奈良国立博物館で開かれている特別展「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」を見てきました。
夏の1日が戻ってきたような暑さでした。鹿も、博物館の前の池で水を飲んでました。
博物館内は当然、撮影禁止です。
寺外初公開となる清水寺奥の院本尊「千手観音坐像」(重要文化財)など、すばらしい仏さまや縁起などの数々に見入りました。
西国三十三所を巡ってますが、これはウォーキングの延長のようなものです。それほど信仰心があってのわけではありません。それでも西国三十三所の信仰と歴史、それに美に改めて感じ入りました。
博物館もそうでしたが、奈良はびっくりするほどの人出でした。
近鉄奈良駅前には「平城遷都1300年祭」までのカウントダウン表示もあります。
物議をかもした「せんとくん」と「まんとくん」が、同じ幟の表裏です。
「西国三十三所禮圖」が展示されていました。フロアーには、これの拡大図があって、伊勢から紀伊-河内-大和と順に巡ることができます。山崎とか芥川と、わが家近くの地名も書き込まれています。
複製を売っていたので、記念に買い求めました。