ヒコーキ凧をつくる

 🎶もういくつ寝るとお正月 お正月には凧揚げて・・・
 というわけで、凧を作りました。ヒコーキ凧です。子どもたちが小さかったころに作った覚えがあります。
 長さ900mmのヒノキ棒をそのまま使ってますので、全長、翼長ともに90㎝とかなりの大型です。それでも重さは90gほどと軽量です。

 仮組のためタイラップで固定してます。本番はどうするか考えます。

 3mm角のヒノキ棒を12本、買ってきました。計算違いで2本足りませんでしたが、ストックがありました。
 短辺用に、ヒノキ棒を切ります。
 接着面の補強材にするため、ケント紙を切ります。
 ボンドで接着します。三角定規で直角を確認します。
 コーナーに補強材を張り付けて、骨組みができます。
 重量を軽くするために、薄い紙を探しました。ピンクは不織布、ブルーはポリエチレンフィルムです。どちらも用途はフラワーラップでした。
 木工用ボンドで張り付け、余分な部分をカットします。
 胴体2枚、翼2枚の部品ができ上がりました。

 タコ糸も百均で買ってきました。パイプに巻かれていたので、合板を切って糸巻も作りました。
 材料費は、ヒノキ棒が1本48円(税抜き)、あとはボンド、フラワーラップ、タコ糸で、総額1000円ほどでした。

 2人の孫のうち、横浜在住の息子一家は帰省しません。もう1人の孫娘は近くに住んでいるので、一緒に凧揚げができるのを楽しみにしています。

 【2020/12/15 追記】

 淀川の河川敷公園でテスト飛行を行いました。マイカーの後部座席を倒せば、そのまま積み込むことができました。
 風が強かったので、フワリと舞い上がりました。みるみる高度を稼いで、大成功と思いました。でも長続きはしませんでした。カメラを構えるまでもなく、一方に重心が傾き、きりもみ旋回となって墜落しました。あっという間でした。
 機体の構造が弱かったようです。とりわけ胴体前縁のフレームに負荷がかかったようです。

 幸い機体への損傷は軽微だったので、修復は簡単でした。剛性を高めるため、四隅に補助フレームを追加しました。
 仮組で使用したタイラップも、強度不足のようでした。今度は糸で縛り上げるなど対策を講じます。