自分でつくる ボンゴレ・ビアンゴ

 久しぶりのボンゴレ・ビアンゴです。過去のページに「初めてレシピなしで作れるようになった料理」と書いてます。
 濃厚味のアルデンテに仕上がりました。タカノツメを1本、入れてますので、タバスコなんか不要です。
 タマネギは入れないレシピが多いですが、わたしはまったりとするので好きです。
 デキャンターに残っていたきのうの赤も、ばっちりです。

 大きなアサリです。ワイン蒸しにして、開いたところで貝だけいったん取り出し、パスタと和えてから戻しました。ひと手間かけたおかげで、ふっくらとしたままです。

 イタリアンパセリはベランダで越冬して、新しい葉が出ています。さっそくつまんできました。

 朝からアムステルダム・コンセルトヘボウのマタイ受難曲を聞きました。数日前の公演が、さっそくYouTubeにアップされています。テレビ画面に映し、音声はオーディオ装置から出しました。迫力のあるバッハを、わが家で無料で楽しむことができました。2時間半を超す大曲を聞き終えたときは、もう昼前でした。

花開く春 カメラ片手に近くを散歩

 自宅マンションの花壇です。その気になってカメラを構えていると、次々と開いた花々が目に入ります。
 桜は、昨日の雨にも負けずに満開です。
 ハナニラ(花韮)の薄紫が清々しいです。

 スミレ(菫)

 ツルニチニチソウ(蔓日々草)

ヒヤシンス(風信子)

 ムスカリ

 フリージア

 タンポポ(蒲公英)

 オオキバナカタバミ(大黄花片喰)

 ラッパスイセン(喇叭水仙)

 レンギョウ(連翹)

 ヒイラギナンテン(柊南天)でしょうか?

 スミレでしょう。

 クリスマスローズ

 チューリップ

 イベリス

 ドウダンツツジ(灯台躑躅)

「にしきたショパン」とハマムラの担々麺

 京都みなみ会館で映画「にしきたショパン」を見ました。
 小さな手だ。ショパンを弾くためにあるような手だ~~~阪神大震災そして局所性ジストニアがピアニストを目指す若き二人の未来を奪う
 こうパンフレットに書かれたように、ショパンやラフマニノフのピアノ曲に導かれてストーリーは展開します。
 「にしきた」とは、阪急西宮北口の略称。神戸女学院のキャンパスや阪急夙川駅前など見慣れた風景が舞台になっています。
 下の写真も、映画を見た人はピーンとくるでしょう。

 2015年夏ににしきたの兵庫県芸のコンサートの後に、友人に連れて行ってもらったおでん&ピアノバーの「ピアノ・バー トップウイン」です。店先の看板は「おでんでん」です。
 ここがそのまま、いやちょっときれいに整頓されていますが、何度も登場します。その夜もピアノを弾いてくれたマスター兼ピアニストの泉高弘さんその人が、映画では達磨先生の名前でピアノ教師を演じていました。
 
 兵庫・西宮北口 「ピアノ・バー トップウイン」のおでん、野菜炒め

 主演の水田汐音のかわいさに魅かれました。ただ、阪神大震災や片手のピアニストというキーワードが単なるきっかけで、期待したほどにはその苦悩が描き切れていないような印象でした。

 京都みなみ会館は、九条通りに面した東寺のすぐ近くです。初めてやって来ました。
 運営しているのが、京都・八幡の自動車解体処理、もぎとり販売をしていたのと同じ会社とはびっくりしました。

 京都みなみ会館
 京都市南区西九条川原城町110
 075-661-3993

 昼飯は食べていませんでした。帰り道、JR京都に近いイオンモールのレストラン街にある「ハマムラ イオンモールKYOTO店」に行きました。
 頼んだのは「担々麺」(902円)と「ハーフ炒飯」(220円)です。すぐに出てきました。 

 辛さほどほどの食べやすい麺でした。熱々ではなかったのが、ちょっと残念でした。

 こちらは奥さまが頼んだ名物の「からしそば」です。甘酸っぱいタレに、和からしが程よく効いていました。

 ハマムラは1924年創業の「京都の中華」を名乗っています。ハマムラの4文字が目鼻となっているトレードマークは、河原町三条を下がったところにあった店にかかっていて、懐かしく覚えています。

