摘み立てブルーベリーとヨーグルトで朝食を

 摘み立てのブルーベリーを、自家製のカスピ海ヨーグルトに載せて朝食にいただきました。
 わが家から車で10分足らずの高槻・上牧にあるブルーベリー農園で昨日、完熟したのを自分で収穫したばかりでした。
 ミントはないので、バジルの先端の花芽を添えました。

 ジャムにするのもよさそうですが、そのまま食べるのがサイコーです。

 朝食はいつも紅茶です。
 トーストにマヨネーズをたっぷりと塗り、キュウリ、タマネギにチーズかハム。それをサニーレタスなんかの葉っぱで包んで食べるのが定番です。きょうはトマトにルッコラでした。

 「ブルーベリー、採りに来てるよ」と奥さまの友だちからLINEが入りました。そんなところがあるのかと、わたしたちもすぐに行きました。
 ブルーベリー狩りができるのは関西電力のかんでんエルハート高槻栽培センターです。

 目の前の高さにたわわに成ってます。

 サザンベル、スプリングワイド、オーシャンハトバー、チャンドラー・・・と、いろんな株が育てられています。

 裏側の茎の中央が濃い色のリングになってるのが熟している証と教えられました。

 広い農園に人出はまばらです。ゆっくりと収穫しました。

 10センチ四方くらいのプラスチックパックに詰まるだけ摘んで500円です。100㌘ほどになるようです。入園料はいりません。

 駐車場のわきに赤い花が咲いていました。
 アメリカノウゼンカヅラです。ちょっと毒々しいカラーをしています。

 ネズミモチが星形に開いていました。

 関西電力上牧変電所に隣接しています。

 かんでんエルハート高槻栽培センター
 072-669-2030
 高槻市上牧町5

「ソランちゃん」の椅子をつくる

 2歳になった一番下の孫娘は、お人形の「ソランちゃん」が大好きです。そこらにほっぽり出しておかないように、椅子をつくりました。
 ネットで調べると、ソランちゃんの身長は25cmとのことです。このくらいの大きさかなと、適当なサイズにしました。
 座布団は、奥さまが端切れで手縫いしてくれました。
 撮影しようにも、わが家にはソランちゃんや、それに代わるお人形はありません。一応の格好はつけました。

 近くのホームセンターにある百均で、10cm四方のMDF(木質ボード)材を買ってきました。6枚セットで110円です。

 小さな子供が遊ぶので、角を取って丸くカットします。型紙をつくってマーキングしました。

 糸のこで大まかに切り取り、電動のベルトサンダーで削りました。

 4枚の板を、ボンドで接着しました。

 白色のスプレー塗料を吹き付けて塗装しました。なかなか満足できるようには塗れません。
 もう少し手直しが必要ですが、とりあえずのでき上がりです。
 

京都・裏寺町 「すいば」の陸ハイボール

 京都北山の金毘羅山に登りました。大原から1時間近くもバスに揺られて四条河原町まで戻ってきました。直行したのが裏寺町の「立ち呑み すいば」です。何度か店の前まではきたことがありましたが、開いていたのは初めてです。
 「陸ハイボール」です。ときたま見かけたことがありましたが、初めて飲んだキリンのブレンデッドウイスキーです。さっぱりとした飲み口です。
 「厚切りハムカツ」は、確かに1センチはあろうかという分厚いハムが揚がっていました。ソースをかけていただきました。

 スマホからもオーダーできます。

 もちろん、最初の一杯は生です。
 「すいば」って子どものころ、「なにか良いものがある秘密の場所」みたいな表現に使っていた覚えがあります。
 調べてみると「粋場」と書くようで、「すい」とか「いき」な場所を指す京ことばのようです。
 スイバというタデ科の植物もありますので、店名の由来は知りません。

 ポテサラもどこかシャレています。
 料理だけでなく、店のつくりも立ち飲みにしてはおしゃれです。そのためか、客層もオジンより若者中心です。禁煙というのもうれしいです。

 2杯目の陸は、「炙り明太子」でいただきました。

 「えだまめの唐揚げ」って、気になります。どれもリーズナブルな価格設定です。

 すいば 四条河原町店
 075-212-7701
 京都市中京区中之町569-2

大原10名山 「未踏」の金毘羅山を再制覇 

 「大原の里10名山」の一峰、金毘羅山に登りました。遅れている梅雨入りを前にした猛暑の一日でした。
 京都・下鴨の中学校ワンゲル部員だったころに登った地元の山です。ところが、GPSアプリのYAMAPでは「未踏」となっていました。このブログでは6年前に登ってますが、ピークには立っていませんでした。
 軽い気持ちで歩きましたが、とにかく暑かったです。制覇の証拠写真も撮りました。

