京都を歩く 御土居巡り 再び

 「御土居を歩きたい」と、スイスから里帰り帰国されているDさん。豊臣秀吉が、京の都を取り囲むように築いたのが御土居(おどい)です。1周22.5キロあります。わたしは1カ月ほど前に巡ったばかりでしたが、ご一緒しました。
 スイス在住30数年(知らんけど!)ですが、まんま大阪の陽気なオバちゃまです。途切れることなく話しながら、西院-鷹峯-上賀茂-四条河原町と暖かな日和の中を楽しく歩きました。
 
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京都・出町 満寿形屋 のきつねうどんセット

 京都を歩きました。出町満寿形商店街までやってきて、久しぶりの満寿形屋です。ここは若狭・小浜から始まる鯖街道のゴールです。鯖ずしが名物です。
 「きつねうどんセット」(1300円)は、きつねうどんと鯖ずし2切れとがセットになっています。
 大きな鯖ずしは、程よくい酢が効いています。ご飯がぎっしりです。やっぱりうまいです。

 京都のうどんは、柔らかくてコシはありません。出汁で食べるのです。この出汁、最高です。
 大きな揚げは、表面がつるりと細やかです。内部は、これは当然ながら豆腐です。甘く煮てあります。

 ケースに入っているのがセットの鯖ずしです。足りなくなってきたようで、待ちの客と皿の数を計算していました。

 かわいい店です。これだけの行列に45分ほど待ちました。でも待ったかいがありました。

 満寿形屋
 075-231-4209
 京都市上京区桝形通出町西入ル二神町179

自分で作る ドライカレー・リメークパスタ

 冷凍庫のドライカレーをレンチンして、ワンパンでつくったペペロンチーノに盛りつけただけです。
 温泉卵は、殻をむくのに失敗。おまけにちょっと固くなりすぎてました。もう少しトロ~リとするはずでした。
 お味の方は、ドライカレーで決まりです。ちょっとから目をおいしくいただきました。

 ワインソーダなるものを買ってました。まるでブドウジュースのような口当たりですが、アルコール度は5.5%あるようです。

 ワンパンでつくると、後かたずけがラクチンです。

 切ったのはニンニクだけです。

若山神社まで 草花が知らせる春の足音

 ゆっくりと路上の草花を観察しながら1時間半ほど自宅近くを散歩しました。寒い朝でした。それでも坂道を歩いていると、やがて体は汗ばむほどでした。
 

 スミレが咲いています。わたしが住むマンションの庭です。半月ほど前から咲いてますが、やっとカメラに収めることができました。

 ホトケノザが紫色の蕾をつけています。

 ナズナ(ぺんぺん草)は白い花を咲かせています。

 オオイヌノフグリも、日当たりのよいところならどこでも見られる春の草花です

 カタバミの蕾のようですが…。

 スイセンに日の光が透けます。

 そろそろお終いでしょうか。

 八重のスイセンも混じってました。

 島本町役場の南側の用水池に向かって望遠レンズを構えている人がいました。カワセミがいるそうです。
 わたしのコンデジでは、これが精一杯でしたが、なんとかその姿が写ってました。

 若山神社まで散歩しました。往復4.4キロほどでした。

京都・河原町三条 「屋台居酒屋 やたいや」の刺身3種盛り

 三条通を嵐山から三条大橋まで歩きました。腹が空いていました。橋のたもとでスマホを取り出しました。検索したのは「近くの居酒屋」です。
 ヒットした「屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店」はすぐ近くでした。とりあえあず生中と、メニューに迷いトップにあった「刺し身三種盛り」です。
 タイとハマチにマグロ。冷凍でしょうが、どれもほどほどにうまいです。600円ちょっとの割りには上出来です。

 同時に「塩ホルモンもやし」も頼んでました。

 お替りのニッカ・ハイボールといただきました。粒胡椒が効いてます。塩味ですが、ホルモンの臭みも感じませんでした。

 3杯目で、3皿目は、ソース焼きそばです。

 日清焼きそばの味を思い出します。中細の麺はツルリとしていて、インスタントではありません。

 広いカウンターのあちら、こちらで独り飲みがマイペースでした。

 リーズナブルに昼飲みできる強い味方です。
 烏丸御池の烏丸店でも飲んでます。

 屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店
 075-744-1812
 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町534-16

京都を歩く 三条通を西から東へ 嵐電に沿って

 京都の町を東西に貫く三条通は、東は山科区四宮から西は右京区の嵐山(渡月橋)に至ります。平安京の三条大路だった中心部の区間は、碁盤の目に沿って真っすぐですが、その両端は曲がっています。
 ここ数日の寒さが和らいだ一日、渡月橋から東を向いて歩きました。
 西大路三条までは、嵐電(京福電鉄嵐山本線)と併行します。広隆寺の前の併用軌道を京紫カラーの電車が走り抜けました。

