ウィーンの町は、今も縦横にトラム(路面電車)が走っています。ひんぱんにやってくるので、リンク沿いの最寄りの地下鉄駅から1区間のホテル前の停留所までも乗ってしまいます。
そのトラムが大集合している交通博物館です。交通局の大車庫に19世紀後半の公共交通手段としての馬車から、歴史的なバスやトラムが展示されています。
蒸気機関車(SL)で引っ張っていたのです。
横から見ると長方形。街を走るためか、動輪などは覆われています。
簡単な運転席の上にも、つり革がついています。それほど乗客が乗り込んだのでしょうか。
ボディーにはハプスブルク家の紋章の双頭の鷲がいます。
出窓が好きなんですね!
カーレンベルク行きのバスです。
線路工事用のレールを積んだ、クレーン付きの車両もいます。
おもちゃのトラムを真剣な表情で動かす奥さまです。孫もつれてきたかったです。
ウィーンの街には、この赤が似合います。
地下鉄UバーンのU3系統のSchlachthausgasseで下車。200メートルほどのところにある。
remise( ウィーン市交通局交通博物館)
Erdbergstraße 109, 1030 Wien