 ピークの手前の見晴らしがよいポイントにそびえる印象深い石碑です。ハングルに似てなくもないですが、阿比留(あひる)文字で書かれているそうです。それにしてもなぜ、ここにと不思議が募ります。

 中腹の琴平新宮で、社殿を修復中の親子と話し込みました。亡くなられた宮司さんを継がれたそうです。
 「御香水があるよ」と教えられた社殿の裏に、冷たい清水が湧き出ていました。おいしくいただきました。

 江文峠まで下ってきて昼飯にしました。途中のコンビニで買ってきた「俵むすび弁当」です。参道の石段でおいしくいただきました。

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「ヒンメリ」をつくる 試作1号の五亡星 

 「ヒンメリって、作れるかしら?」。奥さまからのおたずねです。
 ネットでヒンメリって調べました。
 北欧・フィンランドの暗く寒い冬に飾るインテリアです。細いわらでできた幾何学的な多面体をつなぎ合わせて、空気の流れに静かに動く様子や、ほのかな明かりが生み出す影を楽しみます。
 さっそく試作してみました。

 ライ麦のわらでつくるそうですが、そんなものはありません。通販には、ヒンメリ用のわらも売られていますが、とりあえず代用品はないかとホームセンターをうろつきました。
 見つかりました。シーズンを前に山積みされていた「天津すだれ」です。ヨシでできてます。まっすぐな部分が使えそうでした。なにせ安いです。一番小さなのは300円ほどでした。

 節の部分を除いて、必要なパーツを切り出しました。
 糸を通す長い針は、細いピアノ線を二つ折りにしました。

 タコ糸を通して五角形にします。
 ネットを参考に試作したデザインは「五亡星」です。陰陽師の安倍晴明の晴明桔梗です。

 ここまできて挫折しました。タコ糸が太すぎて、うまく通らなくなりました。おまけに力が加わってヨシの先端が割れてしまいました。

 2回目は、ヨシの先端を木工用ボンドで強化しました。

 なんとか格好がつきました。
 赤い糸は目立ちますが、やはり失敗だったようです。

 リビングにぶら下げてみました。

 あれこれと課題は見つかりました。次回作の参考にしましょう。

 奥さまが「クラフトフェアまつもと」(長野・松本)で買ってきたタペストリーがぶらさがっています。かわいいヒンメリがついていました。

自分でつくる うにバターと納豆のパスタ

 うにバターと納豆でねっとりとした濃厚味パスタです。
 奥さまが知人から「おいしいよ」と教わったレシピです。輸入食品のKALDIでうにバターを買ってきてくれました。
 茹であげたパスタにうにバターと納豆と和えて、のりと大葉をトッピングしただけです。
 作り方は超簡単ですが、お味は超一流です。

 サラダを添えました。

 父の日のプレゼントとともに味わいました。

 ボールで和えただけです。何の調味料も、塩すら追加していません。

 のりを刻み、大葉を千切りして、トッピングしました。

 いつものパスタです。

 うにバターは、炊き立てのご飯にのせ、醤油をかけて食べてもおいしいようです。

茨木・泉原 「カフェとまり木」の前菜9種盛り・パスタ+ピザ

 茨木の山の中にある「カフェとまり木」に知人を誘って再訪しました。
 「前菜9種盛り・パスタ+ピザ」を頼み、パスタとピザは3品別々をセレクト。シェアしました。
 パスタは左から、ペスカトーレ、6月のパスタ、カプレーゼです。どれもシンプルな味付けですが、それぞれが個性をのぞかせていました。

 6月のパスタは「鰯のオイルサーディン、梅、大葉、ディル、ケッパー」でした。あっさりとした和風の味付けです。それぞれの素材のうまさが伝わってきました。

 器に圧倒される前菜の9種盛りです。
 左上は冷製スープです。そして、紫キャベツの酢漬けにソーセージ/オムレツ/ライスコロッケ/生ハムのムースにパン/ニンジンラテに鶏のテリーヌ/フレッシュサラダ/ポテトサラダにジェノベーゼソース/チリコンカルネ-それだけ並んでいました。
 食べてみると、どれもひと口。おいしく食べ尽くしました。

 チリコンカルネは、ネコのかたちをした最中(もなか)の皮でいただきました。米テキサス州の「州の料理」だそうです。

 ピザも3種類。バンビーノ、クワトロ・フォルマッジ、マルゲリータです。 

 見た目よりはフワリと柔らかいベースがおいしいです。チーズ控えめなので、最後まで平らげました。

 お茶をしました。フルーツフラワーティーのアプリコットピーチです。
 目の前で沸いた湯に、ドライフルーツ(?)をいれて5分ほど煮込みます。きれいな色の茶になりました。ちょっと酸っぱいかなと感じたが、砂糖を入れると最高の味に変身したそうです。 

