石畳の上、ゲントのトラムは走る

【2014/09/14=ゲント】

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 中世以来の由緒ある町、ゲント。その石畳の上をトラムは走ります。
 旧市街のコーレンマルクトあたりです。後方に町のシンボル、聖バーフ大聖堂がそびえています。残念ながら修復中で、テントを被っています。

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 ゲント中央駅であるセント・ピータース駅からトラムに乗ります。まずはチケットの購入です。自動券売機ですが、難なく購入できました。

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 乗車すると、印字機で乗車時間を記録します。トラムは次々とやってくるので、車内は比較的空いてます。

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 コーレンマルクトで降りようと待ってましたが、だれも停車ボタンを押しませんでした。おかげで次のフランドル伯居城まで乗り越してしまいました。
 このトラムは行き先字幕に「モスクワ」と表示されています。運河巡りのガイドが、「1ユーロちょっとでモスクワまで行けます」と説明してました。モスクワといっても、どこのモスクワだか知りませんが。

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 聖ヴェーレ広場を戻ります。

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 聖ニコラス教会前の三叉路です。左右に直角に曲がるため、回転半径を稼ぐためにいったん反対側に膨らんで曲がるようレールが敷かれています。

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 運河巡りの水上からも、橋を渡るトラムが眺められます。

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 観光馬車もトラムは追い越せません。

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 チケットは1枚1.30ユーロ。刻印を見ると、行きは10:42分、帰りは14:05分に乗車してます。