「劔岳・点の記」をみる

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 映画「劔岳・点の記」を、JR高槻駅前のシネコンでみました。
 最近のシニア世代の登山ブームを反映してか、館内はシニア世代でいっぱいでした。
 映画をみるのは、昨年夏の「クライマーズ・ハイ」以来です。1800円の普通料金を支払ってみるのも、今回が最後でしょう。シニア(60歳以上)割引だと1000円になります。もうすぐ、その資格をゲットします。トクするような、さみしいような・・・。
 映画の方は、全編実写です。剣岳の美しさを堪能しました。その険しさを実感しました。
 わたしがピークに立ったのは、大学時代です。今にして思えば、よく登ったものです。

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 書棚でほこりをかぶっていた原作の「劔岳・点の記」(新田次郎、文藝春秋)です。昭和52年夏に発刊されています。

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東経135度、子午線が通る駅 山陽電鉄「人丸前」

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 明石から山陽電鉄でひと駅。「人丸前」駅のホームです。東経135度の真上にあtる。向こうは明石の天文台(明石市天文科学館)です。

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 南を向くと、淡路島が目の前です。明石大橋の橋脚も見えます。

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 高架の下にある無人駅です。

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 ちょっと駅前を散歩しました。
 並行するJRのガード下に「両馬川旧跡」の碑があります。両馬川は埋め立てられて、今はありません。

 「寿永3年(1184)2月、一の谷の戦いに敗れた平家軍の通過地である。平忠度が岡部六弥太に追いつかれ、二人の馬が川をはさんで戦ったので「両馬川」という生江がついたと伝えられる」-とあります。

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 腕塚神社は、人丸駅の南西30メートルほどにあります。
 
 岡部六弥太と組み討ちとなった忠度は、六弥太を組み伏せ首をかこうとします。六弥太の郎党が主人の一大事と駆けつけ、忠度の右腕を切り落とします。「もはやこれまで」
 「行きくれて木の下陰を宿せば花や今宵の主とならまし 忠度」
 えびらに結びつけられた文で、歌人でもあった忠度とわかったという。

 腕の病に霊験あらたかとお参りする人が多いということです。

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 国道2号を超えた南には、「忠度塚」がある。

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 「子午線交番」がある。横に「子午線通過地点」の碑がある。
 明治17年(1884)にワシントン万国子午線会議で、世界標準時が決められた。日本は明治21年1月1日から、この子午線上の時刻を日本標準時としている。この碑は明治43年に、地元の小学校教員が資金を集めて建立したそうです。

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明石・魚の棚 「たこ磯」の玉子焼

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 明石で昼飯になりました。出かける前のテレビ番組でやっていた明石市役所2階食堂(?)の海鮮丼み気になりましたが、ちょっと遠いです。それに土曜日で営業しているかどうかもわかりません。
 魚の棚を歩きました。いつもながらの賑わいです。タコのシーズンです。元気のよいのがトロ箱から逃げ出してます。
 ひと巡りして明石焼の「たこ磯」にしました。メニューはには「玉子焼」(650円)と昔ながらのスイーツしかありません。

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 最初は定石通り出汁だけ食べます。熱い。口の中に放り込んでも、しばらくはそのままです。ふわふわです。しばらくしてかんでみると、コリコリとしたタコと出合います。

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 次は薬味の三つ葉を入れました。七味も振りかけました。

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 最後にはソースもかけましたが、これでは大阪のたこ焼きになってしまいます。

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 たこ磯

 078-914-5103
 〒 673-0892 兵庫県明石市本町1丁目1-11

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花の寺第九番 菩提樹に1週間遅かった「鶴林寺」

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 花の寺第九番「鶴林寺」を訪ねました。菩提樹が花を付けるのは「6月中旬」ということだったからです。
 JR加古川駅からかこバス(加古川コミュニティーバス)で10分ほど。立派な寺です。
 入山料(500円)を納めながら聞きました。
 「菩提樹は?」
 「すみません。もう終わったんですよ。先週の土日くらいが満開でした」
 「そうだったんですか」

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 黄色い菩提樹の花は想像するしかありません。

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 実は黒くなり、それを集めて数珠を作るそうです。

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 菩提樹の向こうに三重の塔がそびえます。

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大阪・難波 「グリル清起」の野菜炒め定食

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 暑くなりました。会社を出て、きょうは東へ。でも、すぐにダウン。阪神高速のガード下で「グリル清起」の裏口から入りました。
 1時を回っていたので、カウンターはすいています。ゆっくりとメニューを見て「野菜炒め定食」(900円)にしました。

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 キャベツ、タマネギ、ピーマン、モヤシ、ニンジン、ナスビ・・・、それにベーコンです。熱々のフライパンの上に山盛りにして、強火で炒めてます。混ぜるのに箸やシャモジは使わず、フライパンを煽っているだけです。さすがプロです。味付けは塩、コショウだけのようです。
 食べるときに、名物のハンバーグと同じタレにつけます。ポン酢ほど酸っぱくはないです。辛子があいます。

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 これは別の客の料理ですが、わたしの野菜炒めでもよく似た火炎があがりました。

