京都御苑の近衛邸跡にある枝垂れ桜が、早くも満開近しということです。奥さまと待ち合わせて花見に出かけました。
花、花、花・・・。競うよに着物、着物、着物姿の記念撮影会場と化してました。すぐ近くの同志社女子大学の卒業式だったようです。
同志社カラーのロイヤル・パープルの卒業証を頭上に、背中にかざして、はい、ポーズ!! いろいろやっておられて、外野席からも撮りがいがあります。
近衛家は五摂家の一つで公家では最高の家柄でした。
このシダレザクラは「糸桜」と呼ばれ、正確には枝垂れ性の江戸彼岸(エドヒガン)だそうです。
ことしは、インバウンドの騒々しい面々も姿を消して静かなはずでした。
華やかなのは結構なことです。ウイルスのおかげで沈みがちな気分を、パッと明るくしてくれます。
五山送り火の大文字が、大きく見えました。