神戸・淡河 dannapanのお得なランチセット+ゴールドフーガス

 「きょうも暑いね」と、朝からエアコンを効かせたリビングでダラダラと。テレビに飽きてYouTubeに切り替えると、偶然にもヒットしました。「パンものがたり」でした。
 惹きつけられて見ているうちに、「行くか!」。10分後にはハンドルを握ってました。
 新名神から神戸北ICまで走り、初めての道を淡河まで。これで「おうご」と読むそうです。正午過ぎには「boulangerie&cafe dannapan(だんなぱん)」に着きました。
 飲み物とスープ、サラダがついた「お得なランチセット」(1100円)と「ゴールドフーガス」(378円)です。

 しこしことしています。粉を感じるうまさです。

 レンコンやナスがたっぷりの冷製のトマトスープです。薄味でさっぱりとしています。

 自慢の淡河ドーナツにじゃがバターやdpパン・オ・ショコラもおいしくいただきました。レモンピールハード山食とバゲットはテイクアウトしました。

 あれこれと目移りします。都会のパンからすると、どれもリーズナブルな価格設定でした。

 築170年という古民家に移ってオープンしたばかりです。古い座敷がブランチ・スペースになっています。二人がけのソファーでくつろぎました。

 立派な彫りの欄間と薙刀(なぎなた)などの武具です。

 江戸時代末期の農家住宅がそのままになっています。

 裏に回ると立派な蔵があります。

 同じ敷地内に「古材と古道具」の店もありました。気になりましたが限定オープンのようで、閉まっていました。

 YouTubeの「パンものがたり」は、この画像のQRコードからアクセスできます。
 オーナーであるだんなの脱サラからの道のりが紹介されています。

 boulangerie&cafe dannapan(ブーランジェリー&カフェ ダンナパン)
 078-201-0068
 神戸市北区淡河町木津22

My memory カフェ巡り 思わぬ出会いのオーバーラー

 ザルツブルク音楽祭デビューを果たした反田恭平の Matinee Live をORF(オーストリア放送協会)のネット中継で聴くことができました。ウィーンで会った反田くんを思い出しました。
 2023年の12月4日のことです。シュテファン大聖堂での反田くん指揮のモーツァルト・レクイエムのリハーサルに立ち会うことができました。そのオケでヴァイオリンを弾いていたちかちゃんと昼食を食べ、オーバーラーでお茶にしようと階段を上がりました。そこに反田くんがいました。「よっ!」とちかちゃんにあいさつしてくれました。 

 甘さ控えめで日本人の口にもあうスイーツがいっぱいでした。2度目の奥さまは、ショーケースをのぞき込んで「マロニ・オーバートルテ」でした。
 わたしはオレンジとマンゴーのフルーツジュースにラム酒をミックスした「オーバーラー・プンシュ」にしました。

カフェ巡り オーバーラーのオーバーラー・プンッシュ

 ラッキーなことにレクイエムのリーハーサルを間近にしました。

シュテファン大聖堂 反田恭平のモツレクが響く

 本番は日付が変わった5日午前零時から始まりました。この日、この時間にモーツァルトはなくなったのです。

シュテファン大聖堂 反田恭平のリアル・レクイエム 【本番】

 「命日」にあたる5日、モーツァルトの墓参りをしました。

モーツァルト 命日に墓参り

My memory カフェ巡り ザルツブルクの展望カフェ、M32

 ザルツブルク音楽祭がいま、モーツァルトが生まれた町、ザルツブルクで開かれています。ピアニストの反田恭平も先日、モーツァルトのピアノ協奏曲「戴冠式」を弾いてザルツ・デビューを果たしました。リッカルト・ムーティーも登場してブルックナーなどを振ったようです。ああ、聴きに行きたかった。
 My memoryのカフェ巡りはウィーンを離れてザルツブルクです。
 メンヒスブルクの丘に上がり、カフェ・M(メンヒスブルク)32のテラス席に座りました。大聖堂とホーエンザルツブルク城が眼の前でした。

