと拝みました。堂内の写真撮影は禁止です。

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洛陽十五番 何度目かの「六波羅蜜寺」

 六波羅蜜寺へやってきたのは、何度目でしょうか?
 このブログにも、都七福神西国三十三カ所を記しています。
 でも「南無阿弥陀仏」と唱えている空也上人立像を拝んだ記憶は、ありません。

 六波羅あたりは、来年のNHK大河ドラマで脚光を浴びるのでしょう。

 六波羅蜜寺
 京都市東山区五条通大和大路上ル東入
 075-561-6980

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洛陽4番 「西国」「都七福神」に続いての革堂行願寺

 千年の歴史を伝える寺です。「西国三十三カ所」でも「都七福神」でも参りました。

 洛陽観音巡礼も結願が近づいてきました。

 第四番札所 革堂行願寺
 京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
 075-211-2770

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洛陽28番 「壬生寺中院」~あゝ新撰組

 加茂の河原に 千鳥が騒ぐ またも血の雨 涙雨
 武士と云う名に 生命(いのち)をかけて 新撰組は 今日も行く

 恋も情けも 矢弾に捨てて 軍(いくさ)かさねる 鳥羽伏見
 ともに白刃を 淋しくかざし 新撰組は 月に泣く

 菊の香りに 葵が枯れる 枯れて散る散る 風の中
 変わる時世に 背中を向けて 新撰組よ 何処へ行く

 あゝ新撰組   作詞 横井弘  作曲 中野忠晴  唄 三橋美智也

 こんな歌詞を刻んだ石碑「あゝ新撰組」が、壬生寺にありました。きのう12日、朝からの天気の良さに誘われて洛陽観音霊場巡りに出かけました。二十八番札所「壬生寺中院」には初めてやってきました。壬生狂言でも有名ですが、修学旅行生のお目当ては当然「新撰組」のようです。
 それにしても懐かしい歌です。子どものころ、口ずさんだものです。♪加茂の河原に~の1番はよく覚えてますが、♪菊の香りに 葵が枯れる~なんて、結構、難しい歌詞だったんですね。

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洛陽巡礼 自転車に乗って

 ゴールデンウイークの最後の1日は、自転車で巡礼に出かけました。「洛陽三十三所」を巡ります。
 自転車で走った前回の「DAHON de ポタリング」は2007年6月でしたから、実に4年ぶりです。
 「四国88~お遍路になる」は、歩きへんろを続けています。「発心の道場」阿波路は札所の間隔が比較的短く、「遍路ころがし」の山道も多いので歩くのに最適です。
 ところが、次の土佐路は、室戸、足摺の2つの岬をもち、その海岸線の長いこと。だから「修行の道場」なんですが、フルタイム勤務の身にはここを歩ききるほどの時間的余裕がありません。そこで、「チャリへんろ」を思いついたわけです。きょうはその予行演習でした。

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洛陽第九番 「青龍寺」はにぎわに背を向けて

 青龍寺の狭い庭に1本ある桜も見事です。

 この花はなんというのでしょうか?

 高台寺の門前ですが、対照的に門には囲いが。脇の木戸のインターフォンを鳴らして「朱印をお願いします」と断って入りました。

 すぐ裏手が八坂の五重塔です。ホンモノか着付け体験の女性か判然とはしませんでしたが、舞子姿が現れました。

 青龍寺

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洛陽第七番 「長楽寺」は円山公園のにぎわいの外

 にぎわいの円山公園を通り抜けました。長楽寺の園池は、相阿弥作で、銀閣寺の庭の試作だったと伝えられているそうです。
 だれもいない静かな庭先に座り込んで、ひとときを過ごしました。
 元は円山公園一帯がこの寺の寺域だったそうです。

 延暦24年(805)、桓武天皇の勅命で創建された由緒ある寺です。
 平清盛の娘、建礼門院徳子は、壇ノ浦で一度は入水したあと、ここで得度剃髪しています。

 裏山にあたる東山の中腹には水戸藩士の墓地が並びます。「尊攘(尊皇攘夷)」の文字は水戸藩主、徳川烈公斉昭(徳川慶喜の父)の揮ごうです。

 京都市街が見下ろせます。手前は円山公園の桜です。

 時宗の寺で、宗祖一遍上人尊像(重文)や建礼門院にまつわる品々が「春季特別展 建礼門院秘宝」として公開されていました(拝観料とも650円)。

 長楽寺

 円山公園に戻ったところに、坂本竜馬と中岡慎太郎の像があります。

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