雨乞い岩から太閤道 アマ無線の移動地を探す

 よく晴れた暖かな一日でした。わが家の裏山と勝手に言っている太閤道を歩きました。
 アマ無線のハンディー・トランシーバーの運用地を探すのが目的でした。
 もう一つはパスタです。ケチャップで味付けして、アウトドアで食べればいつでも満点です。

 羽柴秀吉が、本能寺の変を知って水攻め中の備中高松城から「中国大返し」で京に戻るために通った道とされています。明智光秀と対峙した天王山はもうすぐです。
 そんな太閤道のいくつかある見晴らし台のうち、島本町内にある見晴らし台を第一候補にしていました。ところが、三川合流を眼下に東南方向には開けていますが、西側は山陰になっていました。びわ湖岸の綿向山から運用している局はよく聞こえましたが、全般的にはイマイチでした。
 丸太のイスやテーブルもあるので、ここでパスタをつくりました。

 最初にトランシーバーの電源を入れたのは、雨乞い岩です。関西電力の鉄塔の下で、東から南、西へと開けています。太閤道から外れているので、歩いているハイカーもほとんどいません。
 あちこちの局が入感しました。生駒山山頂、交野・旗振山、貝塚のなんとかいう山、六甲・・・。あちこちの山に登って電波を発射している局が聞こえました。絶好地でした。
 わたしがJA3UWSを復活させたときには、、「太閤道・雨乞い岩から移動運用しています」とここに来てコールしようと決めました。

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