名物「ひつまぶし」がお目当てで、名古屋・熱田神宮までやってきました。「あつた蓬莱軒」の「蓬莱陣屋(本店)」です。創業明治6年の味です。「ひつまぶし」はこの店考案の登録商標です。
「ひつまぶし」(2730円)です。
「作法」に従っていただきました。
まずは、櫃(ひつ)にはいったご飯に十字にしゃもじをいれて、4等分します。
最初に4分の1は、そのままいただきます。
関西風で腹開きです。皮がパリッとしています。脂は良い具合におちているんでしょう。うまい!
次は薬味をのせます。ノリとネギです。それだけで、すっかり変わります。味が深くなりました。
さらにノリ、ネギにわさびもおとして出汁をかけて湯漬けにします。これはこれで、濃厚な味わいです。
どれもおいしいです。「お好きなので」という最後の1杯は、薬味のせにしました。わたしは、これが鰻の味がすばらしいと感じました。
午前11時半開店です。11時前についたら、すでに行列です。でも、すぐに開店となり、ほとんど待つことなく店内へ。料理のすぐに出てきました。1時間くらい待つことは覚悟してましたので、ラッキーでした。
写真は、カメラがオートフォーカスになってなくて、見事なピンボケですが、コレしかないので掲載します。
調理場からもうもうと煙が上がってます。臭い、あるいは匂い充満です。
腹ごなしなんていったら神さまにしかられますが、熱田神宮に参拝しました。お宮参りや七五三でいっぱいでした。南門を出ると「神宮南門店」があり、ここも待ちの客であふれてました。
本店は、東海道五十三次の「宮の宿」の本陣跡の隣にあるので、「陣屋」です。
蓬莱軒/本店陣屋 地図
052-671-8686
〒 456-0043 愛知県名古屋市熱田区神戸町503
あつた蓬莱軒
名古屋といえば、蓬莱軒。地元でも、全国的にも超有名なこちらのお店。今回は、看板のひつまぶしではなく、うな丼を食べました。外はさっくりとして、中は柔らかい。焦げが香ばしく感じる。おいしい。せっかくだから特を頼みましたら、あら間むし。嬉しい。すっごいボリュームです。タレもかかりすぎず、丁度次の一口が進みやすい味加減。ああ、いとよろし。ただ行列必死。寒空の中、開店同時に行きましたが、20分程度待ちました。100年に一度の不況もものともせず、相変わらずの蓬莱軒に舌鼓。目の前の熱田神宮に参らず行ってしまったのは、やっぱりバチ当たりだなぁ・・・。
あつた蓬莱軒のHP
熱田蓬莱軒 神宮南門…