 ハマムラ イオンモールKYOTO店
 京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO 4階
 075-644-5090

背割堤の桜 2021 花の密は大歓迎

 背割堤(せわりつつみ=淀川河川公園背割堤地区)の桜を見に行きました。八幡の木津川と宇治川の合流域にあります。
 2018年の台風で被害を被り、無残な状態になってました。どのくらい回復しているのか気にかかってました。
 見事に咲いています。花が密に咲き競うのは大歓迎です。

 「前撮り」をしているようなチャイニーズ・カップルが、それでもいました。

 背割堤には約220本のソメイヨシノが咲き競っていましたが、このあたりはトンネルにはならないで上空がスカスカです。

 魚眼レンズで撮影しました。

 川原での飲酒を伴う食事は禁止されたので、ことしはBBQの焼肉の臭いもせずに、静かに日本の春を楽しみました。

 三川合流の先端まで約1.4キロあります。堤の上は避けて川原の遊歩道を回ってきました。
 堤の上はやはり「密」です。

 あす27日から予定されていた「背割堤さくらまつり」も中止になりました。川原の無料駐車場が利用できるのは本日までで、あしたから閉鎖されます。
 正面にそびえるさくらであい館の展望塔は、すでに入場禁止になっています。

花の百名山 霊仙山の福寿草

 花の百名山の霊仙山(りょうぜんざん、1094m)に登りました。
 鈴鹿山系の北の端にあります。関西百名山の一峰でもあり、そこを踏破している仲間と一緒です。
 昨秋、同じ仲間とお隣の御池岳に登って以来の1000m級峰でした。頂上付近の圧倒的スケールに驚かされ、満開の福寿草に癒され、残雪を横切り、急登に急降下、最後には渡渉まで出現する盛りだくさんの山でした。

 雨水で溶食された石灰岩が柱状に立ち並ぶカレンフェルトの急登です。ここを登り切っても霊仙山のピークはまだ先でした。

 福寿草が陽を浴びて輝いていました。

 汗ばむ陽気なのに、残雪が残っていました。

続きを読む 花の百名山 霊仙山の福寿草

宇治 興聖寺の花手水と三よしやの鶏なんば

 宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。思ったほど気温は上がらず、肌寒い一日でした。
 境内に鮮やかな花が散りばめられた「花手水」ができていました。初めて見ました。
 コロナ対策で手水が使用中止になっているため、「花を飾って喜んでいただけたら」という思いで始められたそうです。

 こちらも初めて見た旗がはためいています。五色幕のようですが、緑色がありません。一番端には横向きに五色がつながるという、ちょっと変わったデザインです。
 仏旗と呼ばれる、仏教を象徴する旗のようです。

 オオシマザクラ(大島桜)は、開花したばかりのようです。

 昼飯は、平等院の参道近くの「三よしや」で温かいうどんをいただきました。
 「鶏なんば」(780円)に名物の天むすを2個、追加しました。

 うどんはふにゃふにゃの京風です。出汁が旨いです。

 温かなご飯を握って、小エビの天婦羅がトッピングされています。

 奥さまは「甘揚げのカレーうどん」を。「人生2度目のカレーうどん」ですが、「意外に薄味で食べられた」そうです。

 きょうも隣のコインパーキングに止めてました。でもわかりにくいところに駐車場があったようです。
 いつもにぎわっている宇治橋のあたりですが、見事に人影がありません。

 三よしや
 0774-23-5958
 宇治市宇治妙楽4-10

綾部・安国寺 咲き始めた桜と「鯖煮弁当」

 思いのほか天気が良かったので、舞鶴まで墓参りに出かけました。彼岸の中日でした。
 京都縦貫道を走りますが、高速料金をけちっていつも途中の綾部安国寺ICで国道27号に降ります。高速を舞鶴西ICまで走るのとほとんど時間が変わりません。
 ICを出れば、安国寺は目の前です。「小学校のころから知っているけれど、行ったことはない」という奥さまの言葉に、寄り道しました。
 見事な枝垂れ桜がありますが、まだ咲き始めたばです。さすがに京都市内よりは寒いようです。