 嵐電の駅名は、難読地名のオンパレードです。
 西から鹿王院、車折神社、有栖川、帷子ノ辻、太秦、蚕ノ社、西院。
 答は、ろくおういん、くるまざきじんじゃ、ありすがわ、かたびらのつじ、うずまさ、かいこのやしろ、さい(阪急は「さいいん」)。

 烏丸-河原町間は、明治時代のメーンストリートでした。名建築が残っています。
 日本銀行京都支店は、京都文化博物館になっています。

 三条大橋の西畔には「弥二さん喜多さん」の像が立っています。お江戸から上ってきた東海道五十三次のゴールでした。
 わたしもここまでとしました。

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バカリャウ・ア・ブラース リスボンの懐かしの味

 「バカリャウ・ア・ブラース」でワインを傾けました。昨年のポルトガル巡礼で最後に訪れたリスボンで食べた懐かしの味を再現しました。
 バカリャウとは、塩漬けして乾燥させた鱈のことです。それを何日も水につけて塩抜きするポルトガルの家庭の味です。缶詰をいただきました。
 大成功でした。同じ味でした。バカリャウの缶詰の他に材料は、ジャガイモ、タマネギ、ニンニク タマゴ、それにコショウだけです。再現性がすこぶる高かったです。

 細く切ったジャガイモを揚げて、ポテトチップスにします。
 缶詰のオリーブオイルにニンニクを入れ、薄切りしたタマネギをいためます。バカリャウも投入しました。
 ポテトチップスを戻します。
 溶き卵を入れて半熟状になれば完成です。
 パセリでも振りかければよかったのですが、忘れてました。

 野菜は、タラコ・マヨネーズでいただきました。タラとタラコって、親子でした。

 リスボン名物のバカリャウ缶詰です。

 わたしも土産にしました。リスボンの目抜き通りにある派手派手な缶詰ショップに並んでいました。

 バカリャウは、あちこちの市で山積みでした。
 

 リスボンのカフェで食べたバカリャウ・ア・ブラースです。ああ、もう一度、食べに行きたいです。

 念願叶ったバカリャウ・ア・ブラース

自分でつくる セリとベーコンのパスタ

 冷蔵庫をのぞくと、セリが入っていました。それでパスタにしました。
 たっぷりのセリです。熱を加えるとしなっとしますが、シャッキとした食感はかわりません。「春の香り」といいたいところですが、あまり香りは強くはありませんでした。
 彩にトマトでもほしかったのですが、赤いパプリカで代用です。

 セリを一把使いました。
 茎の部分はペペロンチーノ・ソースのフライパンに入れ、茹で上がったパスタと一緒に葉も加えました。

ひな祭り 花菜とちらし寿司で一献

 ひな祭りです。
 ちらし寿司をひな人形にお供えして、3人の孫娘の健やかな成長を祈りました。
 錦糸卵は「財宝が貯まるように」、にんじんは「根をはるように」といった願いが込めらているそうです。

 花菜のからし和えをいただきました。白酒ではなくてワインです。
 

 いただきもののポルトガル産を開けました。ふくよかに喉を滑り降りる口触りのよいワインです。

 昨夜は芋焼酎の湯割りでした。鉄瓶の湯を注ぐと、まろやかな味になります。

 花菜は、京都・伏見にある「じねんと市場」でゲットしました。
 生産者の「武ゆかさん」は、新聞社勤務時代の先輩です。リタイア後、京都・大原野で万願寺唐辛子などの野菜を栽培しておられます。ポンポン山での野草保護などにもあたっておられ、先日、福寿草の保護地でお会いしたばかりです。

亀岡 神蔵寺に春の訪れ

 亀岡の朝日山の麓にある神蔵寺にバイカオウレンが咲いているというネット情報でした。ちょっと遅いようでしたが、天気は良さそうと車を走らせました。
 名残を惜しむように咲いていました。「森の妖精」とも呼ばれる純白の可愛い花です。

 セリバオウレンの葉は年間を通して枯れることがないのでスプリング・エフェメラルではないようです。でも線香花火のような白い花が春の訪れを告げいています。

 雪割草は、雪を割って伸びてくるイメージそのままに清楚です。

 キクザキイチゲが目を覚ましたようです。

 フクジュソウ(福寿草)は、まだ気温が低くて、パラボラアンテナのようには開いていません。

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