東京・根津神社から谷根千あたりを歩く

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 東京での1日(25日)でした。
 浅草は、雷門の下から仲見世、浅草寺まで、すっかりチャイニーズに占拠されてしまって、うるさいこと。おまけに朝からの日照りに耐えかねて、早々に退散しました。
 転進した先は、根津神社。こちらもガイジンさんがあちこちにいますが、英語圏のようで、静かです。

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 徳川5代将軍、綱吉が造営(後に移築)した社殿は、江戸の神社建築としては最大規模。権現造りの本殿などが国の重要文化財に指定されれてます。
 西側の斜面はツツジで覆われていて、花のシーズンはきれいだったでしょう。

 ここをスタートに、根津-谷中-上野と歩きました。
 根津・谷中・千駄木と続くこのあたりは「谷根千(やねせん)」と呼ばれます。戦災を免れた建物、昔ながらの商店、個性豊かなギャラリーなど、新たな下町文化の発信地となってます。


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 朱塗りが美しい楼門です。

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 境内の駒込稲荷には、頭がつかえそうなかわいい鳥居が並んでいます。

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 6代将軍、家宣はここで生まれました。当時の習慣によって、胎盤が納められている胞衣塚です。

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 懐かしい風情の「根津金太郎飴」。ガラスケースに金太郎飴なんかが並んでいます。

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 表具屋さんは、もう営業していない様子です。

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 「梅沢稔の店」と、カリスマ美容師なんでしょうか。

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 藍染大通りを行くと、ガイドブックにも載っている「芋甚(いもじん)」です。アイス最中が名物だそうです。

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 1個120円のアイス最中を買いました。バニラと十勝産小豆を使った小倉も2種があります。甘さ控えめのアイスクリンが、シャキッとした皮に包まれています。

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 坂の途中の路地にあるパン屋さんです。

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 あかじ坂を上ります。交差する道ともこの段差です。

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 ヒマラヤスギがそびえる三叉路です。

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 木の根っこにある「みかどパン店」の初代が鉢植えしていたヒマラヤスギが、ここまで大きく成長したそうです。
 この店の名物は「ヒマラヤ杉ラスク」で、のぞき込むとガラスケースにならんでました。

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 これより手前は、ドロボウの通行も許されています。

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 時たま、ガイド本を片手に歩いている観光客にとすれ違います。

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 谷中墓地の中央を貫くさくら通りです。少し先が天王寺五重塔跡です。

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 古い民家が、若者によってパン屋やビアホールなんかに改装されて営業してます。

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 東京芸大が近く、学生向けの練習室つきマンションなんかが目につきます。

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 こちらも由緒ありそうなお菓子屋さんです。

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 バスまでレトロです。

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 ちょっと気になった喫茶店です。待ちができてました。

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 東京芸大の正門です。白い日傘の後姿はピアノの伊藤恵さん(芸大教授)です。

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 旧東京音楽学校の奏楽堂です。明治23年に創建された日本最古の木造の洋式音楽ホールです。現在は、リニューアル工事中で見学はできませんでした。
 ピアニストのフジコ・ヘミングがここで復活のリサイタルを開いたのを、テレビドキュメンタリーでみた記憶があります。

 たらたらと強い日差しの中を歩いた半日でした。人でいっぱいの東京にも、こんな静かな下町があることに気づきました。

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