 おしゃれなカフェでした。

 メニューがドイツ語しかなくて苦労しました。ビールとビジネスランチを頼みました。
 

 メンヒスブルクの丘にはエレベーターで上がりました。近代美術館横の展望抜群のポイントにカフェはありました。

ザルツブルク 近代美術館テラスのカフェM32でランチ

 このブログには、「料理については改めて書きます」と記されています。でもその後の書き込みはなく、今となっては何を食べたのかよくわかりません。

 ザルツブルク音楽祭の思い出は、すでに書いています。

My memory 調べ ザルツブルク ザルツブルク音楽祭祝祭劇場

高槻 鮮魚 喜楽のランチセットA

 ジムで汗を流しての昼飯です。阪急・高槻市までやってきて駅前の「鮮魚 喜楽」に落ち着きました。すしとうどんがセットの定食がウリのようでした。
 カウンターに座ると先客の女性2人がどちらも生ビールと一品を頼んでいます。昼飲みの態勢です。わたしはランチAセット(1050円)と生にしました。にぎり10貫と小皿、茶碗蒸しが並んでいます。ミニうどんか赤だしからのセレクトです。
 外で食べる回っていないすしは久しぶりです。皿には盛られていますが、握ってくれたばかりです。おいしくいただきました。 

 暑い中を歩いてきました。こちらは必需品です。

 カウンターにテーブル数席の細長い店です。外から見るよりはきれいでした。

 向こうが阪急・高槻市です。

 鮮魚 喜楽 高槻城北通店
 072-676-0008
 高槻市城北町1-1-6

My memory カフェ巡り ウィーンを代表するカフェ・ツェントラル

 ウィーンを代表するカフェ・ツェントラルです。1876年のオープンからウィーンっ子に愛されてきました。
 憧れの町でゆっくりと過ごすとができた4回目の旅で訪れました。
 高い天井を支える複雑なアーチや美しい柱が印象的な空間です。ここを愛した皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世や妃のエリザベートの肖像画もかかっていました。

 メランジェ(ウィーン風コーヒー)片手にを片手にウィーンっ子を気取りました。

 「モーツァルト・シンフォニー」と名付けられたケーキです。ト音記号が載ってます。

 行列ができることでも有名です。わたしたちはそれほど待ちませんでした。ご覧の恰幅の良い紳士が案内してくれました。

カフェ「ツェントラル」でお茶をする

 朝から王宮礼拝堂でウィーン少年合唱団の清らかにハーモニーに触れ、ホーフブルク(王宮)あたりをぶらりと歩いてやって来ました。

王宮礼拝堂でウィーン少年合唱団を聴く

ウィーン 朝の光景

My memory カフェ巡り 世界で最も美しいウィーン美術史美術館

 「世界で最も美しいカフェ」と称されるのが Café im Kunsthistorischen Museum Wien です。ウィーン美術史美術館にあります。
 My memory のパート3は、カフェ&レストランです。ウィーンのカフェ巡りからスタートしますが、その第1回にふさわしいです。
 あまたの絵画を間近にしたあとの、ちょっとひと息です。カフェ中央の丸いソファーに腰掛けて周りを見渡します。窓の外にはマリア・テレジア女帝の像が。見上げると3階まで吹き抜けのドーム天井です。その豪華さに目を奪われます。

カフェ巡り 美術史美術館の「世界で最も美しいカフェ」

 ウィンナーコーヒーが定番ですが、この日は「ローストビーフ・サンドイッチ」にかぶりつきました。

ウィーン美術史美術館の「世界一きれいなカフェ」

 わたしが好きな「マルガリータ王女」(ベラスケス)には3回、ごあいさつしました。マドリード(ラス・メニーナス)でもお目にかかっています。フェルメールやブリューゲルなどハプスブルク王家のコレクションは何度訪れても見きれません。

マルガリータ王女との再会 ウィーン美術史美術館

反田恭平のザルツブルク音楽祭デビュー ネットラジオで聴く

 行きたかった! 生で聴きたかった!!
 ピアニストの反田恭平がザルツブルク音楽祭デビューを果たしました。
 ザルツブルクはちょっと遠く、その画像配信も見ることができませんでした。でも、ラジオから流れるでる反田くんのピアノに圧倒されました。