 ウエッジウッドで出てきました。ティーとも調和するきれいな器です。

 コーヒーもウエッジウッドです。
 カウンターで食事すると、目の前に並ぶカップから好きなのを選ぶこともできるそうです。

 満足して、店内の冒険に出かけました。洞窟のような階段を上がると、ステンドグラスが見事な喫茶室です。

 この壁も素敵です。

 さりげなくガレが足元を照らしています。

 前回も見せてもらったオート三輪のミゼットにも乗車。裏に回ると、海の部屋という、これまた異空間がありました。風に揺れるカモメが見事でした。

 階上のベランダには、今にも飛び出しそうなスパイダーマンがいました。

 味だけではなく、おもしろさも堪能しました。

 おもちゃが動く前回はコチラ

 カフェとまり木
 072-697-8089
 茨木市泉原1212

なら100年会館 ヴァイオリン 岡本誠司の世界 2024

 JR奈良駅の横にあるなら100年会館・中ホールで、「ヴァイオリン 岡本誠司の世界 2024」を聴きました。
 岡本くんのヴァイオリンは、反田恭平とのデュオやJNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)のコンマスとして、街角コンサートでのソロと何度も聴いています。
 きょうも素晴らしかったです。ビロードのよに滑らかに深く輝く音色が響き続けました。
 プログラムはシューマンとブラームス。ほとんどが初めて聴いた曲でしたが、心地よく引きこまれました。

 ピアノは北村朋幹でした。奥さまは、浜松国際ピアノコンクール以来のごひいきです。
 わたしは初めて聴きましたが、緻密にコツコツと音符を積み上げていくような演奏でした。ちょっと硬く聴こえたのは、ピアノがベーゼンドルファーだったせいでしょうか。わたしの好きな音色を出すピアノですが、きょうは華やかさがイマイチだったようです。

 すぐ近くの席であす、このホールで「2台のピアノ」を弾く務川慧悟とナターリア・ミルステインの2人が聴いていました。

 アンコールで呼び戻された岡本くんが、この夜の演奏に託した思いなどを話しました。その間、北村くんは自らピアノの椅子を連弾用にセッティングしていました。何が始まるのかと思っているとー 岡本くんが座り、ふたりで弾き始めました。思わず拍手したくなるびっくりの演出でした。

 なら100年会館の前からJR奈良駅を見ると、その向こうに工作機械の森精機の奈良本社が見えました。反田くんやJNOのスポンサー企業です。

 正面に回ってみました。
 このビルのどこかに、JNOの練習室や宿泊施設までがあるようです。

 森精機の株主優待は、JNOのコンサートチケットです。わたしも株主になりたいですが、株価は1株4300円超え、その1000株といえば430万円の投資が必要です。別世界の話です。

 今夜も心地よい時間を過ごすことができました。

自分でつくる 暑い日のもりそば

 まだ梅雨もやって来ていないのに、夏のような暑さです。こんな日の昼飯は、冷たいそばに限ります。
 氷水でキリリと冷やしていただきました。

 ざるにはいっていないので、とりあえず「もり」としました。
 ノリがかかっているかどうかで判断すると「ざる」です。
 山芋もすりました。これもかけると「とろろ」です。
 九条ねぎは緑色です。白いのばかりのお江戸とは違います。切り方が雑なのはご愛敬です。
 ま、全部まとめておいしければOKです。1束半がペロリでした。

 そばは出石(兵庫)、出汁は野田(キッコーマン=千葉)、ネギは九条(京都)、ノリは有明、わさびは静岡と、あちこちからわが家にやってきました。

柳谷観音 映える紫陽花

 柳谷観音(楊谷寺)は、紫陽花(あじさい)見物の参拝客で、平日だというのにこれまになく一杯でした。天王山から続けて尾根伝いにやってきました。
 今ではあちこちの寺社で見かえるようなった「花手水(はなちょうず)」を最初に発案するなど、京都郊外の観光名所として脚光を浴びています。映えるアイデアがいっぱいです。SNS投稿目当ての若者が詰めかけます。
 ハートの窓から龍の手水鉢をのぞきました。
 鳥居の前の石段は、紫陽花のベルトです。

 フェリシモと共催している「アンブレラスカイ」です。透明傘シリーズの「雨空に咲きこぼれる 紫陽花の傘」が境内に飾られ、紫陽花と美を競っています。

 紫陽花満載の手水鉢に落ちる水滴です。

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