アナログの極致、京大・花山天文台

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 「京都カラスマ大学」の授業を受けました。「ベランダ菜園」に次いで2回目の今回は、「太陽観測と宇宙天気予報」です。わたしの興味の範疇からは、かなり外れてます。でも京都・東山にある京大・花山天文台がキャンパスになることに引きつけられました。一度、天文台の内部に入ってみたかったのです。
 授業の方は、ちんぷんかんぷんでしたが、地球温暖化の原因はCO2だけではないという学説の存在を通してモノの考え方を教えられました。
 さて見学です。カメラを手に天文台本館のドームの内部にはいりました。45ミリの屈折望遠鏡です。電力は一切使わず、人力で動かします。

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 京大・花山天文台は80年の歴史があります。

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 歴史観です。建物そのものがすごい構造をしています。

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 時刻を正確に計るための子午儀です。

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 これぞ機械という、目を見張る機能美です。

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 この日の講師を務められた磯部洋明宇宙ユニット特定助教です。右下の操舵のようなのを回すと、動力は床下に伝わり、ギアを通じて屋根の一部が移動します。これで子午儀の上に空が広がります。

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 太陽館のシーロスタット望遠鏡です。太陽光から分光スペクトルを取得する、国内最大の装置です。
 太陽光を何回も鏡で反射させて部屋の内部に導きます。

 素人にとっては、相対性理論はもとより難しい理論なんて縁がありません。でも、目の前のアナログ機械はたいへんわかりやすく、たのしい時間を過ごしました。

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延命地蔵尊  17:54=元町中公園

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 会社の前にある元町中公園の角にあります。朝夕、その前を通ります。朝は扉が開いてます。昼は閉まってます。いつも、線香の匂いが漂っています。きょうはローソクが灯ってました。
 「延命地蔵尊」です。どなたかが、毎日拝んでおられるお地蔵さんです。

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銀杏  12:54=元新歌舞伎座前

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 黄金に輝く御堂筋のシンボルです。小春日和の陽をあびて、最高に輝いています。

 「御堂筋イルミネーション」が12日から行われます。御堂筋の約1.2キロで、約350本のイチョウの幹や周囲の地面などの計約100万個の発光ダイオードを光らせるそうです。それはそれできれいでしょうが…。

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壁を笑わせる 12:43=湊町リバープレイス

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 昼下がりの湊町リバープレイス。広い屋上に人影はまばらです。寒くなってきましたが、きょうもいました。
 壁に向かって話しかけています。大きな声を張り上げて。みんな漫才の練習しているコンビです。さすが、吉本などのお笑いの本拠地がある難波です。

 「M-1グランプリ」の予選通過者がきょう、発表されていました。ここで壁を笑わせたコンビが、将来の南海キャンディーズやハリセンボン、笑い飯なんかになるんでしょう。

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3D画像  18:31=戎橋

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 「ラズ心斎橋」というのが新しい名前のようです。心斎橋筋の南端、戎橋の北東角にあった「キリンプラザ」が生まれ変わります。
 その壁面に、3D画像が投影されています。写真で見ればなんだかわかりません。実物も、それほどのものではありませんでした。でも、この寒い中、橋の上では多くの人がデジカメや携帯を構えてました。わたしもその一人です。

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影踏み  15:58=湊町から

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 わが社の最上階(14階)に上がりました。難波の中心街を臨みます。
 西日を浴びて大きな影ができてます。はるか四ツ橋筋を越えてホテル街のあたりまで延びてます。
 で、でも、ちょっとヘン。どうして元町小学校の校舎や元町中公園のイチョウには陽があたってるんでしょうか。

 一風呂浴びて、グラス片手にまたも画像とにらめっこ。到達したのは-
 大きく影を落としていたのは、わが社ビルだけではりません。元町小学校の校舎右側がわが社の影、左側の道路にかかるのはお隣の高層マンションの。そのすき間から差し込んだ夕日が、イチョウを黄色く染めている。この結論、いかがでしょうか。

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小望月  18:02=高島屋前

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 今夜は「小望月(こもちづき)」。「幾望(きぼう)」ともいうそうです。満月の前夜です。

 「きょうの難波」というカテゴリーをつくりました。新しく入手したデジカメ「RICHO GR DIGITAL Ⅲ」で撮影しています。まだまだ試写の段階です。

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結実 12:29=OCAT屋上ガーデン

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 お隣のビル、OCATに屋上緑化ガーデンがあります。小春日和の陽気に誘われて、何年ぶりかで上がってみました。とわいえ、もうすぐ師走。花はほとんどありません。
 ヒメリンゴだけが、真っ赤な実をつけてました。サクランボによく似てかわいいです。
 「オリーブも実をつけてますよ。見られましたか」と受付(無料ですが)の男性係員。わざわざその場所まで案内してくれました。なるほど、黒光りした実がポツポツとついてます。でも、かなり離れた樹上で、撮影は無理でした。

 屋上ガーデンは、今月いっぱいで閉まり、来春まで休園となります。

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大きくなったマルガリータに会う ~「The ハプスブルク」

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 東京・六本木の国立新美術館で開催中の「The ハプスブルク」を楽しみました。目玉は、ディエゴ・ベラスケスが描いたこの愛くるしい「白衣の王女マルガリータ・テレサ」です。
 ハプスブルク家と血縁のスペイン王女で、幼くして後の神聖ローマ皇帝レオポルド1世の許嫁だったため、その成長ごとにベラスケスが描いた肖像画がウィーンに送られました。

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 今年の正月、兵庫県立美術館で開かれた「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」で、2歳の幼い「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」を見ています。

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 皇妃エリザベート(シシー)の肖像画もありました。星形の特長ある髪飾りをつけています。説明を見ると「国家家財管理局宮廷家財庫ウィーン家具博物館蔵」とあります。
 シシーが愛した「スミレの砂糖漬」などのお菓子にもデザインされていたはずです。

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 ウィーンのHofburg(宮殿)で見たことがあります。2004年8月18日に「家具博物館」に入館してます。写真左端がそのチケットです。
 その時は、Hofburgで「シシー展」が開催されていたので、そちらに出展されていたのかもしれません。

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 「The ハプスブルク」は来年、京都・国立博物館にもやってきます。

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京都・室町 「膳處漢 ぽっちり」でハイボール

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 京都・室町にある町家を店舗にした「膳處漢 ぽっちり」です。中華料理の、ランチは食べたことがありました。
 奥の蔵がバーになっています。その2階に上がりました。アルコールランプの火がゆらめく、ゆったりとした静かな空間です。

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 ハイボールをいただきました。

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 開けはなった窓から、蔵が見えます。

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 中庭の向こうは母屋です。

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 膳處漢 ぽっちり 京都店

 〒604-8221 京都市中京区天神山町283-2
  075-257-5766

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