「反田恭平ピアノリサイタル2025」を、大阪フェスティバルホールで聴きました。デジカメのホワイトバランスがずれていました。セピア調ですが、画像はどっちでもいいか!
本日のハイライトは座席でした。これまでも前列は経験してますが、なんと最前列、かぶりつきでした。おしゃれだけどラフな格好の反田くんが登場すると、わずか3メートルほど先を歩きます。ピアノに座れば、後ろ姿ながら初めてのアングルでした。
左手をひらりと動かしたり、左足をひょいと振り上げたり。「うーん!」という、かのグレン・グールドさながらの唸り声まで聞こえてきました。
ブラームスの「ピアノ・ソナタ第3番」は、わたしには馴染み薄いです。ブラームスはお好き、とはいい難いです。前日にYouTubeで予習していました。
聞こえてきた反田くんの調べは、肩肘張らないけれど集中度の高いシャープなものでした。ブラームスも聴き重ねると引き込まれそうな予感もしました。
ショパンの「4つのスケルツォ」は、ガラリと音色が変わりました。第2番の馴染みのメロディーが登場すると、いつものようにすっかり引き込まれてしまいました。
アンコールの「ラルゴ」は久しぶりです。ゆったりと細やかに、またまた新鮮に響かせてくれました。
リハーサルの1カット(kyoheisorita instagramより)
来週も反田くんのチケットをゲットしています。師走の反田ウイークです。



