ガイド本 ダブル・ブックスが2つ

 【paso a paso 3 day-06】
 旅のガイド本が2冊づつ重なりました。ダブル・ブッキングではなくてブックスです。
 John Brierleyの「Camino Portugues」です。英・スコットランドで刊行されていて、英語圏のペルグリーノ(巡礼者)には絶大な支持を得ています。右は「フランス人の道」編で、今回はサンティアゴ・デ・コンポステーラから太平洋岸の岬、フィニステーラまでの部分をPDFにして、スマホに取り込みました。
 新型コロナウイルスで挫折した2020年の巡礼の前に買っていました。基本的な地図の部分は変わりません。でも3年が過ぎて、コロナの前と後では、アルベルゲ(巡礼者用簡易宿泊所)の情報などに変化があるはずです。
 今夜はここに泊まろうと歩いた先に、予定したアルベルゲがなかったのではたまりません。やはり最新版が必要と判断しました。
 AMAZONで2450円でした。英国から郵送されてきました。円安の進行のせいか、本日の価格は2781円です。わずか1ヵ月ちょっとで、これだけ違うのです。

 右ページに、1日分の行程の概略図が。左ページには、アルベルゲなどの情報が掲載されています。
 フランス人の道を歩いた前回巡礼では、ガイド部分が充実している同じシリーズを使いました。
 頼りのガイドブックは1冊

 「地球の歩き方」も2冊あります。これは予期せぬダブリでした。
 巡礼のスタート地、ポルトや、巡礼後にトラムに乗りたくて訪れるリスボンの観光情報を得るためでした。
 こちらも必要部分だけをPDF化しました。

 1979年の創刊以来、ダイヤモンド・ビッグ社が発行してきましたが、2021年に学研グループに事業譲渡されました。海外旅行者が激変したコロナの影響でしょう。
 同じ本にシールが張られています。

 連休に遊びにやって来た孫娘がわたしの本棚を見ていいました。「同じ本がいっぱいある」。それは目立つ背表紙のことを話したのです。
 わたしは、それを聞いてはっとしました。ポルトガル編も、コロナ前に購入していたのです。それをすっかり忘れて、同じエディションの2冊目を購入してしまいました。
 1冊はすぐにメルカリで売り払いました。買い手は見つかりましたが、送料や手数料を差し引くと、大損失でした。

 封筒に入れた本を発送するために近くのコンビニに行きました。メルカリから送られてきたQRコードを見せるだけでした。
 続きにホームセンターに併設されている百均に行き、あれこれと買いました。
 もうこれで足りないものはないはずです。

自分でつくる ソラマメとミツバのパスタ再び

 「おいしかったから、またつくって」とリクエストがありました。ソラマメとミツバのパスタです。1週間ほど前に食べたばかりです。
 庭で採れた香りの高いミツバをまたいただきました。別の知人からは朝採れのソラマメがドサリ。ありがたいことです。
 前回はベーコンでしたが、きょうは残っていた自家製アンチョビで仕上げました。アンチョビの辛味がちょっと勝りすぎたようですが、これはこれでおいしいです。
 最後にだし醤油とブラック・ペッパーで締めました。

 プックリとしています。

 連休にやって来た息子が飲み残していった缶でいただきました。すっきりとした味です。

 2分間茹でて、皮をむきました。美しい緑です。

 みつばは、葉と茎を切り分けました。葉は最後に茹で上がったパスタの余熱を加えただけです。