My memory カフェ巡り 応用美術博物館のサロンプロフォン

 芸術の都はパリですが、音楽の都・ウィーンにも多くの美術館や博物館があります。
 オーストリア応用美術博物館(MAK)は、中世から現代までのヨーロッパの家具、陶磁器などの工芸品を中心に展示されています。
 MAK内のカフェ、サロンプロフォンもおしゃれでした。頼んだ「エッグベネディクト」はナイフを入れるのが憚られるほどの美しさでした。もちろん、おいしかったです。

 6年前でも10ユーロほどはしたでしょうか。ネットで調べてみると、現在はなんと15.9ユーロもします。おまけに円安ときて2700円。ヒャー、再訪するチャンスがあっても手が出ません。

 メニュの「A|C|G|O」が気になって調べると、下の方に小さな文字で書かれていました。

salonplafond

 ヨーゼフ・ホフマンらが開いたウィーン工房の家具が並んでいます。

 グスタフ・クリムトの有名な「接吻」の下絵かと思わせる作品も展示されていました。

オーストリア応用美術博物館 「サロンプロフォン」のデザイン

 雪が積もるウィーンを訪れたときは、リンク沿いのホテルから散歩。旧陸軍省の前に立つラデツキー将軍(ニュー・イヤー・コンサートで最後に演奏されるラデツキー行進曲のモデル)の騎馬像から向こうのオットー・ワーグナーがデザインした郵便貯金局を眺め、次がMAKでした。その先がシュターツ・パーク(市民公園)です。

シュターツ・パークの雪景色

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください