アムステルダム土産の「帆船」をつくる

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 アムステルダム国立美術館の土産が、ラックにはさまってました。ペーパークラフトの「帆船」です。
 思い出して、製作を始めましtが、1ピースを切り取っただけで、「あー、肩が凝った」。根気が続きません。まあ、ぼつぼつと。

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 小細工用のカッターナイフを使いましたが、かなりの労力がいる作業です。というか、わたしの馬力がなくなったというか。

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 オリジナルは左の2枚です。失敗を計算にいれて、プリンターでコピーして、そちらで試し切りです。

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 「Prins Willem」は、、オランダ東インド会社の最大の帆船だったようです。

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 昨年9月に訪れたアムステルダム国立美術館です。
 階下が、このペーパークラフトを買ったミュージアムショップ、階上がワインを飲んだカフェです。

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 アムステルダム国立美術館では、フェルメールはレンブラントの「夜警」を楽しみました。

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2大オケと運河めぐり INDEX

 旅の思い出を書き連ねてきた「2大オケと運河めぐり」の目次です。次は、総仕上げのDVDの製作に取りかかります。いうなれば、現像-焼付した写真を、アルバムに張っていくような作業です。

【プロローグ】
 「2大オケと運河巡り」の旅

【2014/09/11】
 関西空港 サンマを食べて、ドーハへ
 カタール航空のおいしい機内食(往路編)

【09/12】
 ドーハ ハマド国際空港のピスタチオ
 旅の起点 ブリュッセル北駅
 午後の陽ざしを浴びる グラン・プラス
 ブリュッセルの夜 「シェ・レオン」のムール貝

【09/13】
 ブリュッセルの朝 「Hotel Marivaux」の朝食
 ブリュッセルでは地下鉄とトラムを乗り継いで
 さあ、行動開始 まずは朝市へ!
 ブリュッセルの朝市でワッフルをかじる
 楽器博物館 トラピスト・ビール&パスタ
 ブリュッセル あちら、こちらと街歩き
 ブリュッセル ロワイヤル広場の辺り
 ブリュッセルから 人気の小便小僧

【09/14】
 ウイークエンド・チケットでゲント、ブリュージュへ
 石畳の上、ゲントのトラムは走る
 どちらを向いても絵になる町 ゲント
 ゲント 眺望随一のマクドナルド
 古都・ゲントの町で運河巡り
 水の都、ブリュージュは人でいっぱい
 ベルギーといえば チョコレート

【09/15】
 アントワープの細い路地 トラムは走る
 アントワープ市庁舎を望遠ズームで狙う
 ノートルダム大聖堂でルーベンスと対面 ネロになる
 アントワープ ドックス・カフェでKWAK
 威風堂々たるアントワープ中央駅
 ベルギーからオランダ タリスは期待はずれ
 アムステルダム 運河の町にもトラムは走る
 「I amsterdam」 の街に
 ホテルで食べる 簡素な夕食

【09/16】
 アムステルダム 「Hotel Cornelisz」の朝食
 デン・ハーグへ 風車を見た旅
 デン・ハーグ 王による国会開会パレード
 デン・ハーグの日差しを浴びて ハイネケンビールで乾杯!!
 運河の街、アムステルダムを運河から眺める
 オランダといえば 本場のハイネケンです

【09/17】
 アムステルダム 朝の散歩
 シトロエン 生DS が朝日を浴びる
 「フェルメール 全点踏破の旅」は 程遠く
 アムステルダム コンセルトヘボウのランチコンサート
 アムステルダムの昼下がり おいしい時間
 アムステルダム 運河のあたりを歩く
 ヤンソンス、コンセルトヘボウに驚愕
 コンセルトヘボウ おいしいワインと驚愕の響き

【09/18】
 IC143 Amsterdam-Berlin に乗って
 ベルリン 白ソーセージには白ビール

【09/19】
 ベルリン ホテルは地下鉄から30秒
 ベルリン 東西分断の記憶 Eastside Gallery
 ベルリンの高い所から テレビ塔と大聖堂
 ベルリンで見かけたニッポン
 ベルリン 「Ka De We」の屋上食堂でビュッフェランチ
 ベルリン ハッケシェ・ヘーフェの甘いビール
 ベルリン・フィル ブラームスで大爆発
 ベルリン・フィルハーモニーの入り方