 ネット中継もあるとの情報でした。ノートパソコンをスピーカーの上にセット。テレビを経由して真空管アンプーTANNOYのスピーカーと楽しむはずでした。昼前のテストでは、中継までのカウント・ダウンも表示されました。
 その時間が近づくと、「あなたの国では見ることができません」という非情なお知らせ。あわててORF(オーストリア放送)のラジオ放送に移って音声だけですが生配信を聴くことができました。 

 モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」です。
 素晴らしい演奏でした。「ウチのスピーカーって、こんなピアノの音が出るんだ」と妙に感心させられました。
 ザルツブルクのモーツァルテウム大ホールでの演奏です。圧倒的な響きでした。また新しい反田くんがいました。
 アンコールは、「トルコ行進曲」でした。何度も聴いてますが、聴く度に新鮮な調べでした。

 レコーダーをセットして空気録音してみました。戴冠式の3楽章のフィナーレです。

門真・ららぽーと門真 大衆中華 さわだ飯店の海鮮あんかけ焼きそば御膳

 孫娘たちを送りがてら「ららぽーと門真」へ行きました。まずは昼飯でした。3階のフードテラスに直行して、好きなものを選びました。
 わたしは最初に目についた「大衆中華 さわだ飯店」に並んで「海鮮あんかけ焼きそば御膳」(1480円)にしました。
 カウンターで受け取ると、横に並んでいた酢をどぼりと真っ先にふりかけ、カラシの小袋をいただきました。シェフに対してちょっと失礼だったですかね。
 大きなエビとイカと海鮮たっぷり。おいしいあんかけでした。もう少し熱々だったらいうことはありませんでした。

 横から「どんな味?」と奥様の箸が伸びてきました。

 油淋鶏なんかもさすがのお味でした。

 「魔法のレストラン」なんかで見覚えのある澤田州平シェフがプロデュースする店でした。

 孫娘は、これ一辺倒のうどんをすすってました。具はなしです。

 「伝説のすた丼屋」のすた丼もおいしそう。

 ラフテーという選択もありました。

 広いフードコートです。お盆休みでしたが、大混雑というほどではありませんでした。

 ららぽーと門真
 門真市松生町1-11
 

My memory トラムは素敵 インスブルックも真っ赤っか!


 
 アルプスの雪山に囲まれたインスブルックの町にも、真っ赤なトラムが走っていました。
 わたしが乗ったトラムを巡ってきた旅も最終回です。 
 ヨーロッパの町には赤がよく映えます。ウィーン、プラハ、エアフルト、ベルン。この「トラムは素敵」に登場した16回のうち、3分の1が赤かったです。

アルプスの山に取り囲まれたインスブルック

インスブルック マルクトハレは真っ赤っか

 雪に閉ざされた世界は、当然ながら色がありません。なおさらに赤への思いを深くしたのでしょうか。

インスブルック 雪のハーフェレカーへ

インスブルック 雪に咲くエーデルワイス

 黄金の屋根は、黄金に輝いていました。

雨のインスブルック 黄金の小屋根の響き

 My memoryのパート3は、「カフェ&レストラン」としてわたしの旅の食の思い出をたどります。まずはウィーンのカフェ巡りから。

 

京都・桂 中村軒のすだち氷と麦代餅

 きょうも暑い一日です。お盆休みで帰省している孫たちと中村軒に出かけました。好物のかき氷が食べたかったのです。
 季節限定、8月頃はすだち氷でした。白みつとすだち果汁を使った爽やかに甘いシロップがかかっています。
 氷は、昔風のシャリシャリ感が残っていますが、舌にのせるとおいしく溶け去ります。
 左は、息子が頼んだ宇治ミルクです。2年前にわたしも食べています。

 女性陣は名物の麦代餅(むぎてもち)です。大きなつきたての餅に餡が挟まっています。

 孫はわらび餅をペロリでした。

 右手の緑は桂離宮です。

 これまでの中村軒

 御菓子司 中村軒
 075-381-2650
 京都市西京区桂浅原町61