 一休さん(一休宗純)は、京都にあった安岡寺で修行しました。そのアニメを作るときに山寺のモデルとなったのが名前も同じこちらです。

 山茱萸(サンシュユ) が黄色い花をつけています。

 亀岡で花見をしようと国道9号沿いの道の駅「ガレリアかめおか」で弁当を買っていました。亀岡はまだ桜は開花しておらず、そのまま綾部まで走りました。
 境内のベンチを借りて弁当を開けました。「鯖煮弁当」(600円)です。いかにも手作りという弁当です。

 鯖が甘く、柔らかく煮てあります。どれも甘いです。ボリューム満点でおいしくいただきました。

 足利幕府を開いた足利尊氏の生誕の地です。
 宝篋印塔(供養塔)があります。中央が尊氏、右が妻の登子のものです。

 茅葺の本堂が立派です。

 安国寺
 綾部市安国寺町寺ノ段1
 0773-44-1565

 

わが家の胡蝶蘭 2021 満開です

 わが家の胡蝶蘭は3株が満開となりました。奥さまが丹精が実りました。
 3株を黒いテレビ画面の前に並べて撮影したのは昨日の朝でした。ゴールドの株の最後のつぼみが、今にも開きそうでした。 

 今朝のゴールド株は、5つ目の花を大きく開いていましす。

 デンドロビュームもたくさんの花をつけています。

 マイクロ胡蝶蘭も、負けじとつぼみを膨らませています。大きさは3分の1ほどしかありません。 

 リビングの窓際がにぎやかです。

京都・大山崎 パヴェナチュールのハムサンドと一気に咲いた桜

 おいしいバケットが欲しくて隣町のブーランジェリー・パヴェナチュールまで歩いていきました。昨日に続いて西国街道を東へ進みました。
 一気に花開いた桜や野草を見て歩いていると、いい時間になってました。イートイン・コーナーでカフェラテとともにいただきました。
 こぼれんばかりにハムがはさまった「ハムサンド」(300円)です。トマトも新鮮です。パンはソフト系でもしっかりとした粉の味があります。

 奥さまは鶏のサンドでした。ちょっと甘酸っぱい鶏肉がはさまっています。

 持ち帰ったパンの一部です。「ルヴァン バケット」に「フガスオリーブ」などです。どれもリーズナブルな価格設定です。

 明るい窓から大山崎の三川合流域方面が臨める素敵なコーナーです。

 店の前の桜は、まだつぼみが堅いです。

 植え込みには、きれいな花々が。

 このつるに咲く可憐な花は何という名でしょうか?
 アケビの花だそうです。知人が早速、教えてくださいました。

 パヴェナチュール
 075-952-1188
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51

 山崎聖天の前にある桜の広場公園の桜は、もう満開です。日当たりが良いからでしょう。

 山崎聖天の鳥居をバックにしたソメイヨシノは、開花したところです。

 竹林を抜けてアサヒビール大山崎山荘美術館まで歩きました。
 残念ながら20日から始まる開館25周年記念の準備のために臨時休館でした。「夢をめぐる 絵画の名品より」では、モディリアニの「少女の肖像」などが展示されます。

 離宮八幡宮までやってくると、枝垂れ桜がもう満開です。

 JR山崎近くの西国街道沿いの雑貨店、Relish(レリッシュ)をのぞきました。ワインのデキャンターにするのにぴったりのガラス容器を見つけました。0.5リットルと容量もぴったりで、700円ほどと手ごろです。WECKというイチゴがトレードマークのドイツ製でした。
 いただきもののバギンボックス(3リットル)の赤ワインと並べて撮影しました。早く飲みたいです。

 Relish(レリッシュ)
 075-953-1292
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎竜光49

自分でつくる 春キャベツのペペロンチーノ

 春キャベツで簡単にペペロンチーノにしました。
 すっかり春ですね。天王山でひと汗かいて戻ってきました。帰りのコンビニで買ってきたアサヒの春バージョンがうまいです。

 キャベツは芯まで薄く切って使いました。
 タカノツメを細かく刻んで入れたので、タバスコ不要のパンチのあるお味となりました。