【09/20】
 ベルリンでは トラムに乗って雨宿り
 ベルリン大聖堂 結婚式に「列席」
 ベルリン 最後の昼飯はカリー・ヴュルスト
 カタール航空のおいしい機内食(帰途編)

【09/21】
 関西空港に帰って来ました
 やはり「一番搾り」がサイコー

【コラム】
 ベルギーの笑顔 ドイツのしかめっ面
 どこで食べてもマクドナルド vol.3
 わたしの 欧州鉄道の旅
 トラムは素敵 わたしのヨーロッパ、路面電車の旅
 タイトルバックを、ビール・バージョンに変更

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ベルリン・フィルハーモニーの入り方

【2014/09/19=ベルリン】

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 「ベルリン・フィルハーモニー」でブラームスの大爆発に身を置いてから、すでに1カ月余が過ぎました。あれこれと旅の思い出を書き連ねた「2大オケと運河めぐり」も、今回で最後とします。最終回のテーマは「ベルリン・フィルハーモニーの入り方」としました。

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 ベルリン・フィルハーモニーの最寄り駅は、ポツダム・プラッツ駅です。Sバーン(ドイツ国鉄の近距離路線)とUバーン(地下鉄)の駅が、地下にあります。広場に出て、SONYセンターの北側を西に向かいます。

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 左手にフィルハーモニーが見えてきます。2年前は、前の人の流れに従ってそこからホールのロビーに入ってしまいました。
 今回は、大きく回り込んでヘルベルト・フォン・カラヤン通りを歩いて正面に向かいました。

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 左の5角形が大ホール、右は室内楽ホールです。

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 Grosser Saal(大ホール)の入口です。
 下には、チケットボックスの営業時間などが詳しく書かれています。最後には「チケットはインターネットでも購入可能」と。

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 チケットを見せてロビーに入ると、目に飛び込んできたのがこの写真パネルです。カラヤンと額を寄せ合うエリエッテ夫人です。

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 ユジャ・ワンのポスターも張られています。
 アムステルダムのコンセルトヘボウで、圧倒的パフォーマンスに驚いたばかりです。ここでは、どんなシューベルトを弾くのでしょうか。
 ヤンソンス、コンセルトヘボウに驚愕コンセルトヘボウ おいしいワインと驚愕の響きもご覧ください。

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 「Musikfest Berlin(ベルリン音楽祭)」と名付けられた演奏会の一夜でした。

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 売店で、ベルリンフィルのフルート奏者、エマニュエル・パユのCDを記念に買いました。 

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 開演まで時間があります。となればワインでしょう。

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 テーブルの横に、アジア系の老婦人と若夫婦が腰かけました。
 「シンガポールから、息子夫婦が住むロンドンにやってきたの。きょうはベルリンで博物館に行ったわ」
 「ニッポンはハママツに行ったことがあるわ。来年はキョートに行くの」
 片言(私の方)の英語で応じました。

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 開演前のホールです。
 ホールの様子は、前回も「ベルリン フィルハーモニーのプレッツェル」でも書いてます。

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 休憩時間のホールです。たっぷりと時間がとってあります。ドレスアップした人はそれほどいませんでした。

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 中庭に出て休憩している人もいます。

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 ブラームスの交響曲第2番が終わり、拍手に包まれます。

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 オケが去っても拍手は鳴りやまず、指揮のサイモン・ラトルが呼び戻されました。

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 ホールを出ると、プレッツェルを売っている人が。入場時にもいました。結構、人気のようでした。
 乗り付けた高級車で音楽界の後はディナーへ、という人ばかりでななさそうです。
 日本人だろうと思われるのは、かなりの人数でした。ベルリン在住経験のある知人は、「普段、街ではあまり出会わない日本人が、フィルハーモニーではどこから湧いてきたのかと思うほど多くいる」と話していたことを思い出しました。

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 「やっぱりすごかったね」と感動の夜を振り返りながら、フィルハーモニーを後にしました。

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 チケットは、2枚で268EURでした。1EUR=¥140で換算すると、1枚19000円ほどの勘定です。1EUR=¥100だった2年前に戻りたいです。

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【チケットの入手方法】
 ヨーロッパのオーケストラは、7、8月は夏休みです。この間に開かれるザルツブルク音楽祭などに出演したり、海外遠征、さらにバカンスを取るようです。 
 秋のコンサート・シーズンは9月中旬に始まります。スケジュールは、早くから発表されていて、ホームページで調べることができます。
 チケットの発売日は、2014年は5月25日でした。ホームページでは午前8時発売開始とあったので、日曜日だった日本時間の午後3時前にネットでアクセスしました。それほど混雑もしていなくて、3時を過ぎるとすぐにつながり、2席の予約を完了することができました。しかし、同じ価格帯(日本語でいうS席)でも、前の方は予約済みになってました。クレジットカードで支払いも済ませました。上の画像は、メールで送られてきた予約確認書です。
 「A links Reihe9 Platz6」は 「Aゾーン左側9列目6席」という意味です。
 2週間ほどして、エアメールでチケットは郵送されてきました。
 ホームページは英語表記でしたが、慣れればそれほど難しくはありません。
 チケット申込時のアクセス殺到度も、8年前に聴いた「最高の一夜 サイトウ・キネン・フェスティバル 松本」と比べたら楽なものでした。

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どちらを向いても絵になる町 ゲント

【2014/09/14=ゲント】
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 中世の栄華を伝えるギルトハウスが並ぶゲント(ヘント)の町です。どちらを向いても絵になります。シャッターを切ってしまいます。

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 ポストだってこんなにかわいいです。

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 町を流れるレイエ川です。左の建物は、15世紀初めに建てられた屋内肉市場です。

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 石造りのアーチが美しい聖ミハエル橋です。

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 びっくりするような意匠のファサードです。

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 聖バーフ大聖堂です。この教会の祭壇画は、ファン・アイクの傑作「神秘の仔羊」です。ところが訪れたのは日曜日。教会ではミサが始まるところでした。やがて、退室を求められ、残念ながら対面はできませんでした。

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 消火栓(?)でも、この格好良さです。

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 運河巡りを楽しんで、そろそろゲントを離れようかという時間になって、空が真っ青に晴れあがりました。最初からこの天気なら、もっと美しい風景だったでしょう。

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わたしの 欧州鉄道の旅

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2004年8月21日のオーストリア・ザルツブルク駅です。ウィーン発ミュンヘン行きの「EC68 Mozart」から下車したところです。まだこのブログを始める前のことです。これが、「わたしの 欧州鉄道の旅」のデビューでした。ちなみに、「欧州鉄道の旅」は、わたしが大好きなBSフジの番組です。
それ以来の、わたしの鉄道乗車歴を振り返りました。

続きを読む わたしの 欧州鉄道の旅

デン・ハーグへ 風車を見た旅

【2014/09/16=アムステルダム~デン・ハーグ】

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 オランダといえば、なんといっても風車のイメージです。でも、今ではどこでも見られるわけではありません。大きな風車の群立はザーンセ・スカンスといった保存地区に行かなければなりません。それでも小さなのにはお目にかかりました。
 アムステルダムからデン・ハーグに向う車窓の一瞬です。現役でしょうか。

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 アムステルダム中央駅です。東京駅と似ているような立派な駅舎です。

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 デン・ハーグ行きのオール2階建て列車が入ってきました。それにしても額の落書きはなんとかならないものでしょうか。ま、フロントガラスの汚れ具合も、なかなかのものです。
 こと、落書きに関しては日本の方がお行儀がいいような。あちらは、どこの国もホントすごいです。

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 オランダといえば、もうひとつはチューリップです。このシーズンい咲いているはずはありませんが、お花畑が広がります。
 一面、チューリップが咲き誇るキューケンホフ公園への乗換駅となるライデンの近郊です。

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 また風車ですが、隠れてます。

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 デン・ハーグが近づきました。なぜか、田舎町を想像してましたが、高層ビルが林立しています。日本では、国際司法裁判所がある町として知られる「ハーグ」のことです。

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 フェルメールの「真珠の首飾りの少女」に再会するためにやってきました。ところが、マウリッツ・ハイス美術館は臨時休館でした。
 「フェルメール 全点踏破の旅」は 程遠く
 デン・ハーグ 王による国会開会パレード
 すでに、2つのページに書いてます。 

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 メーンストリートは、パレードが通るビネンホフへと向かう観光客でいっぱいです。道路沿いのカフェも、これまた満席です。

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 警備するポリスのカッコいいこと。

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 カモメ(?)は、余裕のカメラ目線です。

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 オランダの国旗です。水平三色旗で、縦向きのフランスのものより古いそうです。

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 立派な高層ビルのデン・ハーグ中央駅です。そろいの帽子をかぶった遠足の子供たちも、帰途に着きます。

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 アムステルダム~デン・ハーグ間は、所要1時間ほど。アムステルダム中央駅の刻印は「09:58」となってます。ゆっくりとした出発でした。料金は往復2等で22EURでした。
 

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ブリュッセル ロワイヤル広場の辺り

【2014/09/13=ブリュッセル】

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 テレビは朝から「台風接近」としきりに伝えてますが、幸いにもわが地はちょっと風が強いかなという程度。それでも、どこにも出かけられず、部屋にこもりっきりの1日でした。「2大オケと運河巡り」もいよいよネタ切れですが、データを見直して、もうひとつ。

 ブリュッセルの丘の上にあるロワイヤル広場に面して聖ヤコブ教会です。脇祭壇の上に、美麗なステンドグラスがかかっています。

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 ドームを見上げます。

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 ガイドブックの「地球の歩き方」を見ても、外観はよく目立つこの教会の説明はありません。内部もすばらしい。

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 教会では、洗礼式が行われていたようです。赤ちゃんが祝福されています。

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 広場の中央に、第1次十字軍の指導者の騎馬像が、市街を見下ろしています。

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 ちょっと坂を下ってから、振り向きました。

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 すぐ横にある王宮です。現国王は、ここには住んでおられないようです。

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ベルリンの高い所から テレビ塔と大聖堂

【2014/09/19,20=ベルリン】

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 高い所に上りました。アレキサンダープラッツ駅の前に立つテレビ塔です。高さ203メートルの展望台からのベルリン市街です。
 メーンストリートのウンター・デン・リンデンの突き当り(右上)に、ブランデンブルク門があります。左上の白い傘を開いたような建物が、ポツダムプラッツのSONYセンターです。その右下にベルリン・フィルハーモニーはあります。

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 ブランデンブルク門のアップです。この門を境に東西の壁が築かれていました。手前側が旧東ドイツ地区です。

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 ベルリン大聖堂です。ドームの高さは114mありますが、ここからは眼下です。

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 新旧やペルガモンなど5つの博物館がある博物館島を中心とした西向きの眺望です。手前をシュプレー川が流れます。
 ティーアガルテン(左上の緑)の先が、旧西ドイツ地区のクーダムです。

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 黄色いSバーン(近郊列車)がシュプレー川を渡ります。その下を川巡りの観光船が行きます。
 これにも乗るつもりで、ブログのカテゴリーも「2大オケと運河巡り」としました。でも、天気が悪く、あきらめました。

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 東向きの眺望です。共産党時代に建てられた直方体のビルが並びます。

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 テレビ塔の高さは365m。1969年に完成しました。
 展望台は2層になっていて、階上には回転レストランがあるようです。

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 ベルリン大聖堂では、たまたま行われていた結婚式をゆっくりと見せていただきました。
 そのあと、天井ドームに上りました。

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 雨に煙る市街を見下ろします。

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 テレビ塔を見上げます。

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 旧博物館(右)前の広場です。ドームから降りると、新婚カップルは、ここでみんなと記念撮影していました。

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 テレビ塔は9.70EUR、大聖堂は4.00EURでした。

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IC143 Amsterdam-Berlin に乗って

【2014/09/18=アムステルダム~ベルリン】

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 旅の最後は、オランダからドイツへの移動でした。IC(インター・シティー)で6時間半ほどかかります。
 ICは、ICEなどの最優等列車に次ぐ位置づけの優等列車です。日本でいえば、新幹線に次ぐ在来線特急といった位置づけでしょうか。こちらではICEも軌道幅は同じで、在来線のホームに乗り付けてきます。
 昼飯は、座席で食べた大きなクロワッサンです。果物とバナナも食べてます。

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 アムステルダム中央駅の売店で買いました。残念ながら、あちらには駅弁なんて便利なものはありません。

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 アムステルダム中央駅です。長いホームです。ベルリン東駅行のICを待ちます。

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 IC143の編成が掲示されています。わたしが乗る「wagen12」は最後尾です。ところが、アントワープに続いてここでもだまされました。
 ホームに入線してきた列車は、先頭のEL(電気機関車)の次が「wagen12」で、前後が逆になってました。またも長いホームを、スーツケースをゴロゴロと押して移動です。

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 長時間の列車なので、1等を奮発しました。
 アムステルダム-ベルリン間は、IC1等料金が138EUR、座席指定料は9EUR(いずれも2人分)でした。日本からインターネットで予約しました。プリントアウトした紙が、そのまま乗車券です。

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 コンパートメントの窓際2席です。
 ドアの横に予約の有無が書かれています。あとの3席にも、区間によって予約が入ってました。あとの1席にも客が座り、一時は満席になりました。
 最初から最後まで同室となったはオランダ人の男性2人は、どちらも紳士でした。重たいスーツケースを、座席上の網棚に揚げるのに苦労していると、長身の男性がすぐに手を貸してくれました。

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 窓の風景は変化がありません。なかでもオランダでは、どこまで行っても山は見えない平地です。

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 退屈したので、食堂車でビールを頼みました。ドイツに入っていたのでしょう。出されたのは、ドイツ産のBitburgerでした。

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 ゆったりとした食堂車です。

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 トイレは、ゆったりとしていて清潔です。

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 ハノーファーに停車しました。途中で地名を知っている唯一の駅でした。

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 ここで隣のホームにとまっているICE557に乗り換えると、ベルリンにはちょっと早く着きます。でも、スーツケースを持っての移動はしたくないので、ICに乗り続けました。

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 ベルリン中央駅に着いたICです。先頭のELは、黄色いNS(オランダ国鉄)からDB(ドイツ国鉄)の101型に変わっていました。オランダ区間よりも力強く、スピードも出ていた気がしました。

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 ネットで予約したチケットです。
 下は、列車の座席に置かれている「Ihr Reseplan(時刻表)」です。停車駅の着発時間だけでな、接続列車が細かく記入されてます。

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ホテルで食べる 簡素な夕食

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 おいしいものをいっぱい食べた旅でした。でも、それはほとんどが昼飯でした。夕飯は何を食べていたかというとー。
 これは簡素というか、ほとんど貧相という代物でした。
 アムステルダムの一夜です。寿司のパックに、果物とインスタントの「タニタ食堂の味噌汁」です。毎日会社に持っていって弁当と一緒に食べている1袋を詰め込んでました。
 あとは、白ワインです。旅の初めにスーパーに飛び込み、ふたがスクリュータイプの安物を買います。一度、部屋にワインオープナーがなくて困ったのと、移動にも便利という経験からの知恵です。今回も、ブリュッセルのホテル近くのカルフールで買ってました。

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 「Sushi Hosomaki Set」です。それなりの味をしてました。

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 コンセルトヘボウの筋向いにあったスーパーマーケットです。この夜の食料を調達したところです。商品をコンベヤーに載せて、仕切りのバーを置くところまで。もう慣れたものです。
 疲れているときは、レストランを予約、ドレスコードを気にして出かけるなんてことは、とても・・・。

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 ポンポン山で食べるはずだった「どん兵衛」は、スーツケースの空間を埋めるために梱包されてきました。飛行機の気圧の加減か、パンパンに膨れてましたが、醤油味をおいしくいただきました。

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 ベルリン・フィルハーモニーを聴きに行った夜も、ホテルに帰ったらもう11時すぎ。あらかじめ、アレキサンダー・プラッツ駅の地下ショップで買っていたパンをかじりました。

 おかげで、ドイツ名物のアイスバインをほお張ることもありませんでした。

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