京都・網野 「とり松」の丹後セット(A)

 京丹後市の網野まで出かけました。せっかくやって来たのだから魚を食べるしかないでしょう。「とり松」はネット検索すると、真っ先にヒットしました。網野名物の「ばらずし」というのもはずせません。
 両方がいただける「丹後セット(A)」(1998円)です。ちょっと奮発しました。
 うまい造りです。さざえのコリコリとした歯ざわりり、イカのツルリと甘い舌ざわり、サバのムッチリとした味わい。たまりません。

 わたしのカメラには30mmマクロレンズを装着しています。35mm換算では60mmと標準レンズよりも視野が狭いです。おかげで、大きな盆の全景が写りません。立ち上がっても、これが精いっぱいです。
 改めて見ると、香の物と茶碗蒸しが写ってません。

 丹後寿司とも呼ばれるばらずしです。とり松では、サバを独自の製法で炒り炊きにしたおぼろを混ぜ込んでいます。ちょっと甘い、どこか懐かしいような味わいです。

 揚げ物は、ゲソと、スルメのようなものもありました。

 網野町の人気のお食事処らしく、2階もある広い店がいっぱいでした。
 水無瀬に帰る途中に休憩した京都縦貫道の京丹波にある道の駅「味夢の里」にも、この店のばらずしのコーナーがありました。ただし、売り切れでした。
 
 とり松
 京丹後市網野町網野146
 0772-72-0429