「青春18きっぷ」の有効期限は、20日までです。
岡山・日生(ひなせ)に出かけました。播州赤穂まで新快速に乗り、新見行きの普通に乗り替えます。瀬戸内海に面した、穏やかな、どこにでもありそうな漁港です。それがいま、脚光を浴びてます。「カキオコ」です。
プリンプリンのカキです。新鮮です。潮の香りがします。ミルクのように甘いです。
「カキオコ」の作り方はこんな具合です-
鉄板でカキを焼きます。
別に、お好み焼きよりや軟らかそうな小麦粉のタネに、キャベツをのせてやきます。天かすとネギをふりかけます。
熱が通ったカキをのせ、豚肉をかぶせます。
中央にくぼみを作って、小麦粉のタネをかけ、裏返します。
食べ方は2種類-
お好み焼きの王道の、ソースです。
もう一つは、醤油です。これに山椒や七味を振りかけます。
半分に切って、両方を味わうことにしてもらいました。
「どれがおいしいですか?」
と、青いいシャツのおじさんが聞いてくれました。
「醤油に山椒です。カキの味が一番ひきたちます」
「そうでしょ。地元で採れたカキを使ってますから」
どうやら、一番の自慢だったようです。そんな話しをしてたら
「また、来ました。一度、東京に帰って、友達を連れて。覚えてますか」の声。
「覚えてますよ。ありがたいことです。先週、来られたばかりなのに・・・」
日生にはカキオコの店が10軒もあります。たまたま入った「お好み焼き もりした」です。「おいしいと聞いてやって来ました」という声もあって、大正解だったようです。
食べたのは、「カキオコの大盛り」(1000円)です。フツーのカキオコは、どこで食べても800円です。
「日生カキお好み焼き研究会」なるものまであります。そのパンフレットです。裏面には、10店の地図と簡単な紹介が書かれてます。
もりした
岡山県備前市日生
0869-72-1110