秋限定の「Sturm」でほろ酔い気分

 【2010/09/23】

 秋は新酒のシーズンです。それより少し前に、ウィーンのホイリゲなどではSturmシュトルムという、ワインになる前のにごり酒が出回ります。ラッキーなことに、それに出くわしました。
 Saltzburg/ザルツブルクでは、旧市街にあることを条件にネットで予約したHotel Elefantに泊まりました。すべての点で大正解、満足のいくホテルでした。今回の旅では、夜はコンサートなんかで出歩くことが多く、あまり満足な夕食は食べてませんでした。この日も、チェックインは遅かったので、ホテルのレストランですませました。外部の客もやってきて、味も一流でした。
 テーブルには「Strumあります」のプレートがのってます。これは飲まないわけにはいきません。当然、注文しました。フルーツジュースのような新鮮で口当たりのよい味です。

 食事の方は、セリモナ・ダンプリング入りのスープからスタートです。といっても、1人分しか注文せず、それを二人でシェアーです。これで十分です。

 「オリーブ、赤タマネギ入りギリシャ風サラダ」です。この白いのはチーズだったのでしょうか。

  メーンは、「鶏のウィーン風フライ、パセリかけジャガイモとコケモモジャム添え」です。フライにジャムをつけるのは初めてです。

 チェックインのときに、「ビール1杯無料」のクーポン券をもらいました。そのせいもあって全部で30EURしません。物価は、スイスに比べると確実に安いです。

 【2010/09/22】

 前夜のウィーンのホイリゲ「マイヤー」でも、シュトルムを飲んでました。単に「にごり酒」というだけの説明だったので、気づきませんでした。「口あたりはよいけれど、よくまわりますよ」とのことで、警戒してました。

 ホイリゲの看板にも「STURM」の文字が見えます。

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