きょうにも梅雨明けするのでしょう(追記=きょうも見送られました)。朝から暑い中、修理から帰ってきたコンデジ、LUMIX LX100Ⅱを片手に水無瀬の辺りを散歩しました。
ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙=クロコスミア)が、鮮やかな朱色の花を咲かせていました。
さすがに暑いのか、花は下向き加減です。
名前からして在来種かと思ったら、明治の中ごろに渡ってきた外来種でした。先祖は英国で栽培用に交配されました。
雑草が生い茂る休耕田の道端に咲いていました。
わたしが住むマンションの玄関わきにはムラサキゴテン(紫御殿)が、小さな花を開けていました。
カメラの設定がマクロになっているのを確認。接近して撮影しました。
サルスベリ(百日紅)に近づくと、桃色の花弁だけでなく、つぼみや開いたばかりの蕊がきれいでした。
ウツギ(空木)だと思っていました。グーグル先生によると、アベリアというそうです。シナツクバネウツギの交配種だそうです。
ランタナはまたの名をシチヘンゲ(七変化)といいます。
こちらは黄色いランタナです。
わがマンションにもいろんな花が咲いています。
こちらは休耕田で見かけた黄色い花です。カボチャです。栽培している様子はありませんでした。
ユリかと思いましたが、カンゾウ(萱草)のようです。
こちらはオニユリ(鬼百合)でしょう。
ヒルガオ(昼顔)も池のフェンスにたくさん咲いています。
サフランモドキは、雄しべを乾燥さるとスパイスになるサフランと似ているようです。
ムクゲ(木槿)も咲いています。この時期に咲く花は紫色が多いようです。
環境省が発表している熱中症予防情報サイトも「熱中症警戒アラート発表中」は紫色です。
キョウチクトウ(夾竹桃)のショッキングピンクは目立ちます。
名神高速の路肩脇にある宵待小侍従の墓までやってきました。平安時代後期から鎌倉時代にかけての女流歌人で、女房三十六歌仙の一人です。
墓の供え花は造花でした。