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 今回は裏口です。大阪市バスのターミナルに面してます。こちら側もたばこの自動販売機に被われています。

 グリル清起
 
 大阪市中央区難波4-5-8
 06-6643-6119

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大阪・桜川 「そばや創庵」のおまかせセット

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 西に向かって歩きました。それにしても暑い。汐見橋にはたどり着かず、「そばや創庵」ののれんをくぐりました。
 「おまかせセット」(750円)に、焼きさばがあったので決定です。カウンターに載っていたのを「チン」してくれました。もう1時に近いのに、まだ新しいサバをおろして、焼きにかかってます。わたしのも、焼いてからそれほど時間がたってなかったのでしょう。脂たっぷりでした。

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 そばかうどんか? 熱いのか冷たいのか? 選んだのはつめたいそばです。
 「ぶっかけになりますが、よろしいですか?」
 しゃきっとしたそばに、放り込んだ天かすのコリコリがアクセントになります。

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 そば処創庵

 06-6568-4636
 〒 556-0022 大阪市浪速区桜川2丁目4-16

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どっしりとした「六甲山上駅」は昭和建築

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六甲ケーブル(六甲摩耶鉄道)の六甲山上駅です。山の上に建てられた立派な洋風建物です。

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待合室は天井も高く、広々としています。

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駅舎の上は、昭和天皇がお越しになったことから「天覧台」と名付けられた展望台です。上がってみましたが、天気が悪く、神戸市街は見えませんでした。夜景がすばらしいところです。

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今回はケーブルカーには乗りませんでした。
写真は2年前の6月に撮影したものです。

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六甲山上駅

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東京・八重洲 「ねんりん家」のストレートバームやわらか芽

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 たかがバームクーヘンです。それでも大阪・梅田の「Club Harie」の前はいつも行列です。こちらもそうです。娘は「1時間半待ちであきらめた」といってました。
 東京・八重洲口の大丸東京店です。すっかりきれいになって、しかも地階と決まっていた菓子売り場が1階にあります。「ねんりん家」は、そんななかの話題店のようです。ちょっと並んで、みやげに買って帰りました。

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 これまで食べたバームクーヘンとは違った食感です。やわらかい。フワリとしています。「バームクーヘンのカステラ。ふっくらとジューシー」といううたい文句に納得です。

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 「ストレートバームやわらか芽」です。大、中、小とあります。もうひとつの「マウントバームしっかり芽」は、日持ちのするタイプで1本入(735円)です。

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 「やわらか芽」は、店頭には「極上のたべごろ」という「その日のうちに食べてくださいバージョン」があります。わたしが買ったのもそちら(787円、普通タイプは小=1050円)です。 

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 ねんりん家

 ミニのお嬢さんが指さしているところが店舗です。行列がコンコースに延びます。

HPを見ていて、びっくりしました。姉妹ブランドのひとつが「東京ばな奈」でした。

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京都・一条 「お食事処 いのうえ」の妖怪ラーメン

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 音楽会まで時間があり、昼飯を食べるところはないかと中立売り通りから一条通りへ。大将軍商店街は「妖怪ストリート」でした。
 そこで目にしたのが「妖怪ラーメン」(750円)です。そのキャッチコピーは「黒いスープに紫の麺、おどろおどろの妖怪味、知る人ぞ知る妖怪ラーメン」。これは食べてみるしかありません。「お食事処いのうえ」に入りました。
 ビールを飲みながら待ちました。登場です。予想に違わぬ姿です。

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 チャーシューの上に真っ赤に振りかけられているのは唐辛子でしょうか。それにしては、あまり辛くはありません。正解はパプリカのようです。
 ひとつ目小僧のように見えるのは、ピータンだそうです。ほとんど生のニラが、良いアクセントになってます。
 麺は紫色です。大将に聞きました。
 「どうしてこんな色してるの?」
 「普通のラーメンもクチナシであの色を出してるんですよ。これもクチナシの色です」
 スープは真っ黒です。
 「イカスミかと思ったら、味が違うね」
 「最初はイカスミだったんですよ。でも、ちょっとクセが強かったので、今は竹炭です」
 うーん納得です。
 「お口にあいましたか?」
 姿ほどに味はおかしくなく、おいしくいただきました。

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 妖怪ラーメンだけではありません。麺類からトンカツ、サンマと和洋中なんでもある、町の食堂です。

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 お食事処いのうえ

 075-461-7019
 〒 602-8375 京都市上京区一条通天神道東入大上之町73

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京都・一条・大将軍 妖怪ストリートを歩く

 一条百鬼夜行、妖怪大集合の図です。

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 京都・北野天満宮のちょっと南の筋、一条通りです。

 「千二百年前の平安京一条通り。古くなって捨てられた道具類が妖怪(付喪神)に化けて、夜の一条通りを行進したという怪異伝説があります…」

 そこから現代の大将軍商店街に蘇った妖怪たちです。
 一番上は、「妖怪ラーメン」の店のです。洋装店のやパン屋のやら、それぞれ個性派ぞろいです。

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 詳しくはHPをご覧ください。

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 通りに面して「大将軍八神社」があります。方除の守